有り難うございました〜
(2010.11.07 日々のつぶやき)
昨日の『ワールドダンスラブ〜その3〜』にお越し下さった皆々様、有り難うございました。
予想を上回る大入り満員で、ご不便をおかけした点が多々あり申し訳ありませんでした。
感想などお聞かせ頂けたら嬉しいです〜
うち的には今の自分の100%を出し切れた爽快感と「あぁ〜また踊りたいなぁ〜」というフツフツ感がもわもわと湧いて来てます。
今回、この半年をかけて「レゴン・ジョボク」という踊りを一緒に練習をして来た友人のフミオとは、踊り始めから最後まで途切れず、ずっと二人で踊り続けていられた感があり、10年以上踊り続けてやっと「レゴン」という踊りの片鱗を感じられた様な気がします。
9月に半ばに5日間(実質4日)という短い時間、二人でバリの師匠のところへ行きココナッツミルクのたっぷり入ったソーメンにあたり、お腹を下しながらも必死に練習した甲斐があったというものです。
踊り終わった瞬間は「一緒に踊る事を選んでくれて有り難う〜〜〜」という想いが心からじんわり湧いて来て幸せでした!!
フミオ〜有り難う〜
花蒔きと「スバリとスグリウォ」でも女官役で踊ってくれたのぶちゃん、祐子さんも、うちのまとまらない、無茶苦茶な要求にいつも「了解」と応えてくれて、本当に二人にも支えられました。
はんなり京都シスターズ、おおきに〜
福島さんは、本当に美しく、そして創作の「スバリとスグリウォ」では、練習中では「兄弟っていうより、夫(うち)と妻(福島さん)って感じ???」と思ったりもしたけれど、本番は完全にうちが負けた!!
お兄ちゃん、負けちゃったよ〜眼力に、、、、
戦いのシーンでは完全に男になっていたなぁ〜
凄いなぁ、、、、
最後のソロの踊りで、うちが勝手に福島さんがそういう想いで踊ってるかどうかも確認もせず「世界が美しく調和のとれたもので在る様に、また個人の心、毎日もそうで在る様にと願いを込めた」と言っちゃったけど、その踊りは本当に慈愛に満ちあふれてて、涙が出そうでした。
福島さんは2年前に股関節変形症と診断され一時は寝たきりになり、それでも人工股関節をいれてしまったら二度と踊れなくなるかもしれないと、その手術を拒否し、色んなボディワークをやって、その後、車椅子、杖の生活を送られ少しずつ改善し、今は、すり減っていた軟骨が戻り、球体ではなくなっていた関節も丸くなり、9月に「検診で撮ったレントゲンを診た主治医から『ほとんど完治だね』と言われたの〜」と子供の様に喜んでいました。
まだ以前の様に、立ってあの激しいオリッシーのステップは踏めないので座って踊られる事が多いけれど、昨日も最後は立たれて踊れる様になっています。
うちは、この2年間、ご存知の様に色んな事があり、全然連絡をとってなく、このイベントをやろうと思って5月に久しぶりに連絡をとってこの事を知り本当に驚きました。
初めての打ち合わせの日、練習や打ち合わせどころではなく、お互いの近況報告でほぼ半日が過ぎてました。
けど、お互い、この様な状況にある福島さんとうちとが一緒に踊る事、踊り手としてのレベルは相当違うし、勉強させてもらう事ばっかりだったのでおこがましいけれど、「この二人だから出来る事」の様に思いましたし、「それでも私は踊る」という福島さんのしなやかで強い強い気持ち、信念にものすごく励まされた数ヶ月でした。
そんな事もあって、「やって良かった」と思えるイベントでした。
お越し下さって、参加して下さって、ご協力下さって、皆々様本当に有り難うございました!!
色んな事もあったし課題も山盛りだけど、うち自身、本当に自信がつき、また次へ行ける予感がしています。
次って何よ?と、お思いのあ〜〜〜た!!
次は、もちろんDVDの発売と旧正月ライブでやんしょ!!
先日、うちのインタビューシーンの撮影で、監督スンヨンの知人が所有する豊洲の高級高層マンションへ行きました。

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