仕事初め
(2011.01.08 日々のつぶやき)
今日は毎年恒例の寿町での越冬ライブでした。
やっぱり冬は(特に昨日、今日は)寒いし、何となく、元気がない感じでしたけど、最後は名曲『また逢う日まで』を皆で大合唱。
「楽しかった」と言って下さる人もいらして良かったよぉ。
寿町の皆さん、実行委員の皆さん、有り難うございました。
デイサービスに行ってる旦那くんが夕方6時に帰宅なんで、お楽しみの打ち上げも不参加ですっ飛ばして帰って来たら「どっかで見てたんかい?」と聞きたくなる様なタイミングでピンポ〜〜〜ン。
がび〜〜ん、ちょっとだけお茶飲んで一息と思っていたのにぃ〜〜〜
11月から通い始めたデイサービスは、なかなか良い施設で、旦那くんの退院前にうちが面談&相談に行った時は施設が開所したばかりで利用者さんがまだおらず「暇なので」と、施設長さんがわざわざ川越の病院に入院中の旦那くんに会いに行ってくれ、どの様なケアが必要か、どんな風な関わり合い方が良いかなど、病院のスタッフさんや主治医の先生に聞いてくれ、初めて旦那くんが通う日には準備バンタン、いつでも来いや〜〜状態にして下さっていたのでした。
有り難いです〜
職員さんも男性の方が2人もいて、リハビリの要素を取り入れながら色々やって下さってる様子。
旦那くんも、随分、職員さんにも慣れ、朝、お迎えが来たら自分から靴をはいて階段の方へさっさか、いざって行くので「楽しい」と思っているのではないだろうかねぇ。
良かったよ〜
今日はトイレから車椅子まで2m歩かされたらしく、(介助付きでね)晩ご飯食べたら死んだ様に寝とります。
ぐったり疲れたんでしょうなぁ〜
デイサービスから戻った旦那くんは、いつも色々報告をしてくれている様なんだが、如何せん、何を言っているかがわからないので、かなり残念だ。
なんと返していいかがわからないので「おぉ、そうか、そうか〜」とか旦那くんの雰囲気に合わせて返してみるんだが、やっぱりとんちんかんな返答をしてるらしく、だんだん意気消沈してくるのがわかる。
どらえもんがいればなぁ〜〜〜〜
いいんだがなぁ〜
ところで、いつもお世話になっているスペースオルタの佐藤さんから、「熊谷たみ子」さんというジャズシンガーさんのライブ盤CDを戴いた。
熊谷さんはアイヌなんだけど、今まで公表せずに歌手活動をされていたらしいんだけど、このCDになった「アイヌ感謝祭」というイベントで「アメージンググレイス」をアイヌ語で歌い、1年かけて縫い上げたアイヌ刺繍の衣装を着けたりと、初めて自身でアイヌである事を公表されたらしい。
ゆったりとした気持ちで聴けるいいアルバムでした。

(ちょっとピンぼけでごめんよ〜)
このアイヌ語の「アメージンググレイス」は、首都圏に暮らすアイヌを撮ったドキュメンタリー映画『TOKYOアイヌ』のエンディングテーマになっているそうです。
この映画の製作にも佐藤さんは大きく関わっておられて、何年も前から映画のお話を聞いていたので「おぉ〜ついに出来たのか」と感慨深いものがあります。
その映画のチラシに、『考える』という日本語にあたるアイヌ語を直訳すると「自分の心を揺らす」という意味なんだと書いてありました。
すごいなぁ〜〜〜〜〜深いなぁ〜〜〜〜〜
この映画、うちの敬愛する浦河エカシ(長老)も大フューチャーされてるのでとっても観たい。
ご興味のある方も是非に。
ではでは〜〜ん。
前:さ〜〜〜む〜〜〜〜い〜〜〜〜〜〜〜〜〜(涙)
次:有り難う〜
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