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キルギスタンに驚いたん!!(失礼)

昨日はディジュリドゥー吹きあだっちの企画イベントに出演しました。

なんで???と思ったけど、キルギスのミュージシャンとのジョイントでした。
なんでも、キルギスにも三絃の弦楽器があり、それが共通点ってことなのか???
よくわからなかったけど、うち自身がカザフスタン、ウズベキスタン、キルギスタン タジキスタンの中央アジア四カ国にすんご〜く憧れがあって、いつかひと月くらいかけて四カ国に行ってみたい〜と思っていたので出演する事にしました。

昨日はキルギスタンからの留学生のカリマンさんと石坂由美子さんのサフナグル というグループと共演しました。

薄灯りの下で撮ったら、なにやら昔のアイドル写真の様になっちまいました〜

カリマンさんは、日本語も巧くて初めキルギスの人とは思わず『あれ??日本人の演奏家なのかな?』と思ってしまった。
顔も沖縄とか、南九州とかにいそうな顔立ちだし、すっかりだまされましたわ。

石坂さんは国際ボランティアのお仕事でキルギスに住まれて、楽器を勉強されたそうです。

二人ともすんごいチャーミングで、演奏中は本当楽しそう!!
そして、キルギスの弦楽器『コムス』(楽器という意味らしい)は、例えば、テンポがめちゃくちゃ早い変拍子のアルペジオとか、タッピングの嵐とか、高い技術が必要とされる楽器だと思われるけど、途中、途中でのジミヘン真っ青のアクションにびっくり。
ジミヘンみたいに楽器を背中にってのはなかったけど、肩に載せるってのはあったな〜
隣の人の楽器をぼろ〜んと弾いたり、鳥の夫婦が声の美しさを競い合っているという曲では、片方の手は演奏をしながら、片方の指で鳥の形を作りコムスのヘッドの所でチュンチュンしている様を表したりと、なんか、超絶技巧と遊び心満載の奏法に釘付け!!
なんか、それだけでキルギス人って愛らしい〜〜〜と思っちゃったなぁ〜
音色はやっぱりアラブの様な、ロシアの楽器の様な、とってもミクスチャーな温かい音で素敵でした。
鉄と木製との2種類の口琴があって、木製の方はまさにアイヌのムックリと同じ!!
アジアとアラブとロシアが混じってる、それが中央アジアなんだなぁ〜と再認識。

ライブ前のスライドショウも良かったな〜
わ〜やっぱりキルギス行ってみた〜〜〜〜〜〜〜〜い!!
旦那よ!!早く完治して二人でらくだに乗ってシルクロードを行く過酷な旅に挑戦だ!!
なんて、そんな事考えてるとビビって治らないかもにゃ〜〜〜〜〜〜〜〜

楽しい夜でした。
あだっち、誘ってくれて有り難うね〜
コムスの演奏してる写真が見れます。
http://www.expo2005.or.jp/jp/E0/E1/nat/nat_0804.html

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