初ライブは今年も寿町。有り難屋や〜
(2013.01.08 日々のつぶやき)
私が驚き、ワクワクしたのは、北海道でも九州でも自然エネルギーに開発、事業化に関わった人達は『ここは宝の山だ』と自分の地域を賞賛しているところ。
風の強い北海道は風力、日照時間の長い長野県では太陽光。
温泉があれば地熱と、その地域に合った発電方法を選んでいるので上手く行くし、上手く行くから事業として成り立ち雇用も生まれる。
国の補助金をあてにしなくても、独立してやっていけるという希望があるというのは凄い事だと思う。
北海道、秋田の風力発電は市民が出資して事業化に成功しているけれど、その出資者は地域外からも多く集まったそうだ。
『自分の地域では無理だけど、クリーンエネルギー発電に関わりたい』と思っている人も日本には沢山いるんだなという事も知った。
この本の中で取り上げられている人達や自治体は、電力会社や国がやっているような大きな事業、それこそ、風力で首都圏やその周辺地域の電力を賄うというような大事業は起こしていないし、そんな気もないのだろう。
それは、とても小さな事業、小さな取り組みだけど、それでいいんだよねと思った。
私にも出来る事がある!そういう希望がこの本にはあります。
お薦めの一冊です。
是非、読んでみて下さい。
そして、周りの特に『脱原発なんて寝言言ってんじゃ〜ねぇ』って方々にお薦めしてみて下さい〜
ではでは〜ん。


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