かぶり物大好き〜
今まで、カエル、きのこ、ウサギ、どこかの自治体のキャラクターなどなど被ってみたけど、なかなか自分でいうのもなんだけど、似合うのである。
して、ここ何年か『被ってみたい〜』と思っているのは
コレ↓
ホットペッパーちゃん!!可愛い〜〜〜〜〜〜
でも、ずっと被って働くのは辛いだろうな〜
ところで、今度の月曜日から再来週の月曜日まで、丸々一週間、お暇を頂きバリへ行く事にした。
今年に入って病院通い詰めで、ライブやツアー以外で自分のために休んだのは体調悪かった一日だけだったから、息抜きと、やっぱり自分だけの時間を満喫する瞬間が欲しいと思って思い切って行く事にした。
6日間、踊りまくって帰って来ます。
食中毒には気をつけないと、、、、、、、
旦那は9月に回復期リハビリが 終了する。
厚労省が決めた『リハビリ』に関する制度はかなりクレイジー。
病気が発症してからふた月以内にリハビリ病院へ転院しないとその後、リハビリを受けれなくなるので、何がなんでもリハビリが必要な人はふた月以内に転院しなければならない。
それこそ、「こんな状態でリハビリ出来るの??』みたいな人まで転院するのだ。
そして、そこから6ヶ月間を「回復期」といい、言語療法、作業療法、理学療法など、患者に必要なリハビリを受ける事になる。
して6ヶ月を過ぎると今度は「維持期」と言われ、例え患者がまだまだ歩行訓練が必要で、例えばあと200時間歩行訓練をすれば何とか歩ける様になると判っていても、 維持期に突入すると充分なリハビリは受けれない。
維持期というのは、目覚ましい回復はもう見込めないので今まで頑張って取り戻した能力を失わない程度のリハビリをしましょう、というコンセプトなのだ。
何でも、リハビリの権威みたいな人達と厚労省の役人で会議をし、目覚ましい回復はリハビリを開始して6ヶ月くらいまでしか見込めないとの結論を出し、その様に決まったらしい。
あほらしい!!!
人の身体、能力、そして、その病気を選んだ理由など、個々に寄って違うはずなのに。
病気はとっても、とっても、と〜〜〜〜〜〜〜ってもパーソナルなモノなのに。
うちは、やっぱり二人で生活したいし、旦那も自宅に戻って好きなものに囲まれて暮らす方が幸せなんじゃないか?と思って回復期終了後は自宅へと思っていたけれど、今の彼の状況を見ていると自宅へ戻るのは多分無理と今の所は判断した。
主治医にも、リハビリ担当医にも「あなたが一人で介護するのは無理」と言われたし、この家に戻って来ても彼自身がしんどいだけだろうなと思う。
だから、今、新しい転院先を探している。
この決断を下すのに、本当に迷ったし、「こんな生活がまだ続くのか?」と思うと、苦しくて泣けて仕方がなかったけど、泣いても仕方がない。
51歳の若い旦那が入れる病院、施設は本当に少ないし、週に一回20分くらいしかリハビリ受けれない病院に入院したってねぇ、、、、と思ったりもするし、、、、、、
でも、「夫婦二人で暮らしたい」そんな想いも、今はただのエゴにしかならない。
彼にとってはきっと重荷なだけだ。
でも、9月までまだ時間はある。
すごい変化もあるかもしれないから、希望は捨てないでおこうと思う。
こんな大事な時期にバリへ行くのか?と自分でも思うけど、、、、、
ここしか暇がなかったからなぁ、、、、ごめんよ〜旦那くん。
うちは、歌う事はともかく、旦那がこんな事になっても踊る事をやめられなかった。
やめられないどころか、週に一回のレッスンに行くと本当に身体が喜んでいるのがわかったし、疲れて帰宅しても踊ると身体中の氣が巡り巡って、本当に元気になれるから自分にとって本当に必要なものだとわかった。
こんな時だからこそ、うちが自分自身を喜ばせる事をやらないとね、とも思う。
例えこんな状況でも、病院への通い婚(?)でも、毎日二人で楽しく。
そうやって楽しい時間を毎日、毎日積み重ねる事、それが、無理して家で暮らす事よりも大切なんだよ、と思うこの頃なのです。