週刊「ナビィ、の部屋」第33号
チリ編 UNO
全然『週刊』じゃーないね、、これ、、、
『気紛れナビィの部屋』とかにタイトル変えようかなぁ、、、、
さてさて、御存じうち達、寿[kotobuki]はピースボートに乗って旅しました。
2月9日に成田を発って、3月3日に帰国しました。
ほぼひと月近い旅でした。
チリ、サンチャゴまで飛行機で行き、バルパライソで船に合流。
しかし、ここまでの旅が、、、、、
長かった、、、、、
直行便はないので、先ずアメリカ、アトランタまで、14時間かけて行きトランジットで7時間。
なぁ〜にもない空港でさ、ヒマで、ヒマで、、、眠たいし、キツかったわー
頼んだサラダは、すっぱいし、量は多いしで、かなり苦行のようでした。
そこからサンチャゴまで9時間。合計30時間の旅。そりゃーもうぐったりさ。
でも、サンチャゴに着く前に機内でものすごい美しい朝焼けをみて、目が合うと目配せして「ほらほら、ものすごく空がきれいだよ」みたいに、皆で見た。
ホントきれいだったし、その皆が気持ちがひとつ、っていうかさ、同じ美しいものを
皆で喜んで愛でてるその状況が良かったなぁ。
チリはとっても良かった。
人が穏やかで、街のムードも穏やかで良かったよ。
初日は、翌日にライブをする『日本チリ友好会館』の下見とリハーサル。
チリのPA(音響)オペレーターは、初めて日本の、しかも沖縄のナマ楽器を見てすんげぇぇぇぇぇぇーはりきってた。
今まで外国でやって、一番やりやすかったのはフィリピンなんだけど、
その次ぎくらいにやりやすかったなぁ〜
写真撮ってないのが残念だけど、ライブも面白かったよ。
『ミーミンメー』とか一応スペイン語で通訳してもらったけど、多分あんまり意味分かってないと思うんだけど、みんな一生懸命やってた。
ライブのあと、PAオペレーターの人が「あなたはとても神秘的な人だ」とうちに言ってくれて、でも「神秘的」ってどういう意味で言ってるのかな???
よくは分からなかったけど、誉めてくれた事には間違いないらしく、嬉しかった。
「また一緒に仕事したい」って言ってくれたよ。
サンチャゴ大学で日本語を学んでる学生との交流会の中でのライブだったんだけど、ライブの後『あなたは沖縄ですね?』と話し掛けて来た中年女性がいて、もしや??と思って『あなたはうちなんちゅーですか?』って聞いたら、ズバリ。ブエノスアイレス生まれの2世。
知花さんと言うこの女性は息子さんが、チリで仕事をしてて、そこで出会ったこの大学の日本語学科の先生と結婚し、子供が生まれたので、ブエノスからたまたまやって来て、交流会があるというのでやって来たのだった。
チリは他の南米に比べて移民が少なかった国で、成田でチェックインしてる時も、ボリビア、ペルー、アルゼンチンに向かう『金城さん』だの『比嘉さん』だのけっこういたのに、チリに向かう人は全然見なかった。
アトランタについてからも、そうだったし、、、
だから、「きっとうちなんちゅーには会えないだろうね、」なんて話してたからびっくりの出会いでした。
知花さんもびっくりだったみたいだけど、、、、、
初日、2日目はサンチャゴで過ごした。
MTVでみた、アーティストのCDを買いにCD屋さんへ、
アニ−タ発見!!顔でかいなぁ、、、、
コロンビア、メキシコ、他中南米やスペインのアーティストも国内アーティストと同様に売られてる。
スペインの『ROSARIO』とチリの『NICOLE』を購入。ROSARIOはかなりお気に入り。
その後、ごはんを食べにレストランへ。
チリはなんでも美味しかった。特に『セビーチェ』っていう、ナマ魚とレモンと香菜を合えたマリネの様なもの。美味なり!!
あと、チーズもパンも美味しかったなぁ〜
あ〜〜〜〜〜ん、また行きたい〜〜〜〜って結局食べ物かい???