ナビィのオススメ本
「愛の力」 蔦森 樹著
こんにちは。 今日はナビィのオススメ本について書きます。ナビィが、蔦森さんにお会いしたのは、半陰陽 いわゆる男でもない女でもない性を持つ、橋本秀雄さんのお話を聞きに行った時のことでした。
蔦森さんは半陰陽ではなく、男性として生まれたけれども女性として生きることを自ら選んだ人で、2人は生まれも至る過程もそれぞれ違ったけれども「性」ではなく、「自身」を生きることを選んだ という共有の話しをしていました。
蔦森さんはとても目の美しい人で観音様の様な人でした。
■ ■ ■
本当に長い間この社会では男と女、2つの「性」しかないとされているにもかかわらず心の中が生まれながらの性と反する人、半陰陽の様にどちらとも言えない人も又長い間この社会に存在し、彼らがどの様な葛藤を生き、この様な社会を生きるという難しさ苦しみ、痛みを味わってきたのか・・
想像することさえも難しいのですが、「受け入れ難い、自身を受け入れる」ということは私のテーマでもあったので私にとっても共有出来る話であった様に記憶しています。
■ ■ ■
「愛の力」は蔦森さんの葛藤と愛することの切なさ、喜び本当に人を愛するというということは自身を愛することでもある、ということが一冊の本に込められていました。
「愛」という言葉には恥ずかしい様な嬉しい様ななんとも言えない響きがあるし、色々な連想もするし、でも万人が求めて 止まないモノでもあるとおもいます。
心に「愛の根」がはられていないと求めても手には入らないモノでもあると思います。
自分を、誰かを愛し信じる、愛する力を信じる、ということは、それを疑い、怖れるときでさえも、それでも自分自身を見捨てず見守り、育てるということなのかもしれません。
長い時間を要してもそれは生涯において自分自身にしかなし得ないことだと思います。
■ ■ ■
あとがきに「私が欲しいものは正しさの証明ではなく、心の平安を得ることだった」という一説があり、この言葉が全てを物語っていると思いました。
いい本です。読んでみて下さいね。
こんにちは。 今日はナビィのオススメ本について書きます。ナビィが、蔦森さんにお会いしたのは、半陰陽 いわゆる男でもない女でもない性を持つ、橋本秀雄さんのお話を聞きに行った時のことでした。
蔦森さんは半陰陽ではなく、男性として生まれたけれども女性として生きることを自ら選んだ人で、2人は生まれも至る過程もそれぞれ違ったけれども「性」ではなく、「自身」を生きることを選んだ という共有の話しをしていました。
蔦森さんはとても目の美しい人で観音様の様な人でした。
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本当に長い間この社会では男と女、2つの「性」しかないとされているにもかかわらず心の中が生まれながらの性と反する人、半陰陽の様にどちらとも言えない人も又長い間この社会に存在し、彼らがどの様な葛藤を生き、この様な社会を生きるという難しさ苦しみ、痛みを味わってきたのか・・
想像することさえも難しいのですが、「受け入れ難い、自身を受け入れる」ということは私のテーマでもあったので私にとっても共有出来る話であった様に記憶しています。
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「愛の力」は蔦森さんの葛藤と愛することの切なさ、喜び本当に人を愛するというということは自身を愛することでもある、ということが一冊の本に込められていました。
「愛」という言葉には恥ずかしい様な嬉しい様ななんとも言えない響きがあるし、色々な連想もするし、でも万人が求めて 止まないモノでもあるとおもいます。
心に「愛の根」がはられていないと求めても手には入らないモノでもあると思います。
自分を、誰かを愛し信じる、愛する力を信じる、ということは、それを疑い、怖れるときでさえも、それでも自分自身を見捨てず見守り、育てるということなのかもしれません。
長い時間を要してもそれは生涯において自分自身にしかなし得ないことだと思います。
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あとがきに「私が欲しいものは正しさの証明ではなく、心の平安を得ることだった」という一説があり、この言葉が全てを物語っていると思いました。
いい本です。読んでみて下さいね。