久々なので長文です。
春なのに、寒いっすね。
うちはついに休みをとって4月4日から12日間バリ島へ踊りを習いに行って来ます。
去年8月の旦那くんてんかん発作以来、一日とてのんびり休んでおりません。
ショートステイに行ってもらう時は自分がツアーだったりライブが立て込んでたり、自分の事でてんてこ舞いの時に行ってもらってるので「休み」っうもんがないのよね。
なので、ここらで一発お暇を取らせて頂く事にしました。
楽しんで来ますわ。
綾戸智恵さんの話は、身につまされる話でしたけど、綾戸さんとうちの違いは、うちは綾戸さんほど真面目じゃないって所の様に思います。
うちは、旦那さんのお世話のためにライブや踊りを止めようとは一度たりとも思わなかったし、むしろ、止めたらだめだと思ってました。
母親と夫という違いも大きいとは思うけど、『一緒に生きる』って事は自分を殺して、ずっとそばにいるって事とは違うと思う。
綾戸さんは、そんな事は判ってる方だろうし、安定剤を飲まないとやってられないくらいの大変な状況なんだろうなと思う。
認知症の方や高齢者は昼夜逆転したりするし、、、、、うちなんかより精神的にはるかにキツい状況なんだろうなと思う。
でも、「一年頑張れば」ってもんでもなく、3年続くかもしれないし、10年続くかもしれないし、、、、いつまで、どれだけ頑張ったらいいのか予測もつかない。
綾戸さんは「介護は私でなければいけない」とおっしゃっていたけれど、たまには施設に行ってもらって人にお世話にしてもらう事もお互いのために大事で、家の中の2人だけの濃密関係のままずっと日々が過ぎて行く事は自分だけじゃなく、相手も開放されず苦しいのかもしれないよ、と思ったりするこの頃です。
まぁ、それも人によるとは思うけど、、、、
ところで、オキナワにまつわる2つの事をお知らせします。
ひとつは、普天間移設問題についてです。
うちは上にも書きました通り日本にいないので参加出来ませんが、最低でも県外移設と公約を掲げながら県内移設案も公然と飛び出す内閣に対し抗議を行ないます。
参加しないくせに申し訳ないのですが、お時間がある方はどうか参加のほど宜しくお願い致します。
また、友人、知人などにお知らせ下さいませ。
「県外移設」の不履行は絶対に認めない!
● 4月6日(火)〜9日(金)沖縄県民(ウチナンチュ)が官邸前へ集結し、鳩山政権に対して「非暴力」で公約遵守を求める意思表示をします。
● 民主党支持者を含め、「県内落着」はおかしいと考える市民(ヤマトンチュ)のみなさん、集まった沖縄県民(ウチナンチュ)に温かい声をかけるとかカンパをするとか、「非暴力」で彼らを応援してください。3000人以上の市民が足を運んでくださることを期待しています。
● ただし、組織的動員はご遠慮ください。どういう組織・団体に所属されていてもけっこうですが、誰かに指示、命令されてではなく、個人の意志、責任で応援してください。
● 4月6日(火)の午前10時30分からスタートさせる予定です。
● スタートに先立って4月2日(金)に沖縄で記者会見を行います。
● 呼びかけ人
安里英子(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)、
安次富浩(名護市民)
金城 実(彫刻家)
知花昌一(読谷村議)
真喜志好一(建築家、「琉球国・建設親方」)
● 本土側呼応者
足立満智子(千葉県成田市議)
今井 一(ジャーナリスト)
島田清作(元東京都立川市議)
鈴木 力(編集者)
(3月28日現在)
もうひとつは竹富島リゾートホテル建設計画についてです。
詳細はこちら
『竹富島憲章を生かす会』のサイトをご覧下さい。
辺野古、白保、と同じ様に(多分八ツ場ダムの問題もだろうけれど)島民を分断させる建設計画となっております。
たまにしか行かない観光客のうちは「そんなもんいらんよ」と思うが、島には島の切実な事情があるんだと思う。
あるんだと思うが、、、、
例えば、宿泊客が減ってどうしようも無くなった時、ホテル側は、いざとなったら撤退すりゃ〜いいのかもしれないが、いらない建物と環境汚染の進んだ海や自然だけが残された島民はどうすりゃいいの?
誘致しましょうと言ってる側にも、そうなったらどうするの?と聞いてみたい。
沖縄には『島ちゃび』という言葉がある。
それは『離島苦』という意味で、医療や物流や色んな面で離島で生きて行くのは大変だという事は昔から言われていたんだと思うし、実際の苦しさは暮らしてみないとわからない事なんだろうと思う。
ただな〜島の暮らしを豊かにして行く事、その手段が必ずしも開発だけではないと思うんだけど、、、、、
ちょっと話はそれるけど、以前、那覇パレット久茂地前で「基地はいらない」主旨のビラを友達と配っていたら、軍用地主のおじさんに「お前らみたいなのがいるから沖縄はいつまでたっても貧しいままなんだ。沖縄を想うならいますぐこんな行動はやめろ」と言われたので「軍用地主なんですか?」と聞いたら「それの何が悪い」とこれまた突っかかって来たので「もしもアメリカが『今後、アメリカは一切の軍備を破棄し、戦争をしない平和な国になります』と宣言し、在日米軍が撤退したらあなたはどうやって収入得ようと考えているんですか?」と聞いてみた。
答えは「そんな事は絶対にありっこない。アメリカがそんな国であるわけがない」というものだった。
絶対に変わらないものなんて、この世界にないよ。
昨日と同じ明日は来ないように、永久に変わらない安定なんてないし、アメリカが軍隊の廃止をするかもしれないし、皆、自身を癒せる様になって「癒しの島」なんて必要なくなるかもしれないし、、、、、
そうなった時、そこには何が残るのか?って事も考えておかなくてはならない事の様に思うんだけど、、、、
ではでは、踊り三昧の12日を過ごして来ます。
帰国後は18日、アースデーでライブします。
おなじみのピースマイルステージです。
ではでは、またね〜
うちはついに休みをとって4月4日から12日間バリ島へ踊りを習いに行って来ます。
去年8月の旦那くんてんかん発作以来、一日とてのんびり休んでおりません。
ショートステイに行ってもらう時は自分がツアーだったりライブが立て込んでたり、自分の事でてんてこ舞いの時に行ってもらってるので「休み」っうもんがないのよね。
なので、ここらで一発お暇を取らせて頂く事にしました。
楽しんで来ますわ。
綾戸智恵さんの話は、身につまされる話でしたけど、綾戸さんとうちの違いは、うちは綾戸さんほど真面目じゃないって所の様に思います。
うちは、旦那さんのお世話のためにライブや踊りを止めようとは一度たりとも思わなかったし、むしろ、止めたらだめだと思ってました。
母親と夫という違いも大きいとは思うけど、『一緒に生きる』って事は自分を殺して、ずっとそばにいるって事とは違うと思う。
綾戸さんは、そんな事は判ってる方だろうし、安定剤を飲まないとやってられないくらいの大変な状況なんだろうなと思う。
認知症の方や高齢者は昼夜逆転したりするし、、、、、うちなんかより精神的にはるかにキツい状況なんだろうなと思う。
でも、「一年頑張れば」ってもんでもなく、3年続くかもしれないし、10年続くかもしれないし、、、、いつまで、どれだけ頑張ったらいいのか予測もつかない。
綾戸さんは「介護は私でなければいけない」とおっしゃっていたけれど、たまには施設に行ってもらって人にお世話にしてもらう事もお互いのために大事で、家の中の2人だけの濃密関係のままずっと日々が過ぎて行く事は自分だけじゃなく、相手も開放されず苦しいのかもしれないよ、と思ったりするこの頃です。
まぁ、それも人によるとは思うけど、、、、
ところで、オキナワにまつわる2つの事をお知らせします。
ひとつは、普天間移設問題についてです。
うちは上にも書きました通り日本にいないので参加出来ませんが、最低でも県外移設と公約を掲げながら県内移設案も公然と飛び出す内閣に対し抗議を行ないます。
参加しないくせに申し訳ないのですが、お時間がある方はどうか参加のほど宜しくお願い致します。
また、友人、知人などにお知らせ下さいませ。
「県外移設」の不履行は絶対に認めない!
● 4月6日(火)〜9日(金)沖縄県民(ウチナンチュ)が官邸前へ集結し、鳩山政権に対して「非暴力」で公約遵守を求める意思表示をします。
● 民主党支持者を含め、「県内落着」はおかしいと考える市民(ヤマトンチュ)のみなさん、集まった沖縄県民(ウチナンチュ)に温かい声をかけるとかカンパをするとか、「非暴力」で彼らを応援してください。3000人以上の市民が足を運んでくださることを期待しています。
● ただし、組織的動員はご遠慮ください。どういう組織・団体に所属されていてもけっこうですが、誰かに指示、命令されてではなく、個人の意志、責任で応援してください。
● 4月6日(火)の午前10時30分からスタートさせる予定です。
● スタートに先立って4月2日(金)に沖縄で記者会見を行います。
● 呼びかけ人
安里英子(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)、
安次富浩(名護市民)
金城 実(彫刻家)
知花昌一(読谷村議)
真喜志好一(建築家、「琉球国・建設親方」)
● 本土側呼応者
足立満智子(千葉県成田市議)
今井 一(ジャーナリスト)
島田清作(元東京都立川市議)
鈴木 力(編集者)
(3月28日現在)
もうひとつは竹富島リゾートホテル建設計画についてです。
詳細はこちら
『竹富島憲章を生かす会』のサイトをご覧下さい。
辺野古、白保、と同じ様に(多分八ツ場ダムの問題もだろうけれど)島民を分断させる建設計画となっております。
たまにしか行かない観光客のうちは「そんなもんいらんよ」と思うが、島には島の切実な事情があるんだと思う。
あるんだと思うが、、、、
例えば、宿泊客が減ってどうしようも無くなった時、ホテル側は、いざとなったら撤退すりゃ〜いいのかもしれないが、いらない建物と環境汚染の進んだ海や自然だけが残された島民はどうすりゃいいの?
誘致しましょうと言ってる側にも、そうなったらどうするの?と聞いてみたい。
沖縄には『島ちゃび』という言葉がある。
それは『離島苦』という意味で、医療や物流や色んな面で離島で生きて行くのは大変だという事は昔から言われていたんだと思うし、実際の苦しさは暮らしてみないとわからない事なんだろうと思う。
ただな〜島の暮らしを豊かにして行く事、その手段が必ずしも開発だけではないと思うんだけど、、、、、
ちょっと話はそれるけど、以前、那覇パレット久茂地前で「基地はいらない」主旨のビラを友達と配っていたら、軍用地主のおじさんに「お前らみたいなのがいるから沖縄はいつまでたっても貧しいままなんだ。沖縄を想うならいますぐこんな行動はやめろ」と言われたので「軍用地主なんですか?」と聞いたら「それの何が悪い」とこれまた突っかかって来たので「もしもアメリカが『今後、アメリカは一切の軍備を破棄し、戦争をしない平和な国になります』と宣言し、在日米軍が撤退したらあなたはどうやって収入得ようと考えているんですか?」と聞いてみた。
答えは「そんな事は絶対にありっこない。アメリカがそんな国であるわけがない」というものだった。
絶対に変わらないものなんて、この世界にないよ。
昨日と同じ明日は来ないように、永久に変わらない安定なんてないし、アメリカが軍隊の廃止をするかもしれないし、皆、自身を癒せる様になって「癒しの島」なんて必要なくなるかもしれないし、、、、、
そうなった時、そこには何が残るのか?って事も考えておかなくてはならない事の様に思うんだけど、、、、
ではでは、踊り三昧の12日を過ごして来ます。
帰国後は18日、アースデーでライブします。
おなじみのピースマイルステージです。
ではでは、またね〜