週刊「ナビィ、の部屋」第37号
タヒチ編1
今回のピースボートの旅はタヒチで下船。
いつも思うけど、長い様で短かった。
「もう下船かぁ、、、」と思うと感慨ふか〜〜〜〜くなるんだよねぇ、、、
ホントは3月1日に帰国する予定だったのに、飛行機のエンジントラブルとやらで欠航になり、3月3日に帰って来ました。
航空会社から「お詫び」って10000PCF(パシフィックフラン 日本円で8500円くらい)もらって遊びまくりました。
タヒチはめちゃくちゃきれいな島。
高い山あって、その山から川が流れて、その水が海へ流れてゆく。
自然の在り方が、ほんとに分りやすい。
「自然ってそうやって繋がってるものなんだよね」って事を思い出させてくれる。
ずっとパペーテ市内に滞在してたんだけど、普通に町中で、車の排気ガスもすげーので暑いんだけど、ちょっと歩くと裏に山や森があって、その中に入ってゆくと涼し〜なんか、那覇のすぐうらにヤンバルや西表があるって感じ。
隣の離島『モーレア』に、にーにー、PBのスタッフ遠藤、同じ水案のドキュメンタリーのテレビ番組のディレクターの後藤さんと4人で行って来ました。
あんまりいい島だったんで、もう一度ひとりで行って来たくらい素敵な島だったよ。
うちはさ、今までバリの海もモルジブの海もケニアの海もラパヌイの海も汚くはないけど(っていうか、きれいなんだけどさ)沖縄の、ケラマや宮古の海に比べたら、全然きれいじゃーないよ。
やっぱり沖縄の海は世界一やさ!!って思ってたけど、、、、、、
モーレアには負けた、、、、、負けたよぉーーーーははははは〜〜
もー写真じゃーその美しさは、お伝え出来ません。
みんなにも見せてあげたいよ。ホント、、、、、、
見たら一瞬死ぬ!!ってくらいきれい。
ひとりで行った時、波打ち際で色んな色の魚が泳いでるのを発見して、魚とガンガン遊んでたら、首の後ろだけ、がっつり焼けてしまった。
多分、相当じりじりしてたはずなんだけど、もう夢中になってて気が付かんかった。
何か『首里の丘』の気分だった。
今、まさに、ここに、神はいる、、、って感じ。
神って言葉ではないのかもしれないな、、、
人間の思惑や意識を越えた、何かがそこにはあった、って感じ、、
アイスランドでも感じたけどもさ、、、、、
でも、その『何か』がなんなのか?死ぬまで解らないのかも、、、
知りたいけど、解らなくていいのかも、とも思う。
でもさ、そんなきれいな海でフランスって何度も核実験してるんだよね、、、、
一番最初に「よっしゃ、ここで実験するぜ」って決めた人は、この美しい海を見て何を思ったんだろう。
お会いしたいわ、、、その人に。
でも、まぁ、美しいとこだろうと、何だろうと、「核実験」事体かんべんしてよ、って思うけどね。
港に戻ろうと思って、間違えて反対方面行きの島一周バスに乗ってしまって、
でも、そのお陰で行きには見れなかった島の景色を観れた。
高い山を登って下り坂に入った時、下の方に集落が見えて、生活の匂いが遠くまでムンムンやって来た。あそこにどんな生活があるのかなぁ、、、、
それが感じたくて、もう一回ひとりでモーレアに行ったんだけどね。
その集落の側の海がキラキラ光っててきれいだったなぁ、、、、