週刊「ナビィ、の部屋」第40号
「わたしの生きる道」
ナビィは初めてテレビ番組にて、ナビゲーター&ナレーションってお仕事をしました。
皆様御存じの「わたしの生きる道」
テーマソングに寿[kotobuki] の「いのちのうた2」が使われてるのと、今回の番組が寿町で働く高沢さんが主人公で、寿夏祭りに何度も出演し、縁があるという事でナビィがナビゲーターとナレーションの大役を仰せつかったのでした。
テレビといえば、寿[kotobuki]は音楽番組にも数えるほどししか出た事ないし、かって日本テレビのお仕事で沖縄を旅する番組に出た事もあるけど、その時は台本もなく、思った事、感じた事を好き勝手にしゃべって、それを編集してもらって終わり、って感じの「ナビィの世界100%」でOKだったから、あんまり緊張もなかったけど、今回は別に「ナビィ」を撮るわけじゃないし、「ナビィ」を語るわけではないし、、、
中高生に、高沢さんがどんな魅力を感じてこの仕事を続けているのかが、どうしたら伝わるのかなぁ???と考えたりすると、ちょっぴり緊張したりなんかして、、、
でも、ディレクターさんが同世代だったり、寿っていう町や、そこに集ってる人達を見る目が私達と近かったりなんかして、打ち合わせをくり返すうちに、緊張もほぐれ結果的には本当に楽しくお仕事出来ました。
自分の声も、こうやって聞くと「低くて落ち着いた温かいいい声じゃん」なんて思ったりなんかして、、、、、
相変わらず自画自賛だが、、、、ははは〜 またやりたい。
夏祭りの寿町しか知らないんだけど、毎年行くようになって思うんだけど、みんな幸せになりたいし、でも幸せになりたくて傷付く事もあるし、、、、
誰でもそういうのってあると思うんだよね。でもさ、傷付いても頑張れる人もいれば、頑張れない時も、人もいるんだと思うの。
実はものすごく傷付いてて、心は壊れかかっててどうにかなりそうなのに、頑張れてしまう人の方が、もしかしたら異常なのかも?って思ったりするんだよね。
別に頑張れる人を批難してるんじゃなくてさ、本当に頑張れてるんならいいんだよね。
でも、つらいのに、しんどいのに、頑張れないのに、、、、それでもムチ打って、だれのために生きてるのか、分からなくなったりするよりも、「無理です。ついて行けません」って言える方が正直だよねぇ、、と思う。
「勝ち組、負け組」って人生を二分化する社会の方が異常な気がする。 豊かな人生、豊かな社会、って道がその二つしかないって事じゃないと思うしさ。 正直に生きていい社会になったらいいな、と思うよねぇ、、、
番組を観て色んな事感じてくれたら嬉しいな。特に中高生が、、、、
いい番組になってると思うので、皆さん観てちょうだいね。
NHK教育『わたしの生きる道』〜膿を吐き出すことから始る 高沢幸男さん〜
放送予定 10月1日(水)15:30〜15:50
再放送予定 10月8日(水)15:30〜15;50