冷たい夜ですなぁ〜
(2008.11.20 日々のつぶやき)
すっかり寒い、、、、、
八王子は阿佐ヶ谷より幾分寒いらしい。
八王子駅で停電とかで電車が止まったので近くのカフェでぼんやり過ごして店を出たら、そこは極寒の地。
「ひゅるり〜〜〜〜ひゅるり〜らら〜♪」石川さゆりが似合います。
「去年の今頃はマンションの立ち退きの話が出て、新しいお家を二人で探していたんだったなぁ〜」
なんて思い出したら、寒さが余計に身にしみて、涙が出て来た。
ふにふに泣いて、しょんぼりして電車に乗ったら、手前の荻窪まで爆睡。
阿佐ヶ谷駅に着いたら、なんでかすんごい元気になってた!!
詰まってたものを涙で出したら、緩んで眠くなって、眠って、して元気が出るって、本当にうちの身体は素直でわかり易くていい身体!!
自画自賛。
玄米とイワシの梅煮、ひじきを食べたら増々氣が巡って来た!
嬉しい 美味しい 楽しい 寂しい 哀しい 愛おしい
「しい」が付く感情を感じられるって大事な事よね。
「しい」を味わえる心 受け止められる身体
心と身体を柔軟にしておかないといけないね〜
ところで、昨日、北大路欣也版「子連れ狼」の再放送の最終回を観た。
絶句の最終回だった。
チャンは不滅だと信じていたのに、、、、、
宿敵”柳生烈堂”との最後の死闘もすごいけど、死ぬ間際に息子”大五郎”に遺した言葉もすごい。
「チャンは死んでもチャンの命は永遠で、来世でも来来世でも、チャンと大五郎は親子だ。だからチャンが死んでもひるむな」って言うんだけど、、、、、
号泣しながらも「そんな事言うたかて、あんた、この子まだ3歳ですけど、、、こんな子供置いて死なんといてぇ〜」と思わず突っ込みもいれました。
江原さん、美輪様もびっくりのスピリチャルな台詞にびっくり。
でも、「子連れ狼」の中に流れる「日本人の精神論」は深い。
日本人っていうより武士道って事なんだろうけど。
やはり、特に”チャン”こと拝一刀(おがみ いっとう)は死客でもあり、柳生に命を狙われ続けて、子連れで日々死闘を繰り返していたら、死は常に隣合わせで、いつ子供を遺して死ぬかわからないわけで、そんな状況下では「どう死ぬか?」という事を常に考えざるを得なかっただろうと思う。
「どう死ぬか?」を考える事は結局「どう生きるか?」を考えるという事。
そんなテーマがこのドラマの根底に流れていた様に思う。
すげ〜ドラマだったなぁ〜
朝10時半からのドラマにしては、確かに重かった様な気もするが、、、
それにしても、孤児になった大五郎、その後どうやって生き抜いたんだろうか???
親戚も殺されちゃったし、、、気になるなぁ〜大五郎のその後、、、、、

寒いぜ、八王子の夕暮れ。夕日が美しい〜

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