2度目のアイスランドの旅〜その2〜
銀行から戻って来たら夜が明けて、ホテル周辺が明るくなって来たので再び散歩をし、
5年前は雪に覆われていた山や大地の素顔を観た。
吐く息は白く、顔に刺さる風は冷たいんだけど、いつまでもこの朝の清浄に包まれていたかった。
なんて荒涼として、そして、たくましく美しい光景なんだろう。
うちは、この言葉では説明の出来ない、冷たくてそしてなんとも温かいこの土地の持つエネルギーが本当に好きだ。
前回はすべてが雪に覆われていて見えなかった形、色、世界。朝日に染まる山が美しい。
手前の緑のもこもこは苔
野菜のコロッケと旦那さんはチキンソテー。どちらもつけ合わせに野菜が沢山で美味しい!!
ビールはアイスランド産『ヴァイキング』あっさり味で旨い!!目がとろ〜ンのナビィ
11時になって、『Blue Lagoon』温泉へ。
露天風呂なので、風が冷たいけど朝日がまぶしくて気持ちよさ倍増!!
何だカンだで3時間くらい入浴。
温泉を出て、施設内のレストランで悪魔の囁きに負けてヴァイキングビールを一杯。
美味しいランチに舌鼓。
あ〜〜〜〜上機嫌!!旅の疲れも癒されますがな〜〜〜
しかし、アイスランドは一品がかなり大盛りな上に、必ずパンが付いて来るからメインディッシュはひとりひとつ頼まなくても充分だった。
が、この時はまだその事に気が付いていなかったので、もうお腹もはち切れそうな上にホロ酔いで、
ホテルに戻ってコーヒーを飲んだものの、ぱったりと泥の様に眠ってしまった。
「以前オーロラを観た時は夜8時が最初だったので、取り合えず8時になったら外に出てみようね」
な〜んて温泉で夫婦会議したにも関わらず、ぐーすか寝てしまってたオイラ達を電話のベルが起こした。
「ハーイ、外を観て!!オーロラが出そうよ」
うわ〜、バカバカ、早く防寒具来て外に行かなきゃ!!
慌てて窓の外を見ると、うっすらとクリーム色の帯が空に広がっている。
雲の様に見えるけど、帯の向こうに星が光っているから雲ではない。
これはオーロラ出現の予兆なのだ。
「オーロラ出るよ!!」と旦那さんを叩き起こし、大慌てで外に出ると
出た〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
すんごい大きなオーロラ!!視界前方全部オーロラ。あぁ、、、、、、ここまで来た甲斐があった、、、
こんなすごいのを観れるなんて、、、、、
オーロラは自由自在にたなびき、消えては現れ、気温がぐっと下がって冷え込んだにも関わらず、観ているうち達の心をわしづかみにした。
宿泊していた皆、白い息をはずませながら子供の様にはしゃぎながらいつまでも空を見上げていた。
約30分くらいのオーロラショウが終わって、それからはオーロラ出現の予兆はなくなったのでホテルに入ってコーヒーをもらった。
「0時くらいにまた出るんじゃないか?ってコックさんが言ってましたよ」とイギリスから来た男性が教えてくれた。
それまで部屋に戻って休憩する事にして、テレビを付けてオリンピックを観たりしてみた。
外はだんだんと風が強くなって、木枯らしがびゅーびゅーと泣いていた。
0時を過ぎて窓の外を見てみたけど、特に変わった様子はなかった。
でも、まあ、ちょっと出てみるか、と思い大防寒で部屋を出た。
ホテルの入り口のドアーを開けたその時、空いっぱいに広がるオーロラが!!
部屋での〜んびり支度をしている旦那さんを呼び、再び外へ
さっきのより大きく、しかも発光もすごい。
おまけに観てるのは、うち達夫婦とイギリスから来た男性の3人だけ。なんて贅沢な!!
旦那さんが一生懸命ビデオに撮ろうとするんだけど、あまりにも動きが早すぎて全然写らない。
どこへ行くのか?オーロラよ。
あちらこちらで光りの玉から産まれ、空を滑るように広がったり縮んだり、、、、
余りの風の強さ、冷たさに、時々ホテルに入ってはまた出てをくり返し、うち達は40分以上オーロラを堪能した。
オーロラは一晩に何度も現れる事もあれば、一度しか現れない時もある。
例えば、皆は寝静まった後にも、誰が観ていなくてもオーロラはひっそりと天空に現れ自由自在にこの空を泳いでいて、人間がそれを知らなくても、星や岩や月や苔達はそれを知っている(観ている)んだよねぇ〜思うとなんだか不思議な気持ちになった。
オーロラをもう一度、今度は旦那さんと二人で観たい!!と思っていたけれど、こちらがどんなに熱望しても、自然が相手なので観れない事はあるし、その時がっくりしない様にと「目的はオーロラだけじゃないよ〜アイスランドの大自然や美味しいもんいっぱいのお楽しみがあるよ」と自分に言い聞かせてたりした。
けれど、こんなすごいオーロラが観れて嬉しかった、とっても。
神様ありがと〜〜〜〜〜〜
5年前は雪に覆われていた山や大地の素顔を観た。
吐く息は白く、顔に刺さる風は冷たいんだけど、いつまでもこの朝の清浄に包まれていたかった。
なんて荒涼として、そして、たくましく美しい光景なんだろう。
うちは、この言葉では説明の出来ない、冷たくてそしてなんとも温かいこの土地の持つエネルギーが本当に好きだ。
前回はすべてが雪に覆われていて見えなかった形、色、世界。朝日に染まる山が美しい。
手前の緑のもこもこは苔
野菜のコロッケと旦那さんはチキンソテー。どちらもつけ合わせに野菜が沢山で美味しい!!
ビールはアイスランド産『ヴァイキング』あっさり味で旨い!!目がとろ〜ンのナビィ
11時になって、『Blue Lagoon』温泉へ。
露天風呂なので、風が冷たいけど朝日がまぶしくて気持ちよさ倍増!!
何だカンだで3時間くらい入浴。
温泉を出て、施設内のレストランで悪魔の囁きに負けてヴァイキングビールを一杯。
美味しいランチに舌鼓。
あ〜〜〜〜上機嫌!!旅の疲れも癒されますがな〜〜〜
しかし、アイスランドは一品がかなり大盛りな上に、必ずパンが付いて来るからメインディッシュはひとりひとつ頼まなくても充分だった。
が、この時はまだその事に気が付いていなかったので、もうお腹もはち切れそうな上にホロ酔いで、
ホテルに戻ってコーヒーを飲んだものの、ぱったりと泥の様に眠ってしまった。
「以前オーロラを観た時は夜8時が最初だったので、取り合えず8時になったら外に出てみようね」
な〜んて温泉で夫婦会議したにも関わらず、ぐーすか寝てしまってたオイラ達を電話のベルが起こした。
「ハーイ、外を観て!!オーロラが出そうよ」
うわ〜、バカバカ、早く防寒具来て外に行かなきゃ!!
慌てて窓の外を見ると、うっすらとクリーム色の帯が空に広がっている。
雲の様に見えるけど、帯の向こうに星が光っているから雲ではない。
これはオーロラ出現の予兆なのだ。
「オーロラ出るよ!!」と旦那さんを叩き起こし、大慌てで外に出ると
出た〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
すんごい大きなオーロラ!!視界前方全部オーロラ。あぁ、、、、、、ここまで来た甲斐があった、、、
こんなすごいのを観れるなんて、、、、、
オーロラは自由自在にたなびき、消えては現れ、気温がぐっと下がって冷え込んだにも関わらず、観ているうち達の心をわしづかみにした。
宿泊していた皆、白い息をはずませながら子供の様にはしゃぎながらいつまでも空を見上げていた。
約30分くらいのオーロラショウが終わって、それからはオーロラ出現の予兆はなくなったのでホテルに入ってコーヒーをもらった。
「0時くらいにまた出るんじゃないか?ってコックさんが言ってましたよ」とイギリスから来た男性が教えてくれた。
それまで部屋に戻って休憩する事にして、テレビを付けてオリンピックを観たりしてみた。
外はだんだんと風が強くなって、木枯らしがびゅーびゅーと泣いていた。
0時を過ぎて窓の外を見てみたけど、特に変わった様子はなかった。
でも、まあ、ちょっと出てみるか、と思い大防寒で部屋を出た。
ホテルの入り口のドアーを開けたその時、空いっぱいに広がるオーロラが!!
部屋での〜んびり支度をしている旦那さんを呼び、再び外へ
さっきのより大きく、しかも発光もすごい。
おまけに観てるのは、うち達夫婦とイギリスから来た男性の3人だけ。なんて贅沢な!!
旦那さんが一生懸命ビデオに撮ろうとするんだけど、あまりにも動きが早すぎて全然写らない。
どこへ行くのか?オーロラよ。
あちらこちらで光りの玉から産まれ、空を滑るように広がったり縮んだり、、、、
余りの風の強さ、冷たさに、時々ホテルに入ってはまた出てをくり返し、うち達は40分以上オーロラを堪能した。
オーロラは一晩に何度も現れる事もあれば、一度しか現れない時もある。
例えば、皆は寝静まった後にも、誰が観ていなくてもオーロラはひっそりと天空に現れ自由自在にこの空を泳いでいて、人間がそれを知らなくても、星や岩や月や苔達はそれを知っている(観ている)んだよねぇ〜思うとなんだか不思議な気持ちになった。
オーロラをもう一度、今度は旦那さんと二人で観たい!!と思っていたけれど、こちらがどんなに熱望しても、自然が相手なので観れない事はあるし、その時がっくりしない様にと「目的はオーロラだけじゃないよ〜アイスランドの大自然や美味しいもんいっぱいのお楽しみがあるよ」と自分に言い聞かせてたりした。
けれど、こんなすごいオーロラが観れて嬉しかった、とっても。
神様ありがと〜〜〜〜〜〜