(2011.06.01 日々のつぶやき)
26日の渋谷『しまぶくろ』28日の『どぅたっち』29日『波崎復興まつり』にお越し下さった皆様。
関係者の皆様。
有り難うございました。
復興まつりは生憎の雨で、本当は野外でのイベントのはずが急遽公民館視聴覚室でとなり、一番ライブを楽しんで欲しかった農家の出店者の方々に聴いていただけなかった事はとっても残念でした。
打ち上げの会場となったトルコ料理のお店『ドネル』(とっても美味しかった!!有り難うございます)まで送って頂く道すがら、液状化の被害に遭った住宅や農地を見ました。
農家は水が上がって来て作物がダメになったり、原発事故の風評被害で価格が下落し、出荷は出来ても収入が激減し今年の赤字は1000万近くなるだろうと言っておられました。
精神的な被害への賠償をも考えると、本当に中途半端な金額じゃ賠償なんか出来ないと思うし、どうすれば多くの人が納得のいく保障になるのか?救済になるのかを考えると、あらゆる専門家やド素人の意見まで取り入れて最善をその都度考えていかないと無理だよね。
一人の人間の視野、想像力を越えた甚大な被害が及んでますよ、これは。
政局とか、離党だとか言ってる場合か。
超党派で協力し合う時期なんじゃないの?
仕事もなく、収入もない人がわんさかいるのに消費税を上げてどうするの?
今年の在日米軍への思いやり予算が1900億円らしいけど、トモダチならこの状況を理解してくれる?もう払わないけどいいよね?って言えばいいんじゃね?
そんなわけで、彼らが何かをしてくれる事を期待してもあまりにも見ているものが違いすぎるし、赤十字に募金しない方が良さそうだし、私たちがもっと直接的に出来る事は何かを考えた方がいいのでは?と思ったので、ライブとトーク形式でミーティングをしようと思い立ちました。
とりあえず、一回やって、継続しつつ全国の同じ様な想いを持つ人達と繋がっていけたらいいなと思います。
が、、、、、どうするか思案中。
現在の構想では、被災地にライブに行ったミュージシャン、片付けなどのボランティアに行ったミュージシャンをゲストに、現地の被害状況などをお話して頂き、その人達が繋がった現地の人達を介して出来る支援、今、必要なものを必要とする人の所に届く支援、長期的にサポート出来る様に皆で考えようという会です。
それは、何十億という金額を必要とするサポートは難しいけれど、国会がごてごてしている間にも日々は過ぎ、未だ自治体が機能していないから(というのが理由だと報道されていましたが、、、、、本当かどうか??)という理由で赤十字の口座に莫大な義援金がプールされているという話も聞きます。
今、これが必要という小さなサポートまでもが受けれていないのではないか?という感じがしています。
まだ企画の段階でおぎゃ〜と生まれた赤子の様なものですが、まとまり次第お知らせします。
皆様の知恵などお聞かせ戴けたら有り難いです。
それから、今、ライブでヒストリーブックとCD『寿[kotobuki]魂』をお買い上げ戴きましたら、代金の半額を福島で被災され現在、石巻でボランティアをされている『はからめランド』の鈴木夫妻に支援金として送らせて頂いています。
私はお二人には面識がなかったのですが、アースデーの日に『売り上げの一部を支援金にします!!』と宣言したものの、赤十字にだけは渡しちゃ〜なるまいと思い、どこに寄付するべきか悩んでおりましたら、ぐらするーつ ほか、数名の方々からはからめランドのお二人の話を聞き、ネットで調べてここに送る事に決めました。
ここ何回かのライブで趣旨に賛同してお買い上げ下さった方々。
有り難うございます。
ちゃんと送りましたよ〜
26日のライブの前にミュージシャン 金尾義郎先輩が担当するかわさきFMの番組に出演しました。
金尾さんも花募金と言って、川崎のお花屋さんがやってる震災支援のライブに毎月出演されてるそうです。
お花屋さんで、1本100円のお花を買うとそれが全額支援金に。
そして、そのお花屋のおじさん、素敵な事に、震災孤児が成人するまでお誕生日にお花を送り続けるそうです。
うち達も今度参加したいです。
ではではまた〜


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