週刊「ナビィ、の部屋」第18号
(2002.04.16 日々のつぶやき)

「先生、あのね、こうパシャって押して、
あれ?なんでうちを撮るわけ?」

あたしは最近写真を撮るのが好きだ。下手なんだけどねぇ、、

去年アイスランドに行って、その景色を激写してたら、楽しくてねぇ〜

出来上がった作品みたらどれも、いい出来!!!

「うちってば才能あるやん」って思ってたら、あれはモデルが良かったんやね。

なんでか構図が悪い訳さ、うちの場合。

にーにーとかさ、構図がいいわけよ、やっぱり絵が上手いからかな??

練習で使ってる吉祥寺のスタジオ『GOK』のオーナー近藤さんは大のカメラ好き。

音楽スタジオなのに何故か中古カメラが売られてる。

リハーサルの後に近藤さんに相談してみた。色々不満や理想を言ってみたら、親切にも色々教えて下さり、しかもドイツのライカとミノルタが一緒に作ったという中古のカメラまで貸して下さった。「練習して下さい」と、

ので、わたくし、只今「近藤写真塾」の生徒でございます。

でまた激写し始めた訳です。

一時期なんて「あんたは林家ぺーとパ-子か??」ってくらいなんでもかんでも撮ってたけど、いくらなんでもお金のムダか?と思って「本当に撮りたい」と思うもの以外はやめた。

夕暮れの井の頭公園、池で泳ぐ水鳥と波紋、夜桜、光りの教会、

お気に入りの「ミノルタライカ」でお気に入りのモノをパチリ。

そりゃーね「ダメじゃん」ってのも沢山沢山あるけど、「おお、ぐっと来るぜ」ってのも増えた。先生有難う!!

大量に集ったら誰にも頼まれはしないだろうが、写真集でも出そうかなー

フランスの人達で「ツェツェ」っていうデザイン会社をやってる人達が出してる、世界中を旅した本があって、それが大好きなの。写真もいい感じ。すごく夢があって可愛くて、アホっぽいのに「人間っておもしろいよね」って思わせる愛ある写真がいっぱい。

このテイストと、藤原新也さんの様な「あの世とこの世」「生と死」「光りと影」みたいに両極のものが同居してる様なテクニックをミックスした様な(って意味わからん??)写真が撮れる様になりたい!!

でもすぐに上手くなったんじゃーつまんないか。ははは〜〜自分でも乞う御期待って事で、んじゃーね、


我が師匠、スタジオオーナーにして、
レコーディングエンジニアにして、
カメラマンにして、
写真塾塾長、近藤さん。
弟子作品その1


弟子作品その2
『桜は空に向かう』春日丘公園にて、


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