一段落
でございます。
昨日はライブ盤DVDの音楽編集作業をいつもレコーディングをお願いしている吉祥寺の『GOK』でやりました。
普通のレコーディングの編集と違って、ライブの音源なのであまりいじる必要もないので終電に間に合う時間には終わり、これで、我々が積極的にやらなきゃいけない作業はほぼ終わり、あとはキム・スンヨン大先生の腕にお任せ。
6日のダンスイベントも終わり、DVDの編集もほぼ終わり、一昨日は、はるちゃん、パンダねーさんと旧正月ライブのコーラスリハをし、今回はミーキーが参加しないので2声(うちを入れると3声って事?)のハーモニーへと大幅なアレンジが必要かと思いきや、そうでもなく、とってもいい感じのハーモニーが出来上がりました。
これにホーンセクションとベースが入ったら、尚の事いい感じじゃな〜〜い?
4人でニヤニヤ、ワクワクしながらリハーサルを終えました。
なので、ここ数ヶ月のどたばたの日々が一段落。
して、16日には病院で「こんにゃくダイエット」にいそしみ、(本人はそんな事な〜んも望んでないけどね)何とか1キロ減に成功したヨーイチくんがご帰還。
またしても熱く激しい「このやろ〜〜〜〜」な日々が始まります。
今回、3ヶ月ほど離れてみて自分の中でも色々視得た事もあり、良かったなぁ〜と思っております。
認知症の両親を在宅でお世話されてる方がライブに来て下さって、ちょっとお話したら「眠りが浅くて、二人とも別々の時間に起きて来るのが本当に困るし、辛い。」とおっしゃっておられて、熟睡出来ないって本当にしんどいし、それに終わりがない、変な話、亡くなるまで、もしくは完全に施設に入ってもらうまで続くわけで、それはも〜〜〜〜肉体的にも精神的にもキツいと思う。
でも、我が家は、たまに夜中に起き出してリビングでごそごそしてる時もあるけれど、電気を付けて10分くらい放置して、「ほ〜らもう真っ暗になるよ〜」ってリビングの電気を消したら寝室に戻って来て何もなかった様にスースー寝るので、そう考えるとかなり楽だ。(まぁ、それも数ヶ月暮らして発見した手法で、最初は大変だった)
その方とお話した事がきっかけで、ヨーイチくんがどんな風にこの家で暮らしていたかを思い出してみると、案外、うちが勝手にあれこれお世話してあげたい!!と思ってやっていただけで、ヤツはヤツで寝たけりゃー寝室に行く、本が読みたけりゃー起きて来て本を読む、テレビが観たければテレビの前に座る。と、普通の大人にしてみたら行動範囲も狭く、視野も狭いかもしれないけど、自分の欲求にそった行動をしているわけで、、、、
あんなに色んな事しなくて良かったのかな〜と思ったみたり。
そんな事を振り返ってみたり出来た3ヶ月だったのでまた新しいスタートが切れて良かったな〜と思う。
その介護をされてる方は、ご自身の家庭の事情を良く知らないうちに介護のお話をするという事は勇気のいる事だったと思うけど、そうやって色々お話をして下さったお陰で、うち自身も考える事が出来たので感謝しています。
有り難うございました〜
今日、テレビで局アナが介護体験をするドキュメンタリーをやっていて、興味深く観た。
実際に「自分の身体が自分の思う様に動かせない」という経験をし、介護される側の気持ちを感じてみるという様な体験をしてみるとか、結構目からウロコな番組だった。
その番組の最後に寝たきりの父親の介護の為に仕事を止め、今の自分の全てを父親の介護に捧げている30代前半の女性が登場した。
その方は、自身もうつ病になりながらも父親の介護にやりがいを見出されている様で、うちとは大違い!!だった。
うちは、旦那ヨーイチと暮らしたいと思ったら、いわゆる『在宅介護』の道しかなかったのでその道を選んだけど、介護と言われるもの、夫のお世話にやりがいや生き甲斐を感じてるかと言えば、ぜ〜〜〜〜〜んぜん、感じてないし、出来たら一秒でも早く、何もなかった様に改善して働いて稼いで、世界一周旅行、もしくはバリ島1年間滞在ビサ+諸経費、いずれかをプレゼントしてくれ!!くらい思う。
だからって、辛くてしんどい事ばっかりかと言えばそうでもないし、楽しい時間もあるし、この現状だから判る事、知れる事、「こりゃ〜ヨーイチくんからのギフトやな!!」と思わず感謝する事もある。
そういう意味ではやりがいの様なものはあると感じているのかもしれない。
だけど、なんちゅうかそれは、うち自身が現状をベストな状態にしようというどん欲な意志があるからそうなってるだけで、介護をしたからそう思えるかと言えば、そうではない様に思う。
考えてみれば、人間関係っていうのは(親子や夫婦は特化されると思うけど)「これは人生最大の学びや〜!!」と思える様なギフトをもらったりあげたりしているもんだと思うから、この状況だから拡大されてそう感じているけど、普通の事ではあるしね。
だから、上記の女性の様にやりがいを持って出来る人というのは、天職なのだと思う。
彼女は今後、医療関係の仕事に従事し、介護を仕事にしたいと言っていたのはうなずける。
ただ、その一方で、自身がうつ病という病を負っている事に対して、どう感じているのかがあまりクローズアップされておらず、良く判らないけれど、自身を責める言葉も出て来ていて、それは観ていて苦しかった。
彼女の場合、母親が身体が上手く動かないらしく、介護の全てを一人でこなしているらしいけど、それだけ頑張っているのにも拘らず「私が悪い」と言ってしまうのはどうなのか?と。
テレビでは見えない、例えば親子の関係とか色んな背景がその言葉の中には凝縮されているのだとは思うが、そこに何か救いの手はないのか?と思ってしまった。
例え世間から「自分勝手」と言われても、やっぱりいい意味で自分本位に生きた方がいいんじゃないかと思う。
うちは場合は上手くコミュニケーションがとれないのでそう思うのかもしれないが、例えばうちが、自分の事を投げ打って彼のためにと必死になって生き
「介護こそが私のあなたへの愛の証明なのよ〜〜〜」と思っていたとして、
それをヨーイチくんが
「そんな恩着せがましい愛はやめてくれ〜」と思うか
「しんどそうな顔するくらいなら自分の事やってくれよ〜」と思うか
「その愛上等!!お前はオレ様のために人生を捧げるのだ〜〜〜ゲヒヒ〜」と思うか、
な〜〜〜〜〜〜〜〜んもわからん。
相手本意に生きても、その手応えは得れないし、結論は常に自己満足、自己完結という相手が存在しない虚しいものにしかならないと思う。
でも、自分の事はわかる。
自分がどうしたいのか?何をすれば嬉しくて、どうなるとイライラして、どうやって解消出来るか。
それは、うちだけじゃなく、大概、人は自分の事ならわかるんじゃなかろうか?
うちがパニックになる時は「自分がどうしたいのか?」がわからなくなる時だけど、それも大概、皆そうなんじゃなかろうか?と思う。
一番注目するべきは自分自身なのではないかと思う。
そして、自分の中にあるものと外側の状況との折り合いをつけ、その時のベストな選択が出来る様にバランスをとって生きるという事が大事な様に思います。
そんなこんなで、この時期に色々感じる事、考える事が出来た日でございました。
ではでは、長々と書いちまいましたが読んで下さり有り難うございました〜
次は『結いまーる』でライブでございます。
ライブで会いましょう〜
昨日はライブ盤DVDの音楽編集作業をいつもレコーディングをお願いしている吉祥寺の『GOK』でやりました。
普通のレコーディングの編集と違って、ライブの音源なのであまりいじる必要もないので終電に間に合う時間には終わり、これで、我々が積極的にやらなきゃいけない作業はほぼ終わり、あとはキム・スンヨン大先生の腕にお任せ。
6日のダンスイベントも終わり、DVDの編集もほぼ終わり、一昨日は、はるちゃん、パンダねーさんと旧正月ライブのコーラスリハをし、今回はミーキーが参加しないので2声(うちを入れると3声って事?)のハーモニーへと大幅なアレンジが必要かと思いきや、そうでもなく、とってもいい感じのハーモニーが出来上がりました。
これにホーンセクションとベースが入ったら、尚の事いい感じじゃな〜〜い?
4人でニヤニヤ、ワクワクしながらリハーサルを終えました。
なので、ここ数ヶ月のどたばたの日々が一段落。
して、16日には病院で「こんにゃくダイエット」にいそしみ、(本人はそんな事な〜んも望んでないけどね)何とか1キロ減に成功したヨーイチくんがご帰還。
またしても熱く激しい「このやろ〜〜〜〜」な日々が始まります。
今回、3ヶ月ほど離れてみて自分の中でも色々視得た事もあり、良かったなぁ〜と思っております。
認知症の両親を在宅でお世話されてる方がライブに来て下さって、ちょっとお話したら「眠りが浅くて、二人とも別々の時間に起きて来るのが本当に困るし、辛い。」とおっしゃっておられて、熟睡出来ないって本当にしんどいし、それに終わりがない、変な話、亡くなるまで、もしくは完全に施設に入ってもらうまで続くわけで、それはも〜〜〜〜肉体的にも精神的にもキツいと思う。
でも、我が家は、たまに夜中に起き出してリビングでごそごそしてる時もあるけれど、電気を付けて10分くらい放置して、「ほ〜らもう真っ暗になるよ〜」ってリビングの電気を消したら寝室に戻って来て何もなかった様にスースー寝るので、そう考えるとかなり楽だ。(まぁ、それも数ヶ月暮らして発見した手法で、最初は大変だった)
その方とお話した事がきっかけで、ヨーイチくんがどんな風にこの家で暮らしていたかを思い出してみると、案外、うちが勝手にあれこれお世話してあげたい!!と思ってやっていただけで、ヤツはヤツで寝たけりゃー寝室に行く、本が読みたけりゃー起きて来て本を読む、テレビが観たければテレビの前に座る。と、普通の大人にしてみたら行動範囲も狭く、視野も狭いかもしれないけど、自分の欲求にそった行動をしているわけで、、、、
あんなに色んな事しなくて良かったのかな〜と思ったみたり。
そんな事を振り返ってみたり出来た3ヶ月だったのでまた新しいスタートが切れて良かったな〜と思う。
その介護をされてる方は、ご自身の家庭の事情を良く知らないうちに介護のお話をするという事は勇気のいる事だったと思うけど、そうやって色々お話をして下さったお陰で、うち自身も考える事が出来たので感謝しています。
有り難うございました〜
今日、テレビで局アナが介護体験をするドキュメンタリーをやっていて、興味深く観た。
実際に「自分の身体が自分の思う様に動かせない」という経験をし、介護される側の気持ちを感じてみるという様な体験をしてみるとか、結構目からウロコな番組だった。
その番組の最後に寝たきりの父親の介護の為に仕事を止め、今の自分の全てを父親の介護に捧げている30代前半の女性が登場した。
その方は、自身もうつ病になりながらも父親の介護にやりがいを見出されている様で、うちとは大違い!!だった。
うちは、旦那ヨーイチと暮らしたいと思ったら、いわゆる『在宅介護』の道しかなかったのでその道を選んだけど、介護と言われるもの、夫のお世話にやりがいや生き甲斐を感じてるかと言えば、ぜ〜〜〜〜〜んぜん、感じてないし、出来たら一秒でも早く、何もなかった様に改善して働いて稼いで、世界一周旅行、もしくはバリ島1年間滞在ビサ+諸経費、いずれかをプレゼントしてくれ!!くらい思う。
だからって、辛くてしんどい事ばっかりかと言えばそうでもないし、楽しい時間もあるし、この現状だから判る事、知れる事、「こりゃ〜ヨーイチくんからのギフトやな!!」と思わず感謝する事もある。
そういう意味ではやりがいの様なものはあると感じているのかもしれない。
だけど、なんちゅうかそれは、うち自身が現状をベストな状態にしようというどん欲な意志があるからそうなってるだけで、介護をしたからそう思えるかと言えば、そうではない様に思う。
考えてみれば、人間関係っていうのは(親子や夫婦は特化されると思うけど)「これは人生最大の学びや〜!!」と思える様なギフトをもらったりあげたりしているもんだと思うから、この状況だから拡大されてそう感じているけど、普通の事ではあるしね。
だから、上記の女性の様にやりがいを持って出来る人というのは、天職なのだと思う。
彼女は今後、医療関係の仕事に従事し、介護を仕事にしたいと言っていたのはうなずける。
ただ、その一方で、自身がうつ病という病を負っている事に対して、どう感じているのかがあまりクローズアップされておらず、良く判らないけれど、自身を責める言葉も出て来ていて、それは観ていて苦しかった。
彼女の場合、母親が身体が上手く動かないらしく、介護の全てを一人でこなしているらしいけど、それだけ頑張っているのにも拘らず「私が悪い」と言ってしまうのはどうなのか?と。
テレビでは見えない、例えば親子の関係とか色んな背景がその言葉の中には凝縮されているのだとは思うが、そこに何か救いの手はないのか?と思ってしまった。
例え世間から「自分勝手」と言われても、やっぱりいい意味で自分本位に生きた方がいいんじゃないかと思う。
うちは場合は上手くコミュニケーションがとれないのでそう思うのかもしれないが、例えばうちが、自分の事を投げ打って彼のためにと必死になって生き
「介護こそが私のあなたへの愛の証明なのよ〜〜〜」と思っていたとして、
それをヨーイチくんが
「そんな恩着せがましい愛はやめてくれ〜」と思うか
「しんどそうな顔するくらいなら自分の事やってくれよ〜」と思うか
「その愛上等!!お前はオレ様のために人生を捧げるのだ〜〜〜ゲヒヒ〜」と思うか、
な〜〜〜〜〜〜〜〜んもわからん。
相手本意に生きても、その手応えは得れないし、結論は常に自己満足、自己完結という相手が存在しない虚しいものにしかならないと思う。
でも、自分の事はわかる。
自分がどうしたいのか?何をすれば嬉しくて、どうなるとイライラして、どうやって解消出来るか。
それは、うちだけじゃなく、大概、人は自分の事ならわかるんじゃなかろうか?
うちがパニックになる時は「自分がどうしたいのか?」がわからなくなる時だけど、それも大概、皆そうなんじゃなかろうか?と思う。
一番注目するべきは自分自身なのではないかと思う。
そして、自分の中にあるものと外側の状況との折り合いをつけ、その時のベストな選択が出来る様にバランスをとって生きるという事が大事な様に思います。
そんなこんなで、この時期に色々感じる事、考える事が出来た日でございました。
ではでは、長々と書いちまいましたが読んで下さり有り難うございました〜
次は『結いまーる』でライブでございます。
ライブで会いましょう〜












