思う事つらつら
(2010.08.09 日々のつぶやき)
暑い〜〜〜〜〜と思ったら雨が降って肌寒い様な朝、、、、、
何だか4月に行ったバリの様です。
どこかでバスに乗ったらバトゥアン村へ行けそうな気がする。
前回のブログでクサリまくったので、心配して下さった皆様、すいません。
身体の疲れは心の疲れと申しましょうか?
身体はひとつですなぁ〜
疲れると何となくネガティブモードになりますなぁ〜
当然ながら、普通にラブラブしてるカップルの事は羨ましい。
多分、それはそんなに簡単には心の中から消えない感情かと思うし、消さなくてもいいんだなと最近は思う様になった。
その感情は「ただある」それだけでいい様な気がする。
旦那くんは無事、病院へ入院しました。
うちは、その日、多分緊張してたんだと思うけれど、寝不足で、主治医との面談やらなんやら色んな事で頭を使い、喋りをしていたら段々疲れて来て、しまいにゃ〜吐き気と頭痛に見舞われぐったり。
色々やってみて夜には大分良くなったけど、頭痛だけは日が変わるまで続きました。
皆さん!!
夏の寝不足は大変な事になりまっせ!!!!
ご注意を〜〜〜〜〜
5日の呉市のホテルでのディナーショウは、近所の子供の頃からお世話になったおばさんやらおじさんやらも来て下さり、久しぶりの再会が嬉しく、また寿[kotobuki]の音楽を楽しんでもらえた事が本当に嬉しかったです〜
おばちゃん達は口々に「あんた〜ホンマに大人になったねぇ〜」と言っておりましたが、ちょっと、ちょっと!!うちはもう43歳ですけど〜〜〜〜〜
お花やら差し入れやら皆さん、本当に有り難うございました。
広島のお好み焼きも堪能しました。
う〜ん旨い。

久しぶりに8月6日を広島で過ごしました。
ものすごい蝉の鳴き声で起こされ、子供の頃、夏休みのこの日、蝉の鳴き声を聞きながら学校に登校し朝礼で「原爆投下の日もこんな暑い朝だった」という話を聞き、空から原爆が落ちて来るんじゃないかとぞっとしたりした事をものすごくリアルに思い出しました。
実家には、最近、すっかり具合を悪くした母方の祖母がおりました。
今年のはじめに会った時はまだ元気だったのに、あっと言う間に弱って痩せて声が出にくくなっていました。
同じ部屋で眠ったのですが、寝る前に翌日の上映会ライブの話をし、映画『おみすてになるのですか?』の話をした。
祖母ももちろん戦争体験者だけれど、長い事満州に居たので空爆の経験はないらしい。
映画の主人公の杉山さんの話を簡単にしたら、
「おばあちゃんは、戦争はひもじくて大変だったけど、障害も負わず子供、孫にも恵まれて幸せじゃったんじゃね」と言っていた。
うち達の人生の中で経験した事のない、想像さえも出来ない世界がわずか65年前にはあって、自分が生き残る事でさえ大変であっただろう中を子供を守り、育ててくれたお陰で、「わたし」がここに存在しています。
最後になるのかもしれないと思ったら、いつの間にか、身体をなでなでしていた。
しわしわの、少し冷たい手、腕。
いつも奇麗に結っていた黒い髪は奇麗な銀色になっていた。
とても愛おしいいのち。
夏休み、一緒に心太を作ったり、五右衛門風呂だった祖父母の家のお風呂を沸かすのに薪割りを手伝ったり、何でもカンでも「やらして〜やらして〜」という、うちの事を「あんたは何でも興味を持って偉いね〜」と誉めてくれた祖母。
沢山可愛がってくれたなぁ〜おばあちゃん。
そんな事を思い出したら、遠い昔に戻った様な気がした。
足腰が弱って支えてあげなくちゃいけなくなって、何となく立場(?)が逆転してる様な気がしても、どんな状況になっても、やっぱりおばあちゃんは、うんと年上の大人で、うちはおばあちゃんの孫なんだよなと、そんな当たり前の事が嬉しくなりました。

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