Archive for 2008年12月

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光挿す道

先日のcocoro*coのライブで、HALちゃんのソロアルバムが売られており、早速購入。

翌日、目が覚めたら悪寒とめまい。
さっそく、岩塩とアロマオイルを入れたお風呂で半身浴。
ラジカセにビニール巻いて、湿気対策をしてHALちゃんのソロをヘビーロテーションしながら、汗と感涙でデトックス。

はるこよ、お前様の事は本当に歌の巧い人だとは思っていたが、ここまで巧いとは、、、、、
こんなすごい人とうちってば、一緒に歌ってるんだねぇ、、、、、


一曲だけ、オリジナルが入ってて、それが『光挿す道』
曲もいいけど、このタイトルが本当にいいなぁ〜


何度も言ってるけど、今年はすごい大変な年だった。
つい最近も知人が40代の若さで亡くなった。
癌だった。
これで、今年、うちの知人は5名亡くなり、そのうち4名はうちよりも若い。
そのうちの2名はなんと、突然死。
朝、あんまりにも起きて来ないので起こしに行ったら亡くなっていたという。

なんという一年だったのか?と思う。


先日癌で亡くなった彼の、主治医に宛てた手紙にこう書いてあったらしい。
『皆でよろこびの道を歩ける様に』
彼自身も若く、妻も子供も遺し一人逝く事は辛かっただろう。
でも、燃え尽きる寸前に遺した言葉が、この言葉であった事、
それは、その想いの重さは、到底うちなんかには計り知れない。

ただ、彼に出会った者のひとりとして、その言葉を受け止めるしかない。


「苦しみ」は「自分」という人間の本当の価値、存在する意味、を信じ、認められない事にあり、この世界で起きている様々な現象はそれが根となり、枝、葉と広がっている図の様に感じる。

自身の闇や陰を光の元にさらし、目を伏せず、逃げず、受け止め、抱きしめ、自分自身をちゃんと生きる。
自分オリジナルの『光挿す道』を歩いている事を信じて、生きる。
それが『よろこびの道を歩いている』事になるんじゃないかと思う。


うちは、もがいて、もがいて、それでも信じて生きて行こうと思う。

五人のご冥福と、それぞれのご家族に癒しのある事を、そして新しい年が多くの人にとって、「よろこびの道」スタート元年になる事を心から祈っています。