悔しいのだ。
(2011.03.29 日々のつぶやき)
原発、、、、、、怖い。
もうこの際、日本中の原発を止めたらいいと思うが。
こんな時になんだけど、最近、本当に「何で?」と腹ただしく悔しい来事があったので、その事を書こうと思います。
去年の11月から通い始めたデイサービス。
前にも書いたけど、旦那くんはこの施設というより、職員さんと気が合っていたのか、デイサービスに行く事が楽しくて仕方なかった様子で、お迎えが来ると自ら車椅子に乗るし、送ってもらった時、職員さんから「今日はボーリング大会に参加されて2回ストライクを出しました」と日中のレクレーションの様子を写真で見せてもらったり、クリスマスや誕生日にはお祝いしてる様子を写真に撮って下さり、誕生日はとても嬉しそうな笑顔の写真で、心温まるメッセージカードも下さり「あぁ、いい人達に出会えて良かったな〜」としみじみ思ったものです。
笑顔も増えたし、何より、レクレーションに参加出来るなんて夢の様な事だったので、4月から杉並区に唯一ある「高次脳機能障害のリハビリ訓練デイサービス」に通いたいと思って応募していたんだけど、この施設でもう少しコミュニケーション能力を回復出来てからにしようと思い、職員さんにもその意向を伝え「一緒に頑張ろう!!」って10月に延期したんだけど、、、、、、
なんと、よーたんたんを見守り、時には3m歩行訓練するなど厳しく、そして関心を持って見守っていて下さった職員さんが突然解雇になったのです。
元々、この施設はフランチャイズの施設なんだけど、大元の会社のサイトを見ると「低額出資で高収入」みたいなコピーがあって、この施設のオーナーもこのコピーに踊らされて施設を開所したらしい。
福祉に特に興味があるわけでも何でもない人の様で、職員の給料の未払いや、よーたんたん達利用者の食事の仕入れを職員にさせ、その立て替えたお金を返してないなど、お金のトラブルや、夜間の職員が1晩中、利用者さんのおむつを替えなかったとか、よーたんたんも「抗てんかん薬」をきちんと処方量を飲ませてもられてなかった事も発覚、、、、
この問題ありの職員はオーナーの親戚だか、古くからの友人なんだかで、他の職員が注意しても「彼女は介護のエキスパートだから」とオーナー自ら注意もせず、クビにもせず、、、、
この職員さん、ライブが終わった後、夜10時過ぎに着替えを届けに行った時、もう寝てる方もいらしたので「ここで失礼します」と玄関先で帰ろうとしたら「いいから、いいから、國貞さんに会ってあげて」と言われ、そんなに言うならと思って部屋に入ったら、何度もトイレに行こうとするおばあちゃんがいて、その方の事を「この人、何にもわかってないから自分がトイレに行った事も忘れちゃうのよね〜嫌になっちゃう」と、のたまったのでした、、、
信じられん、、、、
そんなこんなが積もり積もって、職員一同がオーナーにクレームをつけ、クビになったらしい。
発病してから、よーたんたんは、小さな変化は沢山ありましたけど、「出来なかった事が出来た!!」っていう、レクレーションなんかに参加出来なかったのに出来る様になったっていう様な劇的な変化はこの施設に通うまでなかったし、何より、在宅になってから、本当によーたんたんに興味を持ってくれる施設職員さんには全然出会えず、ショートステイ先でも連絡帳にやんわりと「正直、どう接していいかわかりませんわ」みたいな感じの言葉があったりして、八王子の病院、川越の病院の様に入院中はいい職員さんに恵まれても在宅になっていないんじゃ〜辛いなぁ〜と思っていたところに、この施設が見つかり、うちにとっては頼れる大切な存在だったわけです。
たった数ヶ月でしたけど、、、、、
オーナーにとっては、利用者はただの利益の対象でしかないんだろうけど、利用する側は、色んな想いを持ってるし、うちは場合はまだ若いのに十分なリハビリも受けれない中、頑張ってくれる職員さんの存在は本当に有り難く、頼れるし、何よりも「支え」になってくれていたのに、突然解雇するって、それがどういうダメージを利用者に与えるのか?その事を少しでも思い至れない様な人が介護の仕事なんかやるな!と言いたい。
解雇するにしても、それを利用者に説明する義務があるだろう?と思う。
何が問題で解雇し、今後どのようなケアをするのか?誰が送迎に行くのか?
それを納得した上で利用して下さい、というのが筋なんじゃないか?
辞めさせられた職員さんとよーたんたんのこれからに期待をしていた、「チーム國貞で頑張ろう!!」と思っていたうちの、このがっかりな気持ちなんぞ、あのオーナーにはわからんはず。

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