週刊「ナビィ、の部屋」第51号
ナビィのお薦め本
ヨルダン、エジプト、初の中東訪問記を書こうと思っているのだが、、、、
う〜〜ん書けん。
こんな時は『ナビィのお薦め本』だっ!!
この本はすべての女性に読んで欲しい!!
いや、できれば男性にも読んでもらって女性の身体とは、という事を少し知って欲しいと思う。
『昔の女性はできていた-忘れられている女性の身体に在るちから-』
三砂ちづる 著 宝島社
この本を読んでいかに今の社会を生きている私達女性が自分自身の身体に注目していないか?がよく分ったし、『生理』という女性にとってとても大切なメカニズムを全然大切にしてないなぁ〜と反省させられました。
社会通年の『男らしく、女らしく』ではなく、自分の中の自然の通りに生きる事が「らしくある」という事だと思うし「わたしらしく生きる」という事なのだと思います。
「自分の中の自然」ってものを意識する事の大事さを痛感しました。
きっとうち以外にも、この本にある情報が必要な女性はいっぱいいると思うよー
おととい西荻窪のナワプラサード書店に行ったら平積みされてましたし、丸の内線東高円寺駅の真上の本屋さんでも積まれてました。好評の様子。是非読んでみて下さい。
しっかし、このタイトルはすげーです。「出来ていた」って何をよ?って感じですが、
それは読んでのお楽しみー
『いちばん大事なこと-養老教授の環境論-』
養老孟司 著 集英社新書
飛ぶ鳥落とす勢いで本が出てる養老さんですが、やっぱり面白い!!
売れる理由が判りますわ。
養老さんは大の虫好き。虫が大好きで大好きである種の虫を探しに地球の果てまで行ってしまう人なのだけど、最近虫が激減してると、それはやはり地球の環境が劣悪になって来てるからだと、そして環境問題について考える様になった。
エコロジーって、結局自分自身の事なんだよね。
虫を見たい、触りたい、って気持ちが「もっと環境を良くしなくては」って事につながるわけだからね。
して、この本の中に出て来る「自分の身体を何億という微生物、細胞が動かしてくれてる。自殺なんかしたらその生き物達に申し訳ない」っていう言葉がかなり面白かった。
ナビィはライブで『ご先祖さまが生かしてくれてる」って話しをよくするけど、ご先祖さまだけじゃーないんだよなぁ、、、
命は本当に沢山の目には見えない命によって生かされてるんだね。
して、個の命を大切に想う、大切に生きる事こそ、エコロジーなのかもしれないね。
命の重さを感じて生きていましょうね。
ではでは、またねー。