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バリ便り

皆さまお元気ですか?
バリ島は先日からニュピ そして日本のお盆のようなお祭りガルンガンとお祭り、儀式続きで皆んな忙しそうです。
外人の私は行かねばならない決まったお寺はなくどこへお参りに行ってもいいし行かなくても良いのですが、お寺巡り大好きな私、もちろん3つもお参りしました。
日本でもどこでも神社、お寺、教会と祈る施設は大好きなので、日本でも神社は良く行きますが、バリはお参りするに当たり準備せねばならないものが幾つもあり、この準備をせねばならない というのはある種のハードルのようなものかなと思いますが、そのハードルを越えてお寺に入る頃にはテンションも上がり、お寺に入るとお香とお花の匂いでますますハイテンションになるわけですが、手を合わせ祈り始めると不思議なくらいシーンとするのです。
このシーンとする感じを味わうためにこういうハードルが仕掛けてあるのかな?とも思います。

私は今、ミニ植物園並みの庭のある古い宿に住んでおりますが、朝から美しい鳥の声を聞き、無数の蝶々が戯れるのを見、南国の植物に囲まれてほのぼのとした幸せを感じ生きておるのですが、やはり美しいものばかりが自然界に存在しているわけではなく。
朝、黒いツブツブが大量に落ちていて、何かと思えば蟻の死骸。
毎日、起きたらまずやる事がこれを吐き出すこと。
アルーというどうみても口の小さいワニにしか見えないオオトカゲ、小トカゲ、エスカルゴ用フライパンには収まらなであろうでっけーカタツムリ。
ゲゲーッと思う生き物もたーくさんおります。

そして今、本当に謎の生き物がいます。
それはカエル。
カエルは珍しくもないのですが、何故か夕方間近になると窓の両脇の格子に入り込み、やっぱり狭いのか何だか苦しそうな体制でゲコゲコ鳴いて、少しづつ体制を変えて終いにはゲコ〜っと飛んで行くのを毎日繰り返しています。
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(今から飛び出そうとするカエルくん)
結構高い所に居て、一体どうやって登るのか?何の為にこんな狭苦しい所にハマり飛んで行くのか?
日中はいない事か多いので本当に毎日繰り返しているかは未確認だけど、間違いなく毎日と思います。
そしてよーく見ると模様や大きさが日々違う。
って事はカエルにはこんな習性があるって事?
跳躍コンテストとかやってんのかな?
しかも一つの窓だけでなく、この格子のあるところ全部に一匹づつ居て分差でゲコゲコと鳴いて会話してます。
飛び出す30分くらい前からゲコゲコが激しくなり東西南北からステレオで聞こえて来て結構うるさい!
時々イライラして「うるさいわ、ええから早よ飛び出せ!」って毒づいてます。
不思議なヤツらです。
どなたかカエルの生態に詳しい方、教えて下さいませー

ではではまた。

   

もう幾つ寝るとお正月!

3月28日はバリの『サカ暦』のお正月”ニュピ”です。
この日は外出、火、電気の使用禁止なので、本当に静かで晴れた夜空の満天の星が美しくて、私の大好きなバリの宗教行事の一つです。
空港も閉鎖になるので観光客の出入国も出来ない!
ホテルに缶詰めの1日
3年ぶりのニュピ、楽しみます。

グレゴリオ暦は普通に使っていますが、バリ人にとってメインとなる暦は354日で1年の『サカ暦』210日で1年の『ウク暦』の二つ。
各お寺や自宅の敷地寺では創立祭(オダラン)が210日に1度巡って来るのですが、創立祭の日はそれぞれ違っているので気付けば年がら年中どこかのお寺がお祭りをやっていることになります。

バリ人は自分の生まれ育った共同体がある地域の三つのお寺、女性だったら嫁ぎ先の地域のお寺、職業に関するお寺以外には基本的には行かないものなのですが、私は外人なので、気になるお寺には供物を持ってついついふらふらと入ってしまいます。


私は日頃はウブドというまぁまぁ山側にいるのですが、サヌールという昔からある海辺のリゾート地にビーチに行くたびに何となく気になるお寺があり、ある日供物を持って入ってみました。
入った瞬間、何故か私は崩れる様に号泣。
オノレもビックリ!
1時間くらいしてやっと涙が止まりお祈りをしました。
そしたら、海辺の暑い敷地のどこからともなく心地良い風が吹いて来て私はそれに包まれて気付けば2時間以上も誰も来ない閑散としたお寺に居ました。
「ここは自分とご縁がある!」と思ったので、その日からバリに着いた時、帰る時に必ず寄るお寺の一つにしました。
(バリに着いたら旅の期間中の無事を、帰る時は無事に過ごせた事への感謝を捧げに行ってます。
最初は、近所の芸能の神様に日本での舞踊活動が上手く行くようにとお祈りしていたのですが、数年かけて参拝の主旨(?)が変わって来ました。)

先日、お寺にお詣りに行った時、珍しく地元の参拝者に会い一週間後が創立祭最終日で深夜まで珍しい奉納があるからおいでと教えて下さり、宿をとり供物を作ってウブドからシャトルバスで詣でに行きました。
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偶然にも、そのお寺を管理しているお坊さんの甥の奥様が知り合いの日本人バリ舞踊家Hさんだった事が発覚し、オダランに合わせてHさんもバリに来ていて、私は彼女の知り合いという事で儀式の最中のお仕事などの奉仕をやらせて頂きました。
その儀式は、私はウブド周辺では見た事がなかったのですが、サヌールの中のその地域のお坊さん達が集まり御詠歌を歌いながらバンバン、トランスに入るというもので、私の仕事はガムランの演奏に合わせて踊る人、叫ぶ人、泣く人などのトランサー?の間を縫って拝所やビーチに供物を運びお祈りするというもの。

そのうち、トランスが凄い事になり、ついうっかり手が止まり呆然として観ていたら私の踊れる曲が演奏されていました。
そしたら、急にその場にいた数人から「あんた、この曲、踊れる?」と聞かれ「あ〜はい〜」と弱気な返事をしたら「じゃー踊ってよ」と言われました。
衣装も着てない、心の準備も出来てない、第一、恥ずかしい‼︎
でも、大好きで何度も来たこのお寺で踊れるなんて本当に凄い事だわとこの機会を受け取り、曲の途中から踊り始めました。

初めはトランスに入ってる人達に挟まれて踊っていたのですが気付けば周りは誰も居なくなり、私1人が祭壇に向かって居ました。
「私と神様だけの世界」
そんな感じでした。

奉納の大芸能大会で踊らせて頂いた事は何度かありますが、こんなディープな儀式の最中に、しかもトランサーに囲まれて踊るなんて「あり得ねーぇ」な出来事に驚愕しつつも最後まで踊らせて頂きました。
そしたら、拍手喝采!
拍手をしている皆さんの顔をみたら本当に嬉しそうで楽しそうでその顔を見たら、私も本当に嬉しくなりました。
そして寿[kotobuki]のライブと同じじゃん!とふと感じました。
正にライブでした。

翌日、早朝5時からお寺の掃除と片付けを手伝って、最後にお祈りをして濃ゆ〜いサヌール2daysは終わりました。

深夜、儀式が終わってビーチ沿いの宿に帰る時、真っ暗な海のずっと向こうに聖山アグン山の山影がうっすらと浮かんでいるのが見えそれを見た瞬間、私、有難過ぎて涙がポロポロでした。

何で初めてこのお寺に来た時、号泣したのか?
参拝中、いつもは誰にも会うことのなかったこのお寺で、何故、あの日、オダラン情報を伝えてくれた人と会ったのか?
何でここで踊らせてもらえたのか?

そんな事はもしかしたら本当は何の意味もないのかも知れないけど、この出来事は私が人生で通過しなければならない事だったように思えてなりません。
あの日から私の中で、何かが動き始めた感じがしています。

これから何が始まるのかなー?
「何かあっても必ず力を貸すから全力で頑張りなさい」って神様は言ってる気がします。

長文、お読み頂き有り難うございます。
ではではまた。
ナビィ






   

またまたバリ島

またしてもバリにおります。
仕事を作らねばと思い、私の好きなバリを皆様にお伝えするべく、心が落ち着き、パワーが湧いてくるスポット巡りツアーを友達のバリ人と企画してみようかなと思い、同じような事を考えてる日本人の友人と三人でバリ北部のスピリチュアル?的な観光地へ行って来ました。

最初は湖に建つ寺院「ダヌ ブラタン」
入り口を入ると目の前に大きなガジュマルの木があり、写真を撮ってみたら、真っ白い一筋の光が!
一説によるとカメラのレンズに付いてる油がこう写る(笑)らしい。
けど、かなりノー天気の我ら三人「神さま大歓迎ねー」という事にしておきました。

ダヌ ブラタンの次は植物園へ。

日本人友人が調べた話しだと、ここにある樹齢百年以上のガジュマルの木にお祈りすると願いが叶うという事なので、早速我らのプロジェクトの成功祈願をば。
遠くから無数の美しい鳥の声が響くしっとりとしま空気の中、どっしりと鎮座する年老いたガジュマル。
一体あなたは何を知ってるんだ?
地球の秘密を教えて下さいよー!
ガジュマルの木の下で答えを待つかのように、暫しポーっとする三人。
その時間がなんとも気持ち良かった事か?!
何時間でも居たい気分でした。

その後は世界遺産に登録された棚田の「ジャティルイ」 州都デンパサールに近い「美しいお寺」と名付けられた寺院と公園が一つになった観光スポットの「タマンアユン寺院」へ寄りました。

バリに通って早く15年以上が経ちますが、今まで一日中踊りのレッスンばっかりで、観光したことのなかった私。
初めて観光らしい観光わしました。
バリって良いところだわー
皆様も是非、お越し下さいませー
素敵なスポット、お連れ致しますよー
ではまたー
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なまら有難う!

今年で9回目となった釧路の『真冬の沖縄ナイト』無事終了しました。
お世話になった皆様、お越しくださった皆様
本当に有難うございました。
毎年の事ながら本当にスタッフの皆様に歓待して頂き、温かい気持ちで釧路を発ちそのまま広島に帰りました。

同じ冬、同じ寒い季節でも、やっぱり、東京、釧路、広島は随分と差があり、改めて日本の広さ、豊かさを感じました。

今までになく、釧路は暖かく(それでも零下‥‥‥‥)雪も氷も少なかったのでライブ前に散歩しました。
釧路川から見た夕陽がそりゃーもー美しく絶景でした。
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(そしてお寿司!メチャウマ)
やっぱり北海道って、ヨーロッパとかロシアに近いんだろうなぁ空気が。
アイスランドを思い出しますなぁ。

来年は遂に10回目!そしてアニキとジョニーさんは還暦。
来年も楽しんで頂ける会にしたいと思います。
皆様宜しくお願いしますー
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旧正月明けまして御目出度うございます!

日本は冬真っ盛り
旧正月明けまして御目出度うございます。
今年も宜しくお願いします。

バリは210日で一年というウク暦と 354日で一年というサカ暦という二つの暦を組み合わせたイスラム暦ともグレゴリオ暦とも旧暦とも近く独自のカレンダーを使っているため、旧正月はありません。
が、インドネシアには昔から中国人が移り住み影響を与え、今も華僑と同じく先祖代々インドネシアに住み続けている人達がいるため、旧正月元旦は祝日でした。

ウブドにはありませんが、バリには中華系寺院もあり、昨日は賑わっていたようです。

毎年続けていた旧正月ライブが無くなり、腑抜けになるかと思いきや外国にいるからか、そして「ウブド」という名前の由来となった「グヌンルバ」という由緒ある大きなお寺で創立祭が盛大に行われているため、そちらに参拝に行くための供物作りも忙しく腑抜ける暇もなく気付けば旧正月元旦が明けてました(笑)

前回のブログに書きましたが、1月20日の誕生日に、以前から参加している主婦ガムランチームが地元プリアタン村のトゥンガーー地区のお寺の創立祭で奉納演奏することになり私も参加して来ました。

私はプリアタン村のトゥンガーとは全然違う地区に暮らし、バリ人でもなく、おまけに主婦じゃなく、何一つ参加者資格?の条件を満たしてないのにご縁あって参加させて頂いています。
本当に有り難い事だと思います。

20日は創立祭初日で祠から御神体を出し海に運びお清めした後、祠に戻す儀式の場での演奏でした。

御神体が戻り、僧侶のマントラと鈴の音が鳴り響くのを見て私は、このチームに参加する前に足繁く宿の近くのお寺に通い「音楽と身体の関係を知りたい、解らせて下さい。音のように、音そのもののように踊りたです」とお願いし続けた事を思い出しました。

それから一年経って、ふとしたきっかけでこのチームのメンバーと知り合い、練習に参加し、1週間後の奉納に参加するこてになり10曲を無理やり覚えて奉納演奏に参加していました。
その初参加の奉納の前日、この御神体の祠が開けられ御神体に見つめられながら最後の練習をしました。
その時は、私にバリでの居場所を与えて下さったのだなーと、その事に感謝をしながら練習していました。

主婦ガムランチームに参加したおかげで、普通のバリの女性の知り合いが沢山出来、一体何が面白いのかさっぱり解らんオバちゃんギャグやオバトークに巻き込まれた事で「バリ人」を少しづつ知れた事や、実際に生ガムランを自分で演奏するようになって音の感じ方が変わったので参加出来た事は本当に幸運な事でした。

私がこの場で演奏しているそのワケ、私がお寺に通い願いを想いを放った事を思い出し、そして願ったこと以上の恩恵を受けていたんだ!と儀式を見ながら思い出し、何ちゅう大きなギフトを頂いたんだろうか?と、その大きさに感涙しそうでした。

今までも沢山の恩恵を受けて私は生きて来ましたが、今年の誕生日は何というか、目には見えない恩恵の大きさ感じたという点で感慨深く忘れ難い日となりそうです。


本当の年明けは旧正月元旦からという説もあります。
皆さん1人ひとりの2017年が喜びの多い年でありますように。
今年も宜しくお願い申し上げます。
ナビィ

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バリの日々

あと30分で1月20日
わたしくしの誕生日です〜
って思ってたら日本時間ではもう0時を過ぎてました!!
おめでとう〜私。
バリ島で初めて誕生日を迎えました!

先日、今、宿泊している宿の屋敷寺の創立祭の儀式がありました。
部屋の前に東京から持って来たお気に入りのウィンドチャイムがあるのですが置いてる位置が悪過ぎて自然の風で鳴った事がなく(笑)いつも自分で揺すって音を鳴らしているのですが、この日、儀式が始まってお坊さんが鳴らす鈴の音が聞こえ始めたらしばらくして風が吹き、チャイムが鳴ったのでした!!!
今までもこれくらいの風は吹いていたよなぁ〜と思いつつ、やっぱり鈴の音に『呼応』しているような気がしました。

昨日は友人の結婚式で竹のガムラン”ジェゴク”で有名なヌガラというバリの北部に行きました。
海の近くなのに何故か空気が乾いていてべとべとと蒸し暑い雨期の空気はみじんもなく、風もなかったのですが、お祝いの余興でジェゴクが鳴り始めたら風が吹き始めバナナの葉やヤシの葉なんかがゆらゆらと誰かが揺すっているみたいに揺れていました。


15日の日曜日、日本人のご夫婦がプリアタン村の歌舞団”ティルタサリ”をチャーターして特別公演があり、招待して頂いたので観に行って来ました。
今はもうあんまり舞台で踊らなくなった私の先生の踊りや昔よく踊っていた踊りを再演されたりとかなりレアな演目と人選になっていたのですが、一番凄かったのがバグース・マンダラ氏の踊り”クビャール・トロンポン”でした。
本来は扇子を持って舞台に登場しひとしきり舞った後バチを持ちトロンポンという楽器を叩きながら踊るものです。
イントロが始まってバグース氏登場で、全員が口をポカ〜〜〜〜〜ン。
多分、楽団員が一番ポカ〜〜〜〜〜ン。
バグース氏はルバブというバリの胡弓を持って登場しそのまま舞台に下りる階段に座って弾き始めたのでした。
こんな事は前代未聞。
一瞬、楽団員が戸惑い音の波が引いたのが伝わって来ました。
が、そのうち、だんだんと踊りと音が一つになって来ました。
そして、その音は他の人達が踊っている時よりも遥かにキラキラと輝きを増しているようでした。
私には楽器が喜んでいる、とそう感じました。
それから後半はもう、身体と音のコンタクトが見えるかのような、踊り手が息を吸えば演奏家も息を吸う、踊り手が音を紡ぎ、楽器が踊るかのようなすんごい世界を見せつけられました。
おわわわわわわわ〜〜〜〜
見終わって暫く放心状態でした。
が、これまたまさに呼応する世界。
バグース氏も楽団員も頭で考えて計算をしているのではなく、何かが反応し合っているのです、きっと。
そこには、今いる楽団員だけでなく、バグース氏が全盛期で踊られていた頃に居た楽団員とか今は生きてはいない人達の存在もあり、若い全盛期を知らない楽団員を助けていたのではないかと密かに思っています。
目に見えているものと見えていないもの
それらが炎や風のようにゆらゆらと現れては消えを繰り返し私達はそれらを音や踊りとして感じているかのようでした。


バリに居て良く想うのが、人間と人間以外の生き物、動物、昆虫、植物、勇気物、微生物、水や雲や空や月や太陽や、人の心と心、心と身体、神とか霊的とかそんな目には見えないものの存在。
あらゆるものと人間は呼応して生きているんだと思います。
意識していてもいなくても、あらゆるものの影響を受けて日々を生きているんだと、そう想います。
『私が生きている』ということはたぶん同時に『他のものも生かしている』という事であり、『生かされている』という事でもあるんだなと思います。
この世界は呼応しあう世界。
そんな風に思うバリの日々です。

明日は、半年暮らした時から参加させて頂いている主婦ガムランチームが地元のお寺の創立祭で演奏するのに参加させて頂きます。
自分の生まれた日に奉納させて頂けるなんて、本当に幸運な事と思います。
神様からのプレゼントだと思って頑張ります。


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写真は女性達が数日かけて創る奉納品。
ラードを着色して作っているそうです。
今日、主婦ガムランの練習に行ったらご神体が安置されている祠の前に置かれていました。
この島の人達は特殊な能力がなくても全員がアーティストだと本当にそう思います。

ではではまた〜