Archive for 2015年10月

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お知らせ2つ

何だか寒くなったり暑くなったり、、、、、
わたしは何だか鼻づまりがしてますが皆様いかがお過ごしですか〜?

急遽決まった事2つ
今週末10月24日にCDのジャケットデザインをして下さったナノさんのお店”nano”のフリマ”おてんとさんフリマ”に参加します〜
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夕方5時くらいまでおります。
私は主に食器を販売致します〜
人間国宝金城次郎氏の長女にして一番弟子の宮城須美子さんの食器も破格値で販売しますのでお暇でしたら是非〜
前回も好評だったナノフリマ。
西荻の雑貨屋さんや作家さんが参加されるそうでなかなか良いものが揃うらしいですよ〜
フリマは25日もやってます。


もうひとつは27日(火)19時半頃から中野の沖縄料理あしびなーにて、一年ぶりに上里ユタカくんと”なびゆた”で歌います。
投げ銭なのでふらりとお立ち寄り下さいませ。
時代を越えた名曲ばかりのカバーばっかりやります。
なびゆた以外でも歌ってる”生活の柄” ”帰れない二人”はもちろん、「あら?ナビィさん、こんなうたも歌うの?」ってうたも歌います。
昨日、リハでしたがそれを歌っている自分がおもしろい。
むははは〜〜〜〜〜〜
あしびなーの詳細 http://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13013579/

最近のうたと私が子供の頃にヒットしたうたを比べると、昔のうたの歌詞は沢山の人が情景を思い浮かべる事が出来る簡単ででも情緒や情感のある言葉が使われていて、一曲歌い終わった時には一人の人間のドラマを見終わったような感覚がありますが、最近のうたは「いいうただなぁ〜」と思ってもサビや一部は共感出来ても1曲歌うと何だかぼんやりするような印象がある気がしました。
昔のうたがいわゆる”大衆歌謡”というものを徹底してつくられていて、歌い手さんのパーソナリティーとかはあんまり関係なくそのドラマがいかに大多数に伝わるように歌えるかが重要だったのに対して最近のうたは、作り手が歌手である事が多くその個人の想いに共感出来るかとかライフスタイルや生き様に共感するかというような要素もあってヒットするのかもな〜と思いました。
良し悪しの問題ではなく、日本の中の音楽の変遷を垣間みている気がしました。
でも、どんなうたもやっぱり、その人それぞれのドラマが込められている歌詞だと思うのでそこを私なりに自然に心地良く歌いたいな〜と思います。
良かったらお越し下さいませ〜

   

お知らせ〜

今年も中野で行われる”チャランケ祭りの”11月8日(時間は未定)二日目にバリ舞踊で参加します。
http://charanke.jimdo.com/

今年は琉球古典芸能”組踊(くみおどり)”の題材から『二童敵討(にどうてきうち)』を小谷野哲郎氏と芳野未央さんと3人でバリ舞踊に創作し参加します。
只今、創作佳境中。
小谷野哲郎20151014-img_1007.jpg
芳野未央20151014-image-1.png

今回は20分という短い持ち時間だし、踊り手も3人しかいないので一番重要と言われるシーンも完全にカット(笑)した最初と最後のシーンだけを採用した本当のダイジェスト版。
『組踊』をいつかバリ舞踊でやってみたいという夢は20年以上前にバリの古典芸能『ガンブー”Gambuh"』を初めて観た時から温めていたもので、今回ダイジェスト版であってもそれが実現出来る事が嬉しい!!!!
そしてバリにガンブーというものがある事を教えてくれたのが芳野さんだったので、その芳野さんと踊る事がとても不思議な感じがしています。
そして記憶はかなり曖昧なのですが、それまで芳野さんにもらったビデオ映像でしか観た事のなかったガンブーをバリへ行った時、友人達とチャーターをして初めてナマガンブーを観た時に小谷野氏が居たような、、、、、、
だとしたら私にとって運命の2人????(笑)
もう20年以上も前の事だからなぁ~~~~~~違ってたらすいません。
しみじみ忘却の彼方です、、、
お二方、有り難うございます~。

今回、振りを作りながら改めて思ったのは沖縄の踊りというのはやっぱり”唄”がメインで、その歌詞をどう振り付けしどう踊るかという事が常に考えられて創られているもので、組踊も踊り手の感情や心のやり取りや、場面の変化、展開を唄で現しているのですが、唄によってそういうものが成されていないバリ舞踊とは根本的に違うので、そこをどうバリの音楽に合わせて振り付けて行くかがとても難しかったです。
いや、まだ終わってませんが、、、、、、
小谷野氏は台詞もあるのでこの演目の全て”振り”だけで現されるわけではないのですが、私と芳野さんには台詞がなく、振りのみで自分達の心情を表現しないといけないのですが、それがどう観えているのかはまだ自分でもよく判らないところで、『創る』事の面白さと難しさを同時に味わっている日々でございます。


音楽はいずれはオリジナルをと思っていますが今回はありものの曲を踊りに合うようにアレンジして頂いたもので踊ります。
音楽は名古屋在住のガムラン奏者の松井克宏さんとガムラングループのスアラスクマさんにお願いして録音してもらいました。
スアラスクマの皆様、ご協力有り難うございます~
いや、これもまだ終わっていませんが、、、、、



去年同様、沖縄の神事”シタク”でうたも歌います。
シタクは本当に凄い、凄いとしか言いようがありません。
神事のメインはこの地球上で”チャランケ祭り”にしかないものとなっていますので、こちらも是非観て頂きたいです。
前日11月7日にはアイヌの神事”カムイノミ”もあります。
去年はカムイノミの中のイチャルパという先祖供養の儀式(女性しか参加出来ない)に参加させて頂いたのですが、ちょうど私の中で家族との関係性について新しい視点が生まれた時だったので感慨深いものがありました。

今年から中野駅前北口広場が閉鎖で使えなくなり、四季の森公園という新しい場所に移ります。
どんな祭りになるのか、、、、、
どうかカムイと御神加那志とバリの神様と皆の想いと、色んなチカラが助けてくれますように。
是非、お越し下さいませ~

   

いよいよ明日です!

ヨシミツくん生誕祭のライブ、明日だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
準備も全部終わったし、も〜〜楽しみ。早よ来い明日!!

ブログで告知するつもりが全然出来ませんでしたが、先週、9月25日〜27日の3日間、尊敬するバリ舞踊家のイスワラ氏がお母様の絵画展で踊るのでお手伝いでバリの宗教歌と踊りを共演させて戴きました。
イスワラ氏はお母様が日本人で画家でもある恵子さんと共に来日。
その恵子さんの絵画展が麻布であり、有り難い事に私といつも踊っている芳野未央さんと安田冴さんと一緒に恵子さんの美しい絵の前で歌って踊って参りました。
最終日は1曲30分もある”クビャール・レゴン”を踊らせて頂いたのですが、なんつったって1曲30分。
普通のイベントや公演で踊れる機会もないのですが、本当に大好きな踊りで練習中からイスワラ氏と一緒に踊れる事もあって相当楽しみにし過ぎていたのですが、本番前日、この日もレゴンという古典舞踊を踊らせて頂き疲れているはずなのに楽しみ過ぎて楽しみ過ぎて何と1時間しか眠れませんでした。
遠足前日の子供か?
メイクの最中、眠過ぎて何度か気を失いそうになりましたが、本番はも〜〜〜〜〜〜、楽し過ぎて泣きそうでした。
あぁ〜〜〜〜やっぱりこの踊り、大好きだ〜〜〜〜〜

あっ、何でこの話しかというと、また楽しみ過ぎて眠れなかったらどうしよう?
って不安がよぎってる今、現在でございます。
そう、この踊った日の前日から当日にかけて「早よ来い明日〜〜〜〜〜〜」と寝返り打ちながら目をギンギンさせて想っていたのです。
ヤバい!「早よ来い明日」が早くも再来か?!
でも、こんなに子供にみたいにワクワク出来る事があるって幸せな事ですわね。

明日は当日券も出ます、ふらりとお立ち寄り下さいませ〜
宜しくお願いしま〜す。

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練習中から本番まで、イスワラ氏と踊る事で沢山学ぶ事がありました。
このような機会を頂けた事をイスワラ氏と恵子さん、そして教えて下さった先生達に心から感謝致します〜