週刊「ナビィ、の部屋」第36号
(2003.06.08 日々のつぶやき)
私達の命、財産、大切なものをぞんざいに扱われないためにも、この2つの講座を受講してくれた人達が、帰国後も知った事を色んな人達に伝えて欲しい、と思う。
あとはうちが個人的にやった講座『地球の上で幸せに生きる』っていうモノ。
これは、もう、誰からも聞かれちゃーいないのに「ナビィの半生大ぶちまけ大会」に始り、「食と身体」「自分の身体を慈しむ」の3回連続講座。
毎回多数の方々が参加してくれて、面白かったわ〜
特に一回目のぶちまけ大会の終了後、我も我もとぶちまける人続出。
自分の「痛み」をさらけ出して、泣いて、それ聞いてたらつられて泣いちゃったり、、延々、夜中の2時頃まで続いた。
でも、皆言えて良かったみたい。
その後、「その時出会った人同士で、お互いはなしを聞きっこしてます。」って言ってる人もいて、新しい繋がりもできたみたいだし、良かった、良かった。
『幸せに生きる』っていうのはさ、自分でそう生きようって決める事、先ずそれがなければ、って思う。
それがなければ、自分自身が、何を求め、何に餓え、何が大切か、何が必要か、、それを受け止める力は涌いて来ない。
お金や物質や、愛のないSEXや、、、本当には求めていない、インスタントなモノで空虚を誤魔化す事しか出来ない人になってしまう。
それは自分の『空』にえさを与え、更に空虚感は大きくなり、結果的に自分を傷つける事になる。
個は、驚く程密接に全体と繋がってる。
個を深める事は、広い全体を深める事に通じると思うんだ。
自分自身が健康に生きたい、と思えば、地球環境も健康にならなければ、自分も健康には生きられない。
『幸せに生きたい、生きよう』とする事が、やがてはエコロジー、世界平和に繋がってゆくと思う。
そんな観点で3回の講座をやりました。
あとは寄港地、チリ、タヒチでのミニライブ、そして船上ライブ。
上に書いた講座もライブも企画の段階からうち達をサポートしてくれるのが、ピースボートのスタッフと、乗船者の中から募った「水先案内人パートナー」
略して「水パ」
前回2回とも皆すごくいい人ばっかりで、頑張ってくれてたけど、今回はうちが何をやりたいか?伝えたいか?がかなりハッキリしてて、何をして欲しいかが具体的だったって事もあるとは思うけど、今回の「水パ」は本当に素晴らしかった。
本当にみんながいてくれたお陰で、毎日楽しくて、何の問題もなく、やり残した事は何もない!!っていう爽快な気持ちで下船出来た。本当に感謝。
下船前のさよならライブでは、相変わらず船上の色んな音楽サークルの方々に参加して頂いたんだけど、(ウクレレ隊とやったハワイアン風『花』は良かったよ〜)
3年間ピースボートとして世界を駆け巡ったウクライナの客船『オリビア』がこのクルーズで契約終了で、お別れだったのね。
だから『ありがとうオリビア』ってうたを創って水パ全員にダンサーとして出演してもらったの。
曲のエンディングで『OLIVIA』って人文字を創らせたりなんかして、、でもこれがまた素晴らしいチームワークで、場内バカウケだったわ。
その大ウケの声を聞いて、あたしゃーもーーご満悦!!「決まったぁ〜」って感じ。
彼女達(ひとり青年もおりましたが)とは、本当にいい出会いだった。
又会いたいな〜。
元気で幸せでいておくれ〜
別にピースボートをおだてるわけじゃーなくて、でもピースボートもうち達を成長させてくれるモノのひとつ。
だから身体が続く限り関わり続けていたいと思ってる。
だから次ぎはキューバに連れて行ってくれ〜〜〜(自分で行け、ですか???)
[End]
前[P.2/2]次
前:週刊「ナビィ、の部屋」第35号
次:週刊「ナビィ、の部屋」第37号
🏠 📧
(C)2022 寿[kotobuki]