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寿町のライブも終わり

と来たら、夏が終わったなぁ〜って感じのワタクシです。
が、今月23日の夕方6時から江ノ島での”バリ・サンセット”で踊るのでその練習で大忙しで腑抜けてる暇がありません。
今年はワヤンウォンという仮面劇の動物役で、いつもはスンパティー(チーター)役なのですが、今回はガルーダ(聖鳥)役でございます。

先日の阿佐ヶ谷バリ舞踊祭では闘鶏の踊りで、今回はガルーダと鳥続き(?)ですが、私、子供の頃、本気で「このまま両手を広げて走り続けたら鳥になれるのでは?」と思って全力疾走したりしていたのですが、当たり前だが鳥にはなれず人間の大人に成長してしまいました。
歌う時によく髪に羽を飾るのも多分、鳥への憧れかと思いますが、そんなワタクシめ、今年こんなに鳥の踊りが踊れて感無量ですなぁ〜
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(阿佐ヶ谷バリ舞踊祭での”サブンガン・アヤム”(闘鶏の踊り) 飛んでます!!)

今年の寿町のライブは、雨と汗とそして最後は涙でびちょびちょでしたわ。
寿町ですが、ずっと歌って来たステージ、職安広場が耐震工事で建て替えになるんですよ。
来年の夏祭りの後、取り壊しが始まります。
もしも来年出れなかったら、ここで歌えるのは最後だなぁ〜と思ったら泣けてきました。
何度も言ってますけど、私はあそこで歌うのが本当に好きだなぁ〜〜〜〜
あの光景は、なんていうか、人が作ったんだよね、、、
日雇い労働者のおじさん、おばさん、寿町市営住宅の住民の人達、人の暮らしのある、人間の生きている空間だったから寿[kotobuki]のうたが似合ったんだと思う。
寿[kotobuki]にとって寿町夏祭りフリーコンサートとの出会いは本当に幸運で有り難いものでした。
新しくなった空間がどんなものでどのようになって行くかは解らないけれど、歌わせてもらえる限り、歌いたいなぁ〜〜〜〜
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(今年の衣装はこんな感じでした)

毎年、歌う前と後は必ず、無縁仏像にお祈りをするのですが今年は最後かもしれないしと思ってライブの後、オロナミンCをお供えし、気持ちいいライブが出来た事に感謝をし手を合わせました。
そして、フリーコンサート終了後、帰る前にふっと見たら瓶の影も形も無くなってました。
誰かが飲んじゃったみたい。
まぁ、いいか。




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