Archive for 2001年03月

RSS Feeds

週刊「ナビィ、の部屋」第4号

 春やっさ〜〜〜と浮かれていたら、冬に戻ったのか?なんか〜?この寒さは!!
 こんな時はお風呂に限るね〜〜〜〜。
 去年の8月、お風呂の付いてる家に引っ越しをした。
 銭湯の日々も大好きで、今でも時々行ってるけど、時間を気にせず、好きな時にお風呂に入れるのは、『なんて素敵なことかしら!!!』と引っ越したばかりの時は思ったもんです。

 しかし、当たり前だが、銭湯と違って、せまいバスタブ。見慣れた空間。
 いつの間にか、感謝と感激の心も忘れ、早風呂になってしまっていた。

 冷え性の私は「こりゃーいかん!!」と思って、長くお風呂につかれる方法を考えた!(って、やってる人いっぱいいると思うけど)
 それは「読書」。本がフニャフニャになっちゃうのが、ちょっと哀しいが、、

 最近は『星野道夫』が良かったなー
 今までアラスカものばかり読んでいたけれど、アフリカの旅行記を読んだ。
 この人は、本当に温かい人だ、「生命」に向けるまなざしが、本当に温かい。
 それは、この本を読んでいる私に対し、向けられたものではないけれど、読んでいる内に、こちらに向かっている様に思えて来る。

 会った事はないので、私の勝手な思い込みだけど、きっと星野道夫氏は、自分が何をするべきなのか? かなり若いうちに知ったんじゃーないか?と思う。
 写真も文章にも、そして、あの生き方にも「迷い」を感じられない。
 迷う事なく、やるべき事をやり、伝えるべき事を伝え、遺すべき事を遺した。それが「自分の役目」と知っていたからなんじゃーないか?って気がする。

 うまくは言えないけれど、誰でも「役目」がある。
 きっとその人でなけでば伝えられない事、遺せない事、
 その人がいてくれるからこそ、解ること。見えて来る事。

 でも私は(私だけじゃーないと思うけど)そんな事、忘れてしまう。
 自分に対しても、人に対しても。
 だから、簡単に意地悪くなれるし、感謝も忘れる。嫌いにもなる。
 自分にも、人にも、、、

 そりゃー星野氏にだって、気の合わん人もいただろうし、コイツは〜〜(怒)!!って思う人もいただろうけど、
それでも、「生命」と向き合う時、ココロにこの事を忘れなかった人なんじゃーないかと思う。

 6月にピースボートの仕事で、アフリカに初めて行くのよー
 アフリカ広いから無理かもしれないけど、この本に出て来る、タンザニアの「タンガニーカ湖」を見たい!!!なんとかしたいわ〜〜〜日本から行くより近いんだもんね。

 今年はなんだか旅の年。新しいはじまり、なのかもね。アイスランドも楽しんでくるわー。ではまたね。