三輪雅也の世界との遭遇
(2009.01.11 日々のつぶやき)
今日、旦那くんの病院の帰り道、駅までのバスの中で携帯を見たら、寿[kotobuki]でベース弾いてる三輪ちゃんからメールが来てた。
『今日、ネイキットロフトでソロライブ。19時から。来られたし』
なぬ〜〜〜〜〜、その時すでに17時半。
途中で立川にも寄らにゃ〜ならんのに、間に合うかいな?
結局、余裕で間に合い、初めて三輪ちゃんのうたとギターを満喫しました。

三輪ちゃんのオリジナルのうたは、三輪ちゃんにしか書けない味わいのある独特な歌詞で、その言葉を歌う三輪ちゃんの声は温かく、とても幸せなライブでした。
勝手な想像で全然間違ってるのかもしれないけど、三輪ちゃんも長い事生きづらさを感じて歳を重ねた人なんじゃないか?と思った。
人生サバイバルだったんじゃないか?と。
でも、本当に優しいうたを歌える『今』があるって事は、沢山、たくさんの優しさに出会ったという証なんだと思うし、その事が素直に伝わって来る事がすごい素敵だと思った。(いや、勝手にそう思ってるだけなんだけどね、、、、)
そういう意味では三輪ちゃんのソロは「三輪雅也人生劇場」だった(これまた勝手に言ってます)
うちもそうだけど、三輪ちゃん、あんたも音楽があって本当に良かったよねぇ〜
と、そんな事を想いながら聴いてたら泣けた。
マスト(ノーズウォーターズ)のソロも初めて聴いたけど、良かったな〜
ノーズとは1〜2年に一度はどこかで一緒になるので、前々から解ってはいたが、歌、巧いなぁ〜
して、MCはマスカラはげ落ちるほど涙、涙の大爆笑だった。
うちは行けないけどさ〜16日に阿佐ヶ谷のロフトで「ノーズウォーターズ ファン感謝祭」を、何と入場無料でやるそうなんで、行ってやって下さいまし〜
その後の鬼頭径五さんにも興味もあったし、三輪ちゃん、マストを聴く鬼頭さんのファンの人達の雰囲気もすごく良かったので、きっといいライブをする方なんだはず、とは思ったんだけど、お腹はすいたし、何よりも家に帰ってやりたい事があったので二人を聴き終わってネイキットを出た。
やりたい事って〜のは、、、、、
今日こそ部屋を片付けて、早よ寝るって事!!!
3日前に 池上永一氏の新作『テンペスト』上下巻を買ってしまい、も〜〜〜〜〜〜毎日毎日、睡眠時間を惜しんで、ご飯を食べる時と旦那くんと遊んでる時以外、ず〜〜〜〜〜〜〜っと読みっ放し。
首と目は痛いし、眠いし、、、、、
池上氏の沖縄がテーマになった作品は全部で3つあり
『レキオス』
『風車祭(かじまやー)』
『バガースマヌパナス(我が島のはなし)』
どれも、読んだら途中で止められない現象が起きていたので嫌な予感はしたんだが、、、
とにかく、続きが読みたくて本を閉じられず、電車で阿佐ヶ谷駅に着いても電車から降りれない〜、
やっと降りても本を閉じれずホームのベンチで読み続け、お風呂に持ち込めば、のぼせそうなのにお風呂から出られない〜そんなまさにテンペストな3日間を乗り越え
今朝早朝、ようやく読み終えました。
やっと静かに眠れる。けど、けど、けど、、、、、、、
はぁぁぁぁ、つまんね〜なぁ〜読み終わっちゃったよぉ〜。
「この物語の世界から脱出したくない〜」って思わせるのもこの人の作品の特徴だと思う。
すごいバカ売れしているらしいです。
本屋さんで見かけたら立ち読みせず、是非お買い求め下さい。
深入りすると本屋さんから帰れなくなりますから〜
あい〜こんな事書いてたら『レキオス』がまた読みたくなって来たさ〜
でも、今日のところは絶対に一ページたりとも読まずに眠りましょ〜
表紙を開くの禁止!!
ではでは、皆様夢で会いましょう〜♪
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