ニッポンサムイね〜
(2010.04.17 パリ)
帰って参りました。
雨期の終わりの暑っいバリから。
日本は寒過ぎます、、、、、
帰国した昨日は雨も冷たいし、深夜発のフライトで成田朝8時着だったので寝不足で昼間っから布団の中で凍えて半日を過ごしました。
今回の旅は本当にタイムリーで、ナゾの答えが速攻で返ってくる旅でした。
踊る事だけでなく、歌う事、旦那くんと暮らして行く事、などなど。
楽し過ぎて12日間の旅で最初の8日間は日本の事をほとんど思い出しませんでした。
全開で毎日を走り抜けていました。
午後になると雨がしとしと、時にはものすごい豪雨と雷で家から出れんわい!!って時もあり、そんな時は前に旦那くんとバリを旅した時の事を思い出したりして、さめざめと泣いてみたりもしましたが、基本的には「食べて踊ってシャワー浴びて洗濯して踊ってご飯食べて時々踊りを観に行って寝る」っていうレールの上を突っ走ってました。
今回は「これを習いたい、判る様になりたい」ってのはあったんだけど、自分から「こうしたい」って事を達成するんじゃなく、やって来るものを受け取ってみようと思って最低限の準備しかして行きませんでした。
そしたら、来るわ来るわ、じゃんじゃん来る。
長年の「どうしてこうならないんだろう?」って思っていた身体の動きや、「何でこうなっちゃうのかな〜?」と思っていたお面の使いかたのナゾの答えがバンバン!!!
自分の身体や踊り方がどんどん新しく改造されて行くのが楽しくて仕方ない日々でした。
身体はヘロヘロでしたけど、スパにも行かず、買い物もせず、たいしたグルメもなく、それでもリフレッシュが出来ました。
楽しい旅でした!!
そして改めて「バリ人っていいなぁ〜バリって(又してもウブド周辺だけの滞在だけど)いいなぁ〜」としみじみ感じた旅でした。
でも、旅の最後に空港まで送ってくれたトランスポートの仕事をしている青年に送迎代を払うのを忘れてイミグレーションを通過してしまうという事件をやらかしてしまい(彼も受け取るのを忘れて帰ってた!!)真っ青になり、彼を紹介してくれた留学中の知人に電話をしようと思うのに、出発ロビーには国際電話の公衆電話しかなく、ほとんど半べそで空港職員に「すいません〜〜〜〜ウブドに電話をかけたいんですけどぉおおおお〜国際電話用の電話しかありましぇん〜〜〜〜どうすればいいんでしょうか〜?ひ〜〜〜〜ん」と尋ねたら、オカマさん(と思われる)の職員さんが「あっちにあるわよ。付いて行ってあげる〜」と連れて行ってくれたので道すがら事情を説明したら「あら〜〜とんだおばかちゃん、でもTidak ApaApa(どうって事ないよの意)」と肩をバンバン叩かれたのだが、どうって事ないって事はね〜だろ????
とりあえず、知人が立て替えて払ってくれ、近々バリへ行く友人にお金を託して返してもらう事で決着したんだが、「帰りにガソリンを入れないとな〜」とつぶやいていた彼。
きっとうちの支払いで入れるつもりだったんだはずの彼が無事ウブドまで帰れたのか?心配で帰りの機内では悪夢をみまくりました。
そんなこんなで明日はアースデ-の『ピースマイルステージ』で歌います。
暖かいといいなぁ〜〜〜〜〜〜〜
ではでは、また、ライブで会いましょう〜
前:久々なので長文です。
次:ある日のもえーな
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