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今日は久々に夢をみたという充実感(?)で目が覚めた。

1月22日 旦那が手術をするために転院した病院から早朝電話があった。
「ご主人の容態が悪化していますから今すぐ手術をするので、電話で承諾して下さい」と言われた。
何がなんだか判らなかったけど、とにかく承諾して病院に駆けつけた。
駆けつけた時には手術はもう始まっていて、執刀医の話を術後に聞いた。

「午前3時に看護婦が見回りに行って、薬を飲ませた時は意識もあって、自分の名前を言えていたのに、6時の見回りでは左目の瞳孔が開いていて、腕の膠着が始まっており、ほぼ危篤状態でした。」と聞かされた。

その時の恐ろしさは今でも忘れられず、危篤手前の旦那が発見されたという午前6時頃に絶対に目が覚めてしまう。
どんなに疲れていても、どんなに酔っぱらって寝たとしても、ツアーで地方にいても、1月23日から昨日まで、毎日、毎日、朝6時に目が覚めていた。

のに、今日は何と久々に、一度も目が覚める事なく10時間も眠った。
夢もなんだかよくわからない、見てはいるんだろうけど、全然記憶に残らない夢ばかりをみていたのに、今日の夢ははっきりしていて、内面の変化を予感させる様な夢だった。

高円寺かどこか、飲み屋さんの多い通りを歩いて、一件の古道具屋さんに入ったら、うちの事を噂している女性2人がいて、一人は「ナビィのうたには霊性や聖性を感じない。あんなダメな歌手はいない」みたいな事を言っていてかなり生真面目に批判的なんだけど、もう一人の女性は「そうかしら〜でも、別にいいんじゃない?なくっても。それはそれで、個性よん」みたいな、すんげ〜軽い感じ。
その二人の会話を、うちはでっかいソファーの陰で隠れて聞いていた。
目が覚めて直観で、この二人はあきらかにどちらも自分だし、自分が二人に分裂して問答している夢だなと思った。
何でかわからないけど、目覚めてみると、あきらかに、かる〜〜〜い女性の方に自分はシンパシーを抱いていた。
『霊性、聖性』っていうのは、きっとうちが精神的に大事にしていた事の例えなんだと思うけど、「いいんじゃない?なくっても」って言い切ってるっていう事は、何か変化が起きてるんだな〜と思う。

今年になって、本当に落ち込む事、泣くことが多いけど、それでも、何か胸が前へ、前へと引っ張られている感じがする。
ものすごい強いエネルギーにぐいぐい引っ張られている。
今年は、本当に大転換の年。
ここから、何が始まるんだろう?

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