Archive for 2013年06月

RSS Feeds

ありがたいね〜〜〜〜〜〜

今日は、ヴィサの延長のため日帰りでシンガポールへ行って来ました。
那覇〜東京と同じくらいの距離ですな。
でも、シンガポールでお金を使うのをケチるために滞在3時間。
大好きな屋台村”ホーカーズ”にも行けず、、、でした。
でも、人の感じが全然バリとは違うので『あぁ外国に来たなぁ〜』気分を満喫しました。

昨日は、先日から始まったバリ芸術祭”Pesta Kesenian Bali”通称PKBを観にデンパサールのアートセンターへ行き、今日の飛行機が早朝のフライトだったのでそのまま、空港近くのホテルに移動しました。

さっさとホテルに行きたくてもアートセンターの周りは全然タクシーがおらず、う〜ん困ったなぁ〜と思ってたら祭りの警護で多数のおまわりさんがいたので、おまわりさんに『タクシーに乗りたいんだけど、この時間、この通りはタクシーは来ないですか?』と聞いてみた。
おまわりさん6人がかりでこの外国人のワタクシめの対応にあたってくれまして、ケンケンガクガク、バリ語で『でかい通りに出たらいいんじゃないか?』とか『この外国人、どこに行くつもりなんだ?』とかしゃべってる風でしたが、一人のおまりわさんが『ちょっと流しのタクシーを拾うは大変だから電話で呼んであげるよ』と言い出し、速攻、友達の運転手とやらに電話をし始めました。
ワタクシ、感謝の心も忘れて、一体いかほど袖の下を渡さにゃ〜ならんのだろうか?その場合、電話してくれた人、一人に渡すべき?それとも全員? などと考えていたらタクシーがやって来ました。
そして、何事も無かったようにタクシーのドアを開けてくれ『Selamat Jalan~
さよなら〜気をつけて』と言ってドアーを閉めてくれました。

すすすすすいません!!!
1秒でも疑ったワタクシが悪ぅございましたぁぁぁぁ〜〜〜

そして、タクシーの運転手さんは大のバリ芸能好きで、私がPKBを観に来た事、踊りを習ってる事などを話したら大喜びで、バリ芸能あれやこれやを話し始め(難し過ぎて解らん事もあったけど)デンパサールからクタまで、渋滞もあり40分くらいかかりましたけど、ちょ〜〜〜〜楽しい旅でした。

ホテルに到着後、あまりに空腹で暗がりの中で1軒だけやってる近くの屋台に行ったら、そこはバンドゥンというジャワ島の都市からやって来た仲良し中年夫婦がやってるお店でした。
味も美味しかったけど、いい人オーラ全開の夫婦で、私の語学力のない話しを汲み取ってくれ大盛り上がりで思いがけず楽しい晩ご飯となりました。

皆様、楽しいひとときを有り難うございます〜〜〜〜〜ぅ。

2月の終わりから始まったワタクシのバリ滞在も残す所、あと、ひと月ちょっと。
楽しもう!!!





   

恐怖のカジャンクリオン その2

先日、日本の携帯をひったくられまして写真がアップ出来ませぬ、、、、
とほほ。
味気ないブログであいすいません。

以前、近所にバリアン(祈祷師)がいて、新月、満月、そして魔物が徘徊すると言われている”カジャンクリオン”の日になると、呪われた(?)人達がやって来ては呪いを解く儀式でうるさいという話しを載せましたが、昨日は月ともカジャンクリオンとも関係ないのに、久しぶりの超大物がやって来ました。

夜11時を過ぎた頃、突然、宿の外から女性の『キヒヒヒヒヒ』みたいな奇怪な爆笑の声が続く事10分、、、、、
宿のスタッフとビビってたらそのうち、怒号が聞こえ、叫ぶ、泣く、笑う、そして悪霊(?)が乗り移った祈祷師が吐く声、に混じって女性の叫び声に反応したのか、ニワトリが鳴き犬が吠える。
その繰り返しが約30分。
ひぃいいいい、今日はいつもに増して手強いらしい。

やっとこさ、悪霊が退散したのか、一緒に来てる人達と談笑らしき声が聞こえ『お〜やっと静かになって、これで寝れるわい』なんて思ったのも束の間。
またしても『ケ〜〜〜〜〜〜〜ッケッケッケッ』と女性の笑い声。
まだ取り憑かれてんのかい?!

こういうのに出くわすと、バリってすごい島だなぁ〜と心底思います。
良いものも悪いものも、見えても見えなくても『エネルギー』のあるものは全て渾然一体となってこの世界に存在しているという事なのかなぁ〜と思うし、本当は世界はそういうものなんだろうなと思う。

今日もでっかい話し声が聞こえて来るので『すわっ!!また呪われ人か?』と思ったら向いの金持ちがテラスで談笑してる声でした。
今日はスヤスヤ静かに眠れそうです。