Archive for 2017年11月

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お知らせ

ウェブマガジン「バリ島旅行のみかた」にこれからゲストライターとしてコラムを書かせて頂く事になりました。
早速 第1弾が掲載されました。
読んでけろー
https://bali-no-mikata.com/chanang

バリはおととい夕方にアグン山が水蒸気爆発を起こし噴煙がかなり上がってます。
「噴火したらしいが大丈夫か?」といろんな人方々から連絡わ頂いておりますが、マグマを伴う爆発はまだしておりません。
今後、どうなるかは我々人間には測り知れませんが、被害の最小を祈るばかりです。
また、私の住むウブドはまだ少量の火山灰が降って来たくらいで大きな被害もなく、日常を過ごしています。
ご心配下さっている皆さま、有難うございます。
ではまた!

   

初マレーシアの旅

久しぶりの更新です。
お元気ですか?

マレーシアにVISAの延長のためにやって来て2日滞在し、バリに戻るはずが機内で散々待たされた後、欠航に!
まさかの空港夜明かしで明日の早朝便を待ってます。
クアラルンプール空港が24時間空港で良かったわー
って、普通のエアラインだったらホテル代出してくれるはずだけどエアアジアはミールクーポン2枚‥‥‥
まぁ、クアラルンプール〜デンパサールが往復9800円ですから仕方ないですね。
お年を召してる方には絶対におすすめ出来ない会社でございます。

クアラルンプールの市内に滞在したのは初めてでしたが、あまりの大都会っぷりにビックリ!
地震が無いことに絶対の自信があるのか?縦に長〜い(高い だね)ビルやタワーがこれでもか?ってくらい沢山あるってのにまだ建設中のビルもわんさか。
三年後はどうなってるんでしようか?この街は。

でも町並みはイスラム様式の建物が沢山あってキレイでした。
イスラム建築大好き❤

今回はイスラム美術館と東京ドームみたいにデッカいナショナルモスクに行ってみました。

イスラム美術館は、モスクみたいな回廊状の建物に、一体誰が何代にも渡り大切に持ち続けていたのかを考えるとクラクラするような古い古いコーランやアラビア文字で書かれた天文学や解剖学の古い本などの書籍からイスラム系民族の衣装やアクセサリー、世界のモスクのミニチュアなどが展示されていました。

私が心惹かれたのは中国回教徒が書いた掛け軸の書でした。
墨でアラビア文字のコーランの一節が書かれていました。
それは大概が、横書きで書き記されている他の美術品と違い円形に記されていたり、蓮の花を形どっていたりしていましたが、そこに「アジア的平穏(イ サラーム)」を感じました。
とても美しく、パワーのある作品でした。
作品は1970年から2001年の間に作られたもののようですが、
中国では回教徒への弾圧、抑圧があるて聞いていますが、この作家さんは今、どうされているんだろう?と、そこも気になりました。

でも、アラビア文字は文字そのものが美しく、更に「芸術品」として美しいものへと昇華させているムスリムの情熱に触れ、幸せな気持ちになりました。

次はイスラム美術館を出てほぼ目の前のナショナルモスクへ。
モスクに入るには指定された服とヒジャブ(頭から被るスカーフ)を身につけないといけません。
それを借りて中に入ると
でっか〜い!!
デカすぎて見る所がなーい(笑)
いや、本当に。
なんていうか、焦点が見つからない感じでした。

でも、モスクの中では、寄り添い合うカップルや、新聞片手に語り合うおじさん達、お弁当を食べてる家族連れなと、憩いの場となっててホンワカムードでいっぱいでした。

マレーシア人は言語もインドネシア語とほぼ一緒だし、ムスリム人口が多いし、食べ物もそっくりだし、インドネシア人と似ているような気がしてましたが、ぜーんぜん違ってました。
住んだら印象も変わるんでしょうが、マレーシア人はなんちゅうかインドネシア人(特にバリ人)のようなホスピタリティがあんまり無いような気がしました。
決して意地悪ではないし、あれだけ共通点ほぼ無しの多言語が存在する国だったら、母国語の違う相手を言葉で理解しようとはなかなか思えないような気がするのでコミュニケーションは煩雑になるんだろうなと想像します。
が、「お願い、話しを最後まで聞いてー!」と思う事が何度もあり、適当に聞いて適当に答えてくれるので得たい情報は4〜5人くらい聞かないと得れなかったりしました。
もちろん私の語学力の乏しさにも問題がありますが‥‥‥‥

改めてインドネシア人の「ホスピタリティの豊かさ」というぬるま湯に浸かってる自分に気付きました。

そんなわけで2日間の初マレーシアの旅、無事終了!
でもないね。
明朝、無事飛びますよーに。
ではではまた!

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にわかムスリムになったわたくしでございます。

   

不思議な体験をしたのじゃよ。

皆様 お久しぶりですー
光陰矢の如しとは良く言ったもので「えぇ〜っ?もう夜10時?」と毎晩驚くのがお決まりのオチですか?ってくらい毎日がもの凄い速さで過ぎてます。
日本来日ツアー(笑)中、お世話になった皆様、今更すいません!有難うございました。
楽しく充実した時間を過ごせました、感謝です。

バリに戻って一月以上が経ちました。

戻る直前に霊峰アグン山噴火予想が発令し、かなりビビりましたがインドネシアが発表したハザードマップで私のいるウブドは被害が少ない事が判り予定通りバリに来ました。

山が熱を帯びてるせいか、こちらに戻って暫くは雲か多く雨ばっかり降っていましたが、1週間くらい前から朝から信じられないくらいの暑さで一瞬、遂に噴火か?と、山の熱がマックスに達したのでこんなに暑いのか?と考えたりもしました。
理由はわかりませんがとにかく暑い。

先日、あまりの暑さで部屋でポーッとしていたら、窓から見える青空が尋常じゃないくらい美しく輝いて見えました、
その美しさに慌てて外に出たくらいでした。
なんて言うか、生まれて初めて『空』というものを見たかのような感動だったのです。

暫くして、それは初めて空を見た人の気持ちというより記憶喪失になった感じである事に気づきました。
空以外にも、今、目にしているもの全てを忘れてしまって初めて見るようなそんな感覚。
いつも見ているはずの庭の景色、花の色、匂い、木々の緑、全てが初めて見るものの様でした。
とても不思議な感覚で、そして世界は絶句するほど美しかったです。
その世界の中でどんな気持ちだったかというと、それはもう何にも言葉が出て来ない至福のひととき。
今まで味わっていたのとはレベルが違ってハチミツみたいなトロトロの空気の中で気付けば1時間以上もホケーっとしてましたが、体感時間は3分くらいでした。

極楽浄土があるとしたらきっとこんな世界で、そしてこんな気持ちなんだろうなと思います。

一体あれが何だったのか?よく判りませんが、あんな風に見える事があるのだという事を知った事は、かなり面白く、これからまた何か変化があるのだろうなぁと思います。
何だかとりとめもなく、何だか不思議ちゃんな話しでずびばぜんー
ではではまた。
ナビィ
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