Archive for 2016年11月

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久しぶりの更新ですー

秋を通り越し冬だ!
ご無沙汰してましたー
この2日間 人からの嫉妬のエネルギーにやられて少々ジタバタしました。

その嫉妬の感情は「忠告」もしくは「クレーム」となって私本人ではなく別の人にぶつけられたものだったので、最初私は、そんな個人的なエゴで第三者を巻き込むことにも怒り、(もちろん、陰で自分を否定した事にも怒ってました)一体、何のためにそんな行動を起こすのか?とプリプリしてました。
直接、私に言えばいいじゃない!と。

が、そのうち哀しくなって来て、ただ哀しい感情を味わっているうちにその哀しみは「私を理解してもらえなかった」という想いだと判りました。

「理解されたかった」という想いは、特にその人にあったわけではなく、多分、元々私の中に「私は理解されにくい」という想いがあるから、そこに結び付いてしまったのだと思います。

自分の怒りと哀しみを理解したら相当スッキリと落ち着きかなりどーでも良くなって来ました。

が、今朝になって、結局、相手の嫉妬の感情と私の感情に一致しているものがある、と気付きました。

遠まわしであっても「私の方が凄い」と言いたい時、人は本当は自分のやってる事に自信がない時なんだろうなと思います。
「私以外の人を凄いと思うあなたに一言言いたい」という想いは結局は相手から賛同を得たいからなわけで、もちろん、褒められたら嬉しいですけど、自信があったら褒められるために人を陥れる必要はないですもん。
自信があったら「褒められたーい!(笑)」って言えますよね。


私がこの事に自ら巻き込まれていたのは「自分はなかなか人から理解をされにくい」という想い込みによる自信のなさと相手の自信のなさが共鳴したからなんだと気がつきました。

それに気づいたら本当に腑に落ちて、人はつくづく自分と同質のものを引き寄せるんだなーとしみじみ思いました。

人は「経験」という記憶の層に沈んでいる感情を選び出し、今起こっている事を判断しています。
私は自分の人生の中で「私は理解されにくい」という経験をどこかでし、そこで怒りや哀しみを味わう経験んしたので、今回の事でも無意識のうちにそのプロセスを再利用していたのだと思います。

感情そのものはいいも悪いもなく、
問題は相手の嫉妬やエゴなど其れ程役に立たない感情に巻き込まれてしまっている という事で、そこに止まるのはプラスになる事はないのでほどほどにしておいた方がいいなと思っています。

ただ、この2日間、自分の感情をコントロールする事なく味わっていたらまた自分の事が知れたので、「感情は自分の責任」というスタンスに立てばかなりお得で役に立つものでもあるなという事も改めて感じました。


去年に引き続き、プリアタン王家に嫁いで画家としても活躍されているマンデラ恵子さんの個展で、恵子さんの息子さんで私の先生でもあるイスワラさんとペアのアローさんと一緒に小さな公演に参加させて頂きました。
人の内面の美しさが描かれている恵子さんの絵に囲まれて踊らせて頂き幸せでした!
ご縁と踊る場を作って下さった全ての方々、教えて下さったバリ島の先生方に感謝致します。
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真ん中の観音様のような女性がマンデラ恵子さん
一緒に踊ってくれた みなみさん ユキさん 未央ちゃん ありがとうございます