RSS Feeds

昨日の寿町夏祭りフリーコンサートにお越し下さった皆様、有り難うございました!
ワタクシ、あの燃える様に暑い職安広場でよせばいいのに、こんな厚底ブーツで歌い、只今、踝〜すねにかけての汗疹と大格闘でございます。ひ〜〜ん。

20130813-______.jpg

8月はこの寿町、来週の黒潮ロック、そして海の家”オアシス”のライブが入っているので、バリの滞在を7月いっぱいまでと期限を決めたのでこの3つのイベントに出演するためだけに帰国したと言っても過言ではありませぬ。

私は、歌う時も踊る時も滅多に緊張する事はないのですが、寿町だけはすこ〜し緊張します。それは、何故かは良く解らなかったけれど、音楽の到来を待ち構えてる感じがあの空間にはある気がして、そこに気持ちを開いて歌えるか?を問われるような感じがステージに立った瞬間にするからなんだなと昨日、初めて気が付きました。
ライブの後、DVDを買いに来て下さった方から、「住民のおじさんが寿[kotobuki]のライブを見ながら泣いていて、そのうち雨が降って来たら『音楽の神様が嬉しくて喜んで泣いているんだ』と言っていた」と聞き、私だけではなく、他の人にもそう感じる何かがあの空間にあるんだなと思いました。

東京や横浜にあるビルや橋や、殆どはここに住むおじさん達が汗水たらして働いて造ったものだけど、そんな事は私達すっかり忘れ切って暮らしていて、そうやって世界から忘れられてしまっている人達の哀しみにようなものが渦巻いてる町だと思う。
彼らが楽器が弾けて歌詞がかけたら、そこら辺のブルースマンなんかよりもすごい歌を歌うんじゃないかと思ったりする。
本当は歌いたい人達なんじゃないかなと思うし、その願望に私が取り憑かれてしまっているような気がします。

住民からしてみたら、あんな職安広場と市営住宅の、普通の生活空間のど真ん中で爆音でやってるコンサートなんて迷惑極まりないと思ってる方が殆どなんじゃないかと思うので、こちらのエゴだとは重々承知だけれど、あの町は本当に歌が似合う、と思う。
今年もあの場所で歌えて本当に幸せだったです。皆様、有り難う〜
DVDも持って行った100枚、殆どを売り切る事が出来ました。
先日の上映会にお越し下さった方も来て買って下さいました。
有り難うございます。

上映会も手伝ってくれた寿町夏祭りフリーコンサート実行委員会のメンバー有志。
20130813-image.jpeg
DVDを作ったのはクレジット上は寿[kotobuki]と二人の小林さんだけれども、結局、皆で作ったも同じだと思う。有り難うございました〜〜〜


来週、18日の日曜日はこれまたお楽しみに『黒潮ロック』でございます。
奄美諸島の島唄を中心に私らのようなオリジナルの歌を歌うミュージシャンも参加して最後は何故かフォークのど自慢になってしまう「結局歌えば何でもいいんじゃん?」みたいな歌、謡、唄の1日でございます。
飛び入りのど自慢コーナーもありますので、自信のある方、是非起こし下さいませ。
『パワーズ2』は料理も美味しいデヨ〜〜〜〜〜
20130813-1167940_487449538012380_1075451927_n.jpg

ではでは〜ん。

« Prev item Next item »