新しい展開
(2008.09.21 日々のつぶやき)
昨日、今のリハビリ病院から別の病院への転院が決まった。
今の医療システムはリハビリは最大で180日しか受けれない。
うちの旦那はんはもう180日に達したので今のリハビリ病院には居られない。
けど、転院先も中々見つからず、やっと見つかった八王子の病院はベットの空きがなく、180日を越えてしまったんだけど、転院出来ずにいたんだが、昨日決まった。
決まったら決まったで、不安もあるし、6ヶ月も通い続けたリハビリ病院だから、仲良くなった患者さんやその家族さん、お世話になった病院関係者とお別れするのは寂しいではある。
旦那はんも、環境が変わることでピリピリしてるし、うちも新しい展開を前に緊張するなぁ。
もっと今の病院でリハビリを続けられたらいいのになぁ〜と思う。
でも、どの人もこの人も、今の医療システムの中で、与えられた環境の中で努力してるわけだし、我々夫婦も、そこでベストを尽くすしかないんだよね。
かなり余談なんだが、
旦那はんの担当ではないけれど、K先生っていう理学療法士の先生がいて、担当の先生が休みの時などに旦那はんを診てくれるんだけど、その先生の事、最近かなり尊敬している私です。
大きなリハビリ室で色んな障害を負った人が色んな先生からリハビリを受けているのを見るのは結構面白ろい。
患者さんの身体に密着してるのに、心は遠いというか、「患者さんの身体やその人そのものに興味がないんだろうかねぇ〜」と思えてしまう先生って結構いて、二人の心というか気持ちの距離は離れてるので、そのペアーの持ってる空気は薄い感じがするんだけど、K先生は多分密着ぶりが非常に絶妙なんではないか?と思うんだが、空気が濃密になってるんだよね〜
それも、温かくて気持ち良さそうな空気というか、、、、、
理学療法士が何たるか?はうちにはよくわからないけれど、理学療法のリハビリって、すごく人の身体を触ったり、密着したりするリハビリだと思うんだけど、マッサージと同じでそういう事って、「この人なら触られても大丈夫」って信頼感がないと効果がないんじゃないかと思う。
そういう意味では、療法士の「他人の身体を読み取る能力」が問われるリハビリの様に思う。
痛くても「痛い」って表現出来ない人もいるわけだし、それを感じ取れる力があるか、ないかって重要な気がするなぁ〜
いいなぁ〜温かくて気持ちのいい空気。
リハビリ室に入ると、どこかにK先生がいるって伝わって来るもんなぁ
若いんだろうに、すげ〜なぁ〜
うちも歌や踊りでそんな空気出したいし、旦那はんに触れる時もそうでありたいな〜と思うこの頃。
弟子入りしようかなぁ

言語聴覚士の先生が描いてくれた挑戦状 普通すらすらとおすもうさんは描けないと思うので、先生ってばすごい!!尊敬!!
前:癒されまくり〜〜〜〜
次:
🏠 📧
(C)2022 寿[kotobuki]