RSS Feeds

第58号 『グルンガンが我が家にやって来たど〜』

みなさま、お元気?
うちはもうすぐバリに行くので、毎日ハイ&浮かれれれれ〜で大変。
そのくせ、結局あんまりインドネシア語も勉強しなかったので今頃慌ててやってるけど、
この後におよんで『あれ???なんでこういう文型になるの??』みたいな初歩的な疑問がてんこ盛り、、、
まぁ、いいや、、、、、なんとかなるさ。



写真の頭にかぶってる冠みたいなものはレゴンという踊りの衣装の一部で『グルンガン』というもの。
(何もキッチンでかぶって写真撮る事ないよな〜と自分でも思うが、、、、、)
これは、先日、ここ2年くらい踊りを教えてもらっているゆきえさんがうちに譲ってくれたもの。
うちはしばらく踊りをやめていた時期に、「衣装が可哀想」と思って持ってたものほとんどを、人に譲ってしまったので今は持っていない。
だから、今度の渡バリは衣装を作ってくるっていう目的もあったのだが、バリに行く前に欲しかった衣装のひとつが我が家にやって来た。
この衣装はちゃんとお寺で「衣装をつける前のお祈り」がしてあり(その時の供物も一緒に頂きました)
しかもゆきえさんがバリのお寺で何度も着けて踊った衣装なのだ。

いや〜〜〜すんごい嬉しい。だから意味もなく毎日かぶってみたりしている。
うまく言えないけど、衣装や楽器って「縁」なんだよね。
で、今の自分のレベルよりもいいものを手にするとやっぱり頑張るし、ひとつレベルアップすると思う。
というか、そういう時期に、上等なのがやってくるものだって思う。
師匠であり、友達であり、大好きな踊り手であるゆきえさんから「頑張って〜今変化の時よん」って応援してもらってるみたいで、本当に嬉しい〜〜〜
して、この衣装に合う踊りが踊れる様になりたいな〜
ゆきえさんとのレッスンは月1回で、2時間半のうち1時間から1時間半はストレッチ
身体の芯から踊るって事を学んでます。
「動かそう」として一生懸命身体を動かすのではなく、身体の中から起って来る動きに身をゆだねる。
身体の中心が定まって、そこから動きが起っていれば、背骨も腕も首も顔も足も全部繋がって動くんだって事が、ハラで分って来たし、時々その心地よさが味わえる様になって来た。
それはものすごい驚きよん。
だって、例えば腕を廻すとするでしょ?
腕ではなくお腹の奥を意識して、そこを動かそうとすると腕は、腹筋、胸筋その下のあばら骨、鎖骨
肩と繋がって勝手に回るんだよね。
それは肩から先をぐるぐる廻すのと違って、身体の前、後ろ(背骨とかね)、左右全部が動くんだよね。
だからね、ホント凝りとかほぐれるよ〜〜〜〜
して、それを続けてると身体って変わるよ〜〜〜ものすごく軽くなったもの。
そのゆきえさんがバリで一緒に踊っていたニョマンさんに習いに行くのよ〜
ニョマンさんも、身体の中心がどんとあって、そこからしか動かない。
『あぁいつまでも見ていたいわあ』と思わせる気持いい踊りを踊る人だ。
うわあぁ楽しみだぁ〜
うちは、沖縄、八重山のうたも、バリの踊りもまるで地元の方々かの様に唄い踊ることが素晴らしいとは思わないし(いやそれはそれですごい事なのですよ)そうなりたいとは思わない。
日本人の、このうちの身体で心地よく、気持ちよく、唄い踊れる人になりたいし、結局ずっとそれを追い求めてるんだよね〜
どんな風に自分の身体や踊りが変わってゆくのか、楽しみよん。
ではでは。またね〜〜〜ナビィ

2005年3月29日

« Prev item Next item »