やった〜!!
(2008.12.14 日々のつぶやき)
今朝のニュースで フィギアスケートグランプリファイナルで浅田真央ちゃんが優勝した事を知りました。
わ〜嬉しいな〜
ライバルって言われてるキム・ヨナも好きなんだけど、あの真央ちゃんのぽわ〜んとした、なんとも言えない軽い感じが好きなんだよね〜
でも、2人とも18歳ですぜ、、、、、、
すんげ〜プレッシャーなんだろうけど、それに耐え抜いて、つぶれる事なくここまで来た事がまずすごいよね。
最近「軽くある」って事をよく考える。
島唄でも、バリダンスでも、何となく昔の人達は「軽い」感じがする。
風が吹いたので、すっと声が出た、踊った、そんな感じがする。
去年、1952年に初めて海外公演を行ったガムラングループ『グヌンサリ』の当時の音源をCD化したものを買った。
それは、ヨーロッパ公演の後、アメリカに渡り、ニューヨークのスタジオで録音されたもので当時はもちろんレコードとして売られていたんだろうけど、廃盤になり、去年再発されたものだった。
その衝撃たるや、、、、、、
なんだ、この風に転がる様な音は!!!!
そして、もちろんCDなんで映像はないわけだけど、観えるのよ、踊りが。
腰をぐいぐい揺らし、冠の花がブルンブルンと揺れているのが視得るよ〜わたしにゃ〜
すっかりこの音源に取り憑かれたうちは、踊り関係の友達にダビングし、あげまくった。
今年の秋、日本女子大で沖縄民謡の講師の仕事をさせて頂いた。
その時に、沖縄民謡の変遷を知るっていう事で、儀式で歌われていた唄やエイサーの元になった唄や、三線を口で真似て、それに合わせて歌う唄など、自分の持ってる音源の中から、最近ではなかなか聴けない貴重な音源を聴いてもらったんだけど、それを事前にチョイスしつつ聴きながらやっぱり前述のガムランの様な転がる軽さを感じた。
この、どこまでも、沖縄の島々はおろか、パラオやフィリピンくらいまで届いてしまいそうなうた。
あぁ〜〜〜〜〜いいなぁ、素敵だぁぁぁぁぁ
一体、この『軽い』って何だろう?
でも、それが『芸能』にとってすごく大切なものの様な気がしてならない。
多分100人の人に言ったら97人くらいに「はぁ??」って言われそうだけど、その秘密は裸足にある気がする。
土を踏みしめている足の上に骨盤が乗り、背骨が乗り、頭が乗り、そこから腕が伸びる。
足は地に 頭は天に向かって伸びている、すっと伸びている身体。
その身体からふっと生まれる声が『うた』で そこから生まれる動きが『踊り』の様な気がする。
だから一番大事なのは『立つ』って事なんじゃないかと思う。
天と地と、両方から同じ様に同じチカラで引っ張られる様に、伸びる様に、すうっ〜〜〜と立つ。
そんな風に思うこのごろなので、お風呂に浸かってる時、お風呂上がり、朝晩のストレッチ、踊りの練習の前などなど、足の指でグー、チョキ、パーのじゃんけんをやって足裏を鍛えておるぞよ。
その成果やいかに???
本当にそれで軽くなれるのか???全く謎
でも、足指じゃんけんは外反母趾の人になかなか効果がある様です。
足の裏の筋肉を鍛えると、足裏が内側へとひかれるのを阻止出来るそうですぜ。
外反母趾でお悩みの方も是非、ご一緒に鍛えましょう〜足の裏。

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