週刊「ナビィ、の部屋」第29号
自分の気持ちを大切に
新しい年が始りました。
21世紀になった時『20世紀は戦争の世紀でした。21世紀はそうならない様にしたものです』みたい事、いろんな人言ってたよな〜〜〜〜と、ふと思うこの頃です。
2003年、またしても、某大国が新しい(っていうかいつもの、お馴染のって感じだけど、、)戦争を始めようとしています。
も〜〜〜〜〜やめてくれよ!!!!
戦争はイヤだ、怖い!!理屈なんかないよ、戦争怖い。
年始のテレビ番組とかで、『今年はアメリカのイラク空爆があるでしょうから、景気は云々〜〜』って経済学者かなんかが言ってて、しかもかなりの人がそんな事言ってて、そうやって分析をして発表するのがその人たちの仕事だからしゃーないんだけどもさ、だけどもさ、、、、
空爆が始ったら、殺されてく人がいるわけだよね、
「人が殺される」っていうリアリティーをどこまで感じているんだろう?と思ってしまう。
そのリアリティーを感じていても、仕事だからそう言うのか?
全く感じてないのか????
どっちかわからんけど、、、、
うちはさ、そういう事が平然と「テレビ」という大きな力を持ったメディアで語られるこの状況がものすごく怖い。
「空爆はある」って事が前提で経済を語られるこの状況がさ、、、、
その前に止めてくれる???
『いつも一番強くなければならない』っていうのは幻想だよね。
幻想を持つのは勝手だけど、その幻想をおびやかされるとマジ切れするのは、あまりにも子供じみてるよ。
でもさ、本当は誰よりも「幻想」って分かってて、認めたくないもんだから、『幻想じゃーないよね。これって僕の幻想じゃーないよね、ね、うん、って言えよ!』って、脅して、すかして、無理矢理うなずかせようとしてる、ってそんな感じよね。
それが世界に一人(一国とも言える)だけならまだしも、沢山いてさ、しかもそういう人がリーダーだったりするから困ったもんだ、、、、
「人生」って、そんな人達におつき合いしてあげるほど、ヒマなのかしら???
私はイラクに行った事もないし、イラク人の友達もいないし、何にも分かってない。
だから100%アメリカが悪くて、イラクは悪くないとは、言えないし、その逆も言えない。
でも、イラクの方からアメリカやイギリスに対等に応戦、空爆するような軍事力はないわけで、どうみても公平でない事は、それは湾岸戦争をみてもあきらかだったし、圧倒的な軍事力の差でもって、一般市民、子供も大人も老人も殺されたり、傷つけられたりするわけだよね。
愛する家族が引き裂かれたり、大事な人を殺されたり、生まれたばかりの赤ちゃんも陽の光りを浴びる前に、ただ死んでゆくだけだったり、沢山の悲しみの涙が流され、新しい憎しみの種が蒔かれるんだよね。
沢山の砲弾を浴びて、有害廃棄物とも言える爆薬を浴びて、大地はまた傷付けられ、花は枯れ、水は汚染され、、、それは人体に人間以外の生命体にどんな影響を及ぼすのだろうか??
一発の爆弾が爆発する時の熱は、また地球温暖化に貢献するんじゃーないだろうか??
そんな事を考えると、本当に怖いし、絶対止めて欲しい。
止めたいなぁ〜〜。何とかしたい、何とかしたいよぉ〜
うちは幸せに生きたい。地球で生まれたんだから、この地球の上で愛する人達と、好きな事、やりたい事たくさんやって、出来る限り笑って生きていたい。
弱まってる時は助け合って、いいものは分け合って、豊かな人生を送りたい。
あなたはどうですか?