４月２６日から今日までバリへ行って来ました。
今回は”サラスワティー”という祝日の奉納のために行って来ました。


半年暮らした時に何故かバリの主婦ガムランチームに参加する事になり（”バリ滞在記http://ameblo.jp/wdl-2010/『
プリアタン村 バンジャール・トゥンガーの主婦ガムランに参加する』を参照下さいまし）その後もバリへの旅とそのチームが奉納する機会が合う時には練習にも参加してないにも関わらずメンバーとして参加させて頂く機会に恵まれていましたが、今回は１２月に行った時にチームを指導する先生から『サラスワティーの時に来てくれ！』と言われたのでウホウホと行って参りました。

奉納の前日、翌日もお祈りをし、奉納の直前もお祈りをし、地域の人達がお祈りをしている間中演奏をし続けました。
いつもは扉が閉められているバロン（聖獣　獅子）とランダ（魔女）のご神体が安置されている祠は奇麗に装飾され沢山の供物が山積みになり、クラクラするほどのお香と花の匂いが立ちこめ、お坊さんが鳴らす鐘とマントラを唱える声が響きます。
いつもは何でもない場所が祈りの場となりそこには何とも言えない神聖な空気に満ちています。
私の大好きなバリがそこに現れます。
ネパール、沖縄、日本、中東、そしてバリ。
この世界に共に生きる人達の平穏を祈り続けました。
この世界が愛で満るように、私達の心が愛で満るように、私と誰か関わり合う人との間に愛が満るように。

今回、初めてレンボンガン島という離島に日帰りで行って来ました。
そこには口がぱっくり開いて『アメーーーーーージング〜〜〜〜〜ぅ』と叫びたくなる美しい海が広がっていました。
いつの間にやら”美しい海がうつくしいままでありますように　ヘイヨーヘイ♪”
コーラスのHalちゃんの歌を口ずさんでました。


人知の及ばない自然の美しさ、その崇高さに触れる時、碧く透明なこの海の雄大な時間の流れを前にする時、私の人生はまばたきのような一瞬でなんちゅ〜〜〜小さな存在だろうか？と思います。
そして、人間はそんな風にオノレの小ささを感じる瞬間が必要なのではないかと思います。
そう思って帰国したら季節外れの台風。
人の手やお金のチカラの及ばないチカラの存在を感じています。

今週金曜日は中野の『あしびな〜』でライブです。
５月１５日　沖縄が日本に成った日です。
お越し下さいませ〜
ではではーん。