初ライブは今年も寿町。有り難屋や〜
新しい年はここ毎年寿町で明けてます。
今年もやっぱり寿町。
今年はKotobu☆Kidsと寿[kotobuki]以外に、夏祭りフリーコンサートにも参加された寺尾紗穂さん、去年に引き続き実行委員のKさん率いるフォーティーズに4組と盛りだくさん。
『与作』『北国の春』でおっさんの心を掴んだフォーティーズが一番盛り上がりました。
う〜ん、来年は山本リンダとかやろうかな〜〜
(石川町の駅で1枚。私とニーニーは実行委員のK子さんの真似してまっす。マニアック!!)
実行委員の皆様、町の皆様、有り難うございました〜
寒くて元気がないって事があるだろうけれど、ライブ中も昔のようにやじったり、乱入して来たりする人もおらず、皆さん、おとなしく聴いて下さり、飲み屋さんに寄ってるおじさん達も少なく車椅子に乗ってる人も増え、エネルギーの無い感じの寿町を見ていると社会がわかるような気がします。
私らも、例えば行政主催のライブはめっきり減り、音楽業界もCDが売れないだのチケットが売れないだの『レコード会社の存続が危うい』と言ってるくらいだから不況とか国にお金が無くなるという事の影響はダイレクトに受けています。
だから景気が回復するという事は大事だって事は重々承知です。
が、新しい政権の目玉が『景気回復』と声高に言われ、首相が声明を発表しただけで円安になり株価が変動と騒がれるとあれだけの大惨事となり今もなお、景気回復どころか生活再建のめどさえついていない福島の人達、終息していない原発事故、それらはどうするのか?と思う。
首相は『アベノミクスが成功すれば世界で初めての偉業』のような事を言っていたけれど、震災、原発事故以降、政府が無かった事にしようとしている様々な問題を解決させられたら、それこそ偉業だと思うんだけど。
経済再建はもちろん国民のためではあるんだろうけど、『何故その政策、その方針が採用されるのか?』という点に於いては権力の中枢に居る人達にとってどれほどのウマミがあるかというところに重点がおかれているだろうという胡散臭さをどうしても感じる。
確かに民主党はダメだったけれど、震災前から不況で円高で国家は借金だらけで、それは自民党政権によって生み出されたものじゃん!と思うし、それが出来るなら何故、前回、政権を握っていた時に実行しなかったのか?と思うので、どうしても彼らを信用なんか出来ないんだよね〜〜私。
先日、友人の高橋真樹さんが書いた『自然エネルギー革命をはじめよう』という本を読みました。
先日の衆議院選挙の後に思った事は、『脱原発とか絵に描いた餅じゃん!理想でご飯は食べれるかい!原発問題より経済じゃい!!』って思ってる人達に具体的に原発がなくても自然エネルギーで生活も出来ればそれが産業になるんだという、目に見える、実感出来る具体例を示す事が重要なのでは?と思たんだけど、まさにその具体例が書かれた本です。
自然エネルギーに切り替えた自治体や市民の活動について書かれていますが、それはまるで指南書のように、発電するためのお金をどうやって集めるか?発電するツール(風力か、太陽光か?など)はどうやって選べばいいのか?そんな事が細かに書いてあります。
そして、日本にこれだけの人達が自然エネルギーの実用化に関わっているんだ!!という希望があります。
この本を読むと、ものすごくストイックでどんな貧乏にも耐えられてサバイバル出来て、っていう特別な人でなければ自然エネルギーで生活出来ない!なんて事はなく、普通の一市民にも誰にでも出来るという事がとてもよく解る。
私が驚き、ワクワクしたのは、北海道でも九州でも自然エネルギーに開発、事業化に関わった人達は『ここは宝の山だ』と自分の地域を賞賛しているところ。
風の強い北海道は風力、日照時間の長い長野県では太陽光。
温泉があれば地熱と、その地域に合った発電方法を選んでいるので上手く行くし、上手く行くから事業として成り立ち雇用も生まれる。
国の補助金をあてにしなくても、独立してやっていけるという希望があるというのは凄い事だと思う。
北海道、秋田の風力発電は市民が出資して事業化に成功しているけれど、その出資者は地域外からも多く集まったそうだ。
『自分の地域では無理だけど、クリーンエネルギー発電に関わりたい』と思っている人も日本には沢山いるんだなという事も知った。
この本の中で取り上げられている人達や自治体は、電力会社や国がやっているような大きな事業、それこそ、風力で首都圏やその周辺地域の電力を賄うというような大事業は起こしていないし、そんな気もないのだろう。
それは、とても小さな事業、小さな取り組みだけど、それでいいんだよねと思った。
私にも出来る事がある!そういう希望がこの本にはあります。
お薦めの一冊です。
是非、読んでみて下さい。
そして、周りの特に『脱原発なんて寝言言ってんじゃ〜ねぇ』って方々にお薦めしてみて下さい〜
ではでは〜ん。
今年もやっぱり寿町。
今年はKotobu☆Kidsと寿[kotobuki]以外に、夏祭りフリーコンサートにも参加された寺尾紗穂さん、去年に引き続き実行委員のKさん率いるフォーティーズに4組と盛りだくさん。
『与作』『北国の春』でおっさんの心を掴んだフォーティーズが一番盛り上がりました。
う〜ん、来年は山本リンダとかやろうかな〜〜
(石川町の駅で1枚。私とニーニーは実行委員のK子さんの真似してまっす。マニアック!!)
実行委員の皆様、町の皆様、有り難うございました〜
寒くて元気がないって事があるだろうけれど、ライブ中も昔のようにやじったり、乱入して来たりする人もおらず、皆さん、おとなしく聴いて下さり、飲み屋さんに寄ってるおじさん達も少なく車椅子に乗ってる人も増え、エネルギーの無い感じの寿町を見ていると社会がわかるような気がします。
私らも、例えば行政主催のライブはめっきり減り、音楽業界もCDが売れないだのチケットが売れないだの『レコード会社の存続が危うい』と言ってるくらいだから不況とか国にお金が無くなるという事の影響はダイレクトに受けています。
だから景気が回復するという事は大事だって事は重々承知です。
が、新しい政権の目玉が『景気回復』と声高に言われ、首相が声明を発表しただけで円安になり株価が変動と騒がれるとあれだけの大惨事となり今もなお、景気回復どころか生活再建のめどさえついていない福島の人達、終息していない原発事故、それらはどうするのか?と思う。
首相は『アベノミクスが成功すれば世界で初めての偉業』のような事を言っていたけれど、震災、原発事故以降、政府が無かった事にしようとしている様々な問題を解決させられたら、それこそ偉業だと思うんだけど。
経済再建はもちろん国民のためではあるんだろうけど、『何故その政策、その方針が採用されるのか?』という点に於いては権力の中枢に居る人達にとってどれほどのウマミがあるかというところに重点がおかれているだろうという胡散臭さをどうしても感じる。
確かに民主党はダメだったけれど、震災前から不況で円高で国家は借金だらけで、それは自民党政権によって生み出されたものじゃん!と思うし、それが出来るなら何故、前回、政権を握っていた時に実行しなかったのか?と思うので、どうしても彼らを信用なんか出来ないんだよね〜〜私。
先日、友人の高橋真樹さんが書いた『自然エネルギー革命をはじめよう』という本を読みました。
先日の衆議院選挙の後に思った事は、『脱原発とか絵に描いた餅じゃん!理想でご飯は食べれるかい!原発問題より経済じゃい!!』って思ってる人達に具体的に原発がなくても自然エネルギーで生活も出来ればそれが産業になるんだという、目に見える、実感出来る具体例を示す事が重要なのでは?と思たんだけど、まさにその具体例が書かれた本です。
自然エネルギーに切り替えた自治体や市民の活動について書かれていますが、それはまるで指南書のように、発電するためのお金をどうやって集めるか?発電するツール(風力か、太陽光か?など)はどうやって選べばいいのか?そんな事が細かに書いてあります。
そして、日本にこれだけの人達が自然エネルギーの実用化に関わっているんだ!!という希望があります。
この本を読むと、ものすごくストイックでどんな貧乏にも耐えられてサバイバル出来て、っていう特別な人でなければ自然エネルギーで生活出来ない!なんて事はなく、普通の一市民にも誰にでも出来るという事がとてもよく解る。
私が驚き、ワクワクしたのは、北海道でも九州でも自然エネルギーに開発、事業化に関わった人達は『ここは宝の山だ』と自分の地域を賞賛しているところ。
風の強い北海道は風力、日照時間の長い長野県では太陽光。
温泉があれば地熱と、その地域に合った発電方法を選んでいるので上手く行くし、上手く行くから事業として成り立ち雇用も生まれる。
国の補助金をあてにしなくても、独立してやっていけるという希望があるというのは凄い事だと思う。
北海道、秋田の風力発電は市民が出資して事業化に成功しているけれど、その出資者は地域外からも多く集まったそうだ。
『自分の地域では無理だけど、クリーンエネルギー発電に関わりたい』と思っている人も日本には沢山いるんだなという事も知った。
この本の中で取り上げられている人達や自治体は、電力会社や国がやっているような大きな事業、それこそ、風力で首都圏やその周辺地域の電力を賄うというような大事業は起こしていないし、そんな気もないのだろう。
それは、とても小さな事業、小さな取り組みだけど、それでいいんだよねと思った。
私にも出来る事がある!そういう希望がこの本にはあります。
お薦めの一冊です。
是非、読んでみて下さい。
そして、周りの特に『脱原発なんて寝言言ってんじゃ〜ねぇ』って方々にお薦めしてみて下さい〜
ではでは〜ん。