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Viva!! 宮古


(平良にあった食堂。チョイワルって、あんた、、、、)

久しぶりに息抜きに一人旅に出ました。

な〜〜〜んでか今年の初めから宮古に行かんといけない気がして、二泊三日の本当に短い旅でしたけど、楽しんで来ましたよん。

羽田を朝8時半頃出て、那覇で乗り継ぎして宮古に着いたら12時半。
4時間かかるんだねぇ〜遠いねぇ〜

子連れで友達が迎えに来てくれて、その友達が毎日車出してくれて、宮古3度目にして初めて池間島にも行きました。


初めてオキナワに行った時に比べたら那覇あたりなんかは随分と神々しい感じが減ったと思うけど、宮古はすごくそれが残ってる感じがする。
開発も随分されているけれど、何か神の威力みたいなものがまだまだ健在な感じがしたなぁ〜

あとさ〜やっぱり地元の人、特に年配の人の会話がさっぱりわからなかった!!
那覇で良く聞く、オキナワ本島の方言とかに慣れているので、外国に来たみたいだったよ。
でも、宮古の人も八重山の人もオキナワ本島に行く事を「オキナワに行く」と言うから、彼らにとっても外国というか、異文化圏なんだね、オキナワ本島は。
石垣行った時も、そば屋のおばさんに「ねーさんはオキナワから来たの?」と聞かれて『ここは沖縄県じゃ〜ないのか?』と驚いた事があったなぁ〜


宮古と言えば、宮古そば。
うちの大好きな細めんしこしこで、4カ所で食べたけど、ハズレなしの旨さ。
宮古恐るべし、、、
(大和食堂)
(まなつ)
(丸吉食堂)
(宮古そば三連発)

宮古そばの大きな特徴は、具の上に更に少量の麺が乗っかっているので具が隠れているのだ。
なので、この二つ目の『まなつ』は正式には『宮古そば』ではないのかもしれないけど、いいのさ〜おいしければ〜♪

この『食堂まなつ』
の隣に『茶音間(ちゃのま)』というインドカレーのお店があり、食後、そのお店にお茶を飲みに行くと、お店の方から『寿[kotobuki]のナビィさん?』と聞かれドびっくり!!
なんでも、内地から来られてお店をされてるそうで、内地に居た頃にライブに来ていたらしい〜
あぁ〜世間はなんと狭い。
おまけにフェアトレードのコーヒーや雑貨も売ってて、ちょうどアースデーでフェアトレードの対談をしたばっかりだったので、これまたタイムリーな縁でした。


ここで、美味しいピィヤーシ(八重山の香辛料、ちぃっと胡椒みたい)入りのカフェラテを戴き、子供達の頼んだ美味しいマンゴーアイスを横取りし、しばらくほうけておりました。
ふっと気づけば、このお店の看板にも「まなつのカレー屋」と書いてあり、隣の食堂と姉妹店???とか思っていたら地名が『間那津』だったのでした。



今回の旅の目的は、宮古に行くと決めてから、どういうわけか「アラグスク(新城)」という地名だか人名が浮かんでは消え、頭から離れず、調べてみたら「新城」という集落があり、ビーチもあるので、そこに行ってみようと、友達を誘い行ってみたわけですが、、、、、
結局、なんで「新城」なにが「新城」なのか、さっぱり判らず、、、、、、
ただひたすらにビーチで泳いで遊んで来ました。

一日目も三日目も雨で、その日も朝の天気予報の降水確率は50%だったのに、見事にハズレて、風は冷たかったけどいい天気。
水温が低くて最初は「どひ〜〜〜〜〜〜〜〜っ」となって震えてましたけど、だんだんと慣れたのか麻痺なのか?よ〜わかりませんが、頭まで浸かってざぶざぶ泳いで、眼鏡借りて色とりどりの魚をみたり、いや〜久しぶりに海を満喫しました。
神様が、塩で全身を洗ってリフレッシュしなさいね〜とそう言って気るがしたな〜



今回は吉祥寺ニライカナイで働いていて、宮古に帰ったあゆむに会った以外は、ず〜っと友達にお世話に成りっ放しでした。
2名の子供がまだ小さいので、ずっと子連れの旅でしたけど、子供って面白いねぇ〜
毎日一緒だったらイライラしたりもするんだろけど、期限付きだし、あんまりギャーギャー泣いたりする子達じゃ〜ないから、一緒にいて楽しかったな〜
友達とも、宮古に嫁いで、手紙やメールや、時々電話のやり取りとか、帰省した時に会ったとかはあったけど、一泊泊めてもらって、久しぶりに夜中まで色んな話が出来て良かった。


人は、環境や状況が変わって、選ぶ言葉や服が変わったり、考え方が変わったりしても、絶対変わらない本質みたいなものがあるね。
その人らしさ、とでもいうか。
一瞬、宮古に居る事とか、何年も会ってなかった事とか、忘れてしまってた。
よ〜こちゃん、有り難うね。
畑で採れた新鮮野菜と、海の幸のディナーも旨かった!!



宮古にいる間、自分の中の細胞達が何か、こう、メキメキと開く感じがしました。
それは、歌ったり踊ったりしている時の感じに似ている気がします。
歌う時、踊る時、そんな風に細胞が開いている感じを自分が感じている、その事に初めて気が付きました。
それを知ってどうなるのか?は判らないけれど、それに気が付けて良かったな〜とは思います。

短い宮古の長い旅のお話、読んで下さって有り難うございます〜
あさって(もう明日だ!!)は駒込の『どぅたっち』でライブです。
お時間のある方、お越し下さいまし〜
ではでは、またね〜


(宮古、平良にあったマンホールの蓋。可愛らしい)






   

チャンフェス終了

4回目の中野チャンプルフェスタも無事終了。
雨も降らず良かった!!、出演者もスタッフも皆さんもお疲れさまでした〜

寿[kotobuki]は毎年、1日目のトリを務めさせて頂いとりますが、いつも押して3曲しか歌えなかったりしたんだが、今年は予定した曲全曲歌えて良かったよぉおおおおお
お越し下さった皆様、有り難うございました〜

して、二日目は「島唄クワッチー&クワッチーダンサーズ」も参加させて頂きましたが、
クワッチーの皆さん、よく頑張りました。
今までで一番声もよく出てて自信を持って歌っている感があってすごく良かった。

して、ダンサーズ。
この人達は、なんか華があるんよね〜
ステージに出て来るだけでこっちが楽しくなる様なオーラがそれぞれにあるのがすごいな〜
今回は『とぅっくい小』っていう沖縄本島のうたにパーランクーを使って振りを作ってもらったんだけど、うちは『婦人会のウスデークみたいな感じにして〜』とお願いしただけだのに、うちの想像を越えてすんごい愛らしい振りを作ってくれました〜
VIVA!!クワッチーダンサーズ!!
有り難う〜〜〜〜〜〜〜



クワッチーの皆もダンサーズと共演する様になって少しずつ島唄のリズムみたいなものが巧く感じれる様になって来たと思う。

琉球弧の民謡はリズムがはねる事が多いけども、それは決して西洋のリズムで言う『シャッフル』とは違っていて、もう少し訛っている感じがする。
その訛りは、シャッフルが例えば片足で「1、2、3、4、」と拍子をとるのに対して、島唄はエイサーや琉舞を観れば判る様に、踊りと同じで両足で、右、左と踏み替えながら拍子をとるという違いがある様に思う。
重心を踏み替える事によって生まれている訛りの様な気がする。
そして、その訛りが島唄の個性を生み出している重要なひとつの要素だと思う。

島唄を歌う上でそれを意識する事はやっぱりとっても大事な気がする。
だから、うちにとってもクワッチーのメンバーにとってもダンサーとのコラボは勉強になっているはず。

何はともあれ、うち達大和人にとっては外国の音楽である島唄を 勉強する事、その道のりは険しくて長いのであるぞよ〜〜〜〜

ちゅうわけで、皆さんお疲れさま〜

   

夏のクンチ

今日、面会の帰りに『なんちち』でスバを食べていたら、うちな〜んちゅのあつこが、島から送られて来てゴーヤーを持って来た。

でかい!!

今日はシャイのアニキ〜がお見舞いに来てくれて、お家で作ったズッキーニ、じゃがいも、キュウリをくれた。
「ゴーヤーも育ててるけど、さっき見たら小さい実が付いていたよ〜」って 言ってたから、沖縄はもう相当夏で、ゴーヤーはもうすっかりでっかくて、四季のずれを感じ、やっぱり東京と沖縄は遠いな〜とこのマギーゴーヤーを見てしみじみ思いました。

さてさて、阿佐ヶ谷に越して来てから3日に一度は通ってる『なんちち』も今年の夏で4年目を迎えます。
間違いなく、最多来店歌手のナビィが、お祝いに心を込めて歌わせて頂く事になりました。

7月27日(日曜日) なんちち・祝4年目突入!!寿[kotobuki]ライブ
★18:30〜19:00くらいまで
☆20:00〜20:30くらいまで
★21:30〜22:00くらいまで
各回 最大10名様 限定 入れ替え制
チャージ+ワンドリンク+沖縄風おつまみ 2000円

問い合わせ 『うねり亭』03-3393-4699(『なんちち』ライブの予約、問い合わせと伝えて下さい。予約の場合は時間の指定もお忘れなく)

久々に音食コラボありです。
島豆腐とあんだんすー(油みそ)の麻婆豆腐。その名も『島マーボ』
これサイコ〜に美味しいです!!
沖縄風おつまみに入ってます。

『なんちち』はうちの大好きな亀濱製麺所の麺を使っていて、スープもあっさり飽きのの来ない旨さのスバ。
何度食べても麺が最後の一本になった時の寂しさよ、、、、、
そのスバも注文の応じますとの事。特に野菜スバは絶品です。
小さいお店で、6席しか座れませんのでご予約お早めに〜
是非是非お越し下さいませ〜


ゆたしく〜とうねり亭店主、ブルちゃんも申しておりまする〜

   

かりゆしの宴

おとといは沖縄民謡界の大御所ぞろいの唄会でうたわせてもらってサイコ〜に幸せでしたわん!!
大城美佐子さんともお話出来て嬉しかったな〜
大城さんのあの枯れた味わい、、、、なんとも言えんな〜〜〜〜〜〜

久々に川門ひこちゃんに会いましたけど、相変わらずのマシーンの様な早弾き、美ら弾きにうなりましたよ〜
毎日何時間三線弾いてるんだろうか?この人。
でも、司会の堀内さんに『寿[kotobuki]は今日の出演者の中で一番の若手(笑)」って言われたけど、本当はひこちゃんが一番若いのよぉおおおおおお

CDでしか聴いた事のなかった名護良一さん、生前の嘉手苅林昌さんに「自分の正統の後継者」と言われただけあって、声がそっくり!!!素敵でした。

具志堅京子ネーネー、安里さん、周二さんはいわずもがな。

最後に八重山のデンサー節、沖縄本島のデンサー節と両方を唄っていたけど、やっぱりちょっと違ってる曲って難しいのねぇ〜
最初にひこちゃん、安里さん、周二さんが順番にひとりづつ八重山のを、続けて京子ネーネー、名護さん、大城さんが本島のを唄ったんだけど、つなぎのところがごっちゃになって、なかなか本島のデンサー節につながらなかったんだよね〜
大変だ〜こりゃ〜って感じだったね。

こうやって、大御所の唄を聴いてみて、改めて、うたに対しての八重山と沖縄の(宮古、奄美もだと思うが)美意識が全然違うのね〜と思いました。
もちろん、言葉、習慣、いろんなものが違うからそうなるんだろうけど、、、、、
聴き比べてみると面白かった。
『うたあわせ』って山里勇吉さんと嘉手苅林昌さんが、同じうたがどれくらい八重山と本島で変化しているか、唄い比べたCDがあったけど、ありゃ〜いいCDだったな〜
誰かに貸したっきり返って来ない〜
思わず松田三線店に注文しちゃったよ〜早く届かないかな〜

打ち上げも色んな人と会えて楽しかったな〜
参加させて頂き感謝です!!
主催者の皆様、スタッフの皆々様、お越し下さった皆様、イッペーニフェーデービタン!!



会場のロビーに出たら、こんなものが、、、
「沖縄民謡界功労者達」の写真かと思って、「は〜こんな所にまで仕掛けが!!』と思って感心してたら、新宿区のお偉い人達の写真でした。
真ん中は やなせたかし@アンパンマンなのでした。

   

うちな〜ムン

何故か今ウチナ〜菓子が家にある。

塩せんべいと紅芋タルト。
塩せんはまりちゃんのウチナー土産
紅芋タルトはコーラス、みーきーのおばぁが送って来たものをお裾分けしてもらった。



食後にぼりぼり。
踊りの練習の後にむしゃむしゃ。

やっぱり疲れているんだろうかねぇ〜
甘さやしょっぱさがとっても美味しく感じるわけさ〜

今日は旧正月ライブのリハでした。
うん、今までの旧正月ライブとはちょいと趣きが違う感じになりそうです。
寿[kotobuki]のサイトからも予約受け付けています〜
是非是非起こし下さいな〜絶対損はさせません。
今年は入り口のロビーを開演までカフェとして開放!
お酒や簡単なウチナームンのおつまみ。オーガニックコーヒー。してマクロビィオテックのお菓子も販売予定です。
お越し下されやぁぁああああああああ