たまに行くならこんな店2
昨日、久しぶりに富士そばに行ったのだが、いつ行っても無造作とも芸術的とも言えるこの割り箸の突っ込み具合に感心する。
これを見ると「富士そばに来た」という実感がわくと言うものです。
『お箸どうぞ』ではなく『取りやがれ』というお店の心意気が伝わるとでもいいましょうか?
そういえば、去年、亮さんとライブの帰りに、K円寺駅前の富士そばで春菊天そばを食べたんだけど、その天ぷらが、揚げたものを天日干しにでもしたんじゃないか?ってくらい、かっちんかっちんに固くて、 あまりに衝撃的だったので二人とも一言も発さず、もくもくと黙って食べた。
お店を出た後、亮さんが「あんなまずい天ぷらって何?どういう事?なんなの?」と延々怒って「あそこの富士そばだけは二度と行かん!!」と、今まで亮さんに出会って15年、あんなに激怒りの亮さんをみたのは 初めてだってくらい怒っていました。
亮さんの逆鱗に触れた春菊天、ボーナスとか臨時収入とかもらって「350円くらいどぶに捨てても構わん!!」ってくらい気の大きな時に召し上がってみてはいかがでしょうか?