誰のものでもないミドリ
(2011.06.04 日々のつぶやき)
朝からニュースは昨日の茶番劇みたいな国会の事ばかり。
情けないやらハラただしいやら、、、、、
はあぁ〜〜〜〜と思いながら自転車こいで見つけた誰のものでもない、ミドリ。

(マンション建設予定地)
緑がもりもりで、夏の草の匂いがそこら中に立ちこめてました。
一体いつから放置していたらこんなにもりもりになっちゃったんだろう?と思うと、桜の季節になると、何となく桜が我々を楽しませるために咲いてくれている様な気持ちになるけれど、そんな事はなく、彼らは彼らの自由に太陽のある方へ、風の吹く方へ、と伸びて広がって生きているんだね〜
東京にはこんな誰のものでもない(いや、所有者はいるんだが)土地が本当に少ないと思う。
初めて那覇に行った時、誰のものでもない空間、土地が結構あって驚いた。
誰のお骨も入っていない無人の墓にガジュマルの樹が寄生しているだけの、まるでひとつの生き物みたいな、そんなモンが空き地にいたりして、今日の空き地もそうだけど、人はいないけれど、何か、ものすごい生き物のエネルギーを感じた。
それは「お前、入って来るんじゃ〜ないぞ。ここは人間なんかが存在する空間じゃ〜ねぇ!!」って言われてる感じでした。
誰のものでもないミドリは、多くの命のパラダイス?なんだろうかね。
このもくもくのミドリの中に、ガジュマルの樹の下にどれだけ沢山の虫や地中の生き物がいるのか?と思う。
人間は人間を中心に考えなかったら生態系のどの辺にいるんだろうな?
ではでは、またね〜

(フェンスも越えて道路に乗り出してます)
前:忘れてました!!
次:バリダンスの公演のお知らせでごぜぇます。
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