開花宣言
(2009.03.05 日々のつぶやき)
真冬のブーゲンビリアがついに咲きました。

お前さん、世界は寒いよ、何を考えておいでだい??
旦那くんは再び卒業が決まり、今の八王子の病院から荻窪の病院へ転院する事になった。
入院も一年を過ぎて、かなりのストレスが溜まっているんだろうから、短期外泊してみたらどうだろう?と思っても、やっぱり八王子からはタクシーでほいほい帰れる距離じゃないし(お金もすんごいかかるしね)新たな可能性を見出したくても、チャレンジしたくても、いかんせん遠すぎる、、、、
なんで、前々から自宅の近くへの転院を希望していたんだが、どこもかしこも空きがなく、やっと3月中旬に転院が決まったのだ。
又しても、卒業。
して、新たな始まり。
今の病院のリハビリの先生達には本当に良くしてもらったと思う。
足のリハビリのS先生に、初めてお会いしてお話をした時、「あぁ〜この先生に会うためにここに来たんだ」と、直観で思った。
手、言語、それぞれの先生も、今の旦那くんにとても合った(本人達はどう思ってるか知らないけど、、)キャラ(?)で、リハビリに関しては転院して早い段階で安心した。
回復期の終わった患者のリハビリは週に2〜3回、一回20分で、言語、手、足のどれかしか受けれないと脅されていた様な事もなく、確かに回復期リハビリ病院の時に比べたら、一回の時間は減ったけど、3種目ほぼ毎日診てもらってるし、何より密度の濃いリハビリになっている気がする。
旧正月ライブに来れたのも、S先生の発案のお陰だった。
夜遅く、夜勤の人手の足らない時間に病院に戻って来るって事が問題になり、一時は行けない可能性もあったけど、看護士のSさんが休日返上で付き添い、病院に戻ってからのケアーも引き受けると言って下さったお陰でライブにも来れた。
その他、病院のスタッフの皆さんの協力のお陰で実現した大きな一歩だったと思う。
本当に感謝、感謝、です。
気が付けば早、半年。
使った交通費は一体幾らだ???
良く通ったよぉ〜
旦那くんのお向かいの患者さんの奥さんが奄美出身の方で、うちが一人で病院で島唄ライブして以来仲良くなって、本当に良くしてもらっている。
奥さんは旦那くんを「よーちゃん」と呼ぶ。
「よーちゃん、偉いね〜」「よ〜ちゃん、頑張ったね〜」「よ〜ちゃん、ヒゲ剃ったらかっこいいね〜」
この人52歳のおっさんでっせ。
奥さん曰く「よーちゃん、何か可愛らしいのよね〜」
旦那くんもなかなかまんざらでもない感じ。
ここんちのお孫さんも、うちの旦那くんが好きらしく、来るたびに何やらちょっかいを出して来てびっくりしてるけど、お孫さんが帰る時「バイバイ〜」と言われると「バイバイ〜」と笑顔で応えるらしいので、こちらもまんざらでもないらしい。
この家族と別れるのも寂しいなぁ〜
この家族との関わりもリハビリのひとつになってる気がするし、なによりも、楽しかったんだよね〜
一緒にいると。
寂し過ぎて、まだ転院の事が話せていないのでした。
そんなわけで、また寂しい気持ちが高まってるこの頃だけど、春には別れがつきものって事で、陽一号に乗って新しい発進です。
ここからの波は、病院から外の世界に向かっての、今までの転院とは違う新しい波。
うちは、毎日朝晩正座して、ハラを強くして波の到来を待ってるぜ!!
カモ〜〜〜〜〜〜ン、波!!!!
でも、なるべくユルくお願いしますね〜
ではでは、またね〜
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