つらつら思うこと。
(2011.05.11 日々のつぶやき)
ゴールデンウィークはここ何年も『休んだ』という実感のないまま過ごしてましたけど、5日に長野の住むバリ人のデウォちゃんに会いに、デウォちゃんがバリで経営する宿で出会った長野出身の友達Aちゃんと一緒に遊びに行きました。
温泉、善光寺(よしみつ寺と我々は呼んでましたが)そして、長野在住のバリ人3人と遊び、楽しいゴールデンな週間でございました。

(ポップ制作、お迎え、などなど有り難う〜Aちゃん!!)

(アイドル風に撮ってはみたが、、、、)
温泉に行く道すがら、まだ満開の桜を見ながらのドライブ。
遠くの山にはまだ雪も残ってて、空気もまだまだ冬の匂いが交じってました。
泊めて頂いたAちゃんのお家ではお父さんが育て、挽き、打ち、茹でて下さった美味しい手打ち蕎麦に、ワイルドすぎる山菜の天ぷらを頂き、
善光寺では、本堂の仏像、装飾品の素晴らしさに日本人の信仰心の深さを改めて感じ、Aちゃん大絶賛のびみょ〜〜〜〜な風味の『みそソフト』を食し、帰りの新幹線では美味しいオヤキと小布施の栗を使ったお菓子をたらふく食べ、
大自然とバリ人と長野グルメを満喫した1泊2日の旅でした。

(みそソフトのビミョ〜さに黄昏れるナビィでありました)
お世話になったデウォちゃんほか、長野市在住のバリ人の皆様、Aちゃんとお父さん、お母さん、有り難うございました〜
ところで、昨日、テレビで福島原発の警戒地域から避難している人達が一時帰宅したニュースを観た。
本当に辛くなって涙が出て来た。
この惨状をテレビで観るだけの私とこの現状を生きる人達がいるこの現実。
何故、この人達がこの様なメに遭わなくていけないのだろう。
前にも書いたけれど、東京電力の会長、社長だけが悪いとは思わなけれど、この惨状を引き起こした責任は彼らには絶対あるし、問題は『ただ原発が事故を起こしました』という事ではなく、その事に端を発して家族が引き裂かれたり、生活の基盤が失われたり、という、つまりは『日常』という人が生きる上で『失いたくない』と思っているものを奪う深刻な事態を引き起こしてしまったという責任を本当に感じている様には思えない。
なんだか他人事の様な物言い、自分達も被害者だと言いたげな行動をニュースで見ると本当にイライラする。
失ったものが大きすぎて、お金で解決出来る事なんて本当には無いのかもしれないけれど、
資産没収くらいして賠償金、復興のための資金にあてて欲しい。
年収300万以下で暮らしてる人達は山ほどいるんだから、彼らだって、年収をそれぐらいまで、向こう10年間引き下げたったって生きて行けるはず。
特に自民党政権はそれを強いて来たわけだし、政治家の皆さんも前向きに大幅減俸をご検討戴き、是非、モデルになって頂きたいもんです。
起きてしまった事はどうしょうもなく、どんなに昨日が1年前が素晴らしかったとしても戻れる事はない。
だから、最悪な事を最善の方向へ舵を切ろうと決めて進んで行かなければ、死んだ人達は浮かばれないし、私たちにも何の進化もないででしょう。
この現状が改善され、良い事へと転嫁するように、私も文句言ってないで考えないといけないね。
ではでは〜ん。

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