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又してもシェーナウ!

7月20日(月・祝日)に地元西荻窪にあるヒーリングサロン”ことほぎの響き”で上映会&ライブを開催します〜
14時開演 料金1000円(会場費、上映会経費として・ライブは投げ銭)
http://kotohoginohibiki.com/
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今年に入って3度目の上映会ですが、上映後の分かち合いがホントに面白い。
そして、皆さん「楽しかった!」と言って帰って行かれます。
我ながら、良い会だなぁ〜と思っています。
是非是非、ご参加下さいませ〜
そして、7月28日にも三軒茶屋のCafe Ohanaでも上映会が決まりました。
詳細はまたお知らせします〜

先ほど、あるインターネット署名のサイトから「子供を傷つける教科書の訂正を求めるキャンペーンのお知らせ」というメールが来ました。
いわゆるセクシャルマイノリティーの子供達は教科書にある「年頃になると異性に関心を持つ」という文言に「異性ではなく同性に関心を持つ事が間違いで同性に関心のあるあなたはおかしいのだ」と書かれているようでとても傷つくのでそのような書き方をやめて欲しいという主旨でした。

私自身はセクシャルマジョリティーになると思うので、100%、同性愛者の気持ちは判らず、彼らが何にどのように傷つくのかは判らないので、そう思うのでしょうと思うけど、それって教科書の問題なんだろうか?とふっと思いました。

もちろんこのキャンペーンを取り上げた方も本気で「教科書だけが悪い」とは思っていないとは思うし、社会の概念を変えるひとつの手段としてのこのキャンペーンなのだろうと思いますし、同性愛に限らず、『このような状況では自分らしく生きる事が困難なんだ』と思っている人の言葉に耳を貸すという行為そのものが重要だと思うので、この方の立ち上げたキャンペーン自体もそういう意味では勇気ある意義深い行動だなぁ〜とも思います。

社会の中で子供達は日々、同性に関心のある自分は何かがおかしいのかもしれないという不安にさらされ、そのような文言に傷つくような心の根は教科書を読む以前に作られているのではなかろうか?と思います。
自分が変だなと思いもしていなければ傷つく事もない、というか、「あぁ、やっぱり自分は変なんだ!」と確信に至るからこそ傷つくような気がします。


誰かにとって不寛容な社会というのは、周りまわって自分にとっても不寛容だと感じる事が起こるような気がします。
そして、このネットで色んな事を知れる今の時代は『受容する』という事を学ばされているような気もします。

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