Archive for 2011年09月

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数日の出来事。

昨日は、明治公園での反原発集会で寿[kotobuki]+はるちゃん、パンダねーさんとで歌いました。

世界初6万人が集まったとの事。
関係者の皆様、参加された方々、お疲れさまでした。

だんだんとメディアの報道も少なくなって日常の生活の中で忘れられて行くのではという不安があったので、こんなに沢山の人が集まった事で安心しました。

電力会社と銀行や他種の企業、そして政治家との癒着があって、こんな大惨事になる様な状況があり、その強大な権力に対して、小さな力がちょっと集まっただけでは対抗する事は出来ないので例え小さくてもそれがマジョリティーになるくらい集まれば変化は訪れると思います。
明日、すぐに変わらなくても自分の未来がより良いものになるために考え続ける、やる続ける事が大事だと思います。

福島で起きている事は人ごとではなく、自分の身に起きている事だと思うので、ね。




18日は名古屋のちくさ小劇場でのバリ芸能『アルジョ』の公演に参加しました。

公演のオープニングに『プンガクサマ』というオリジナル曲を歌いました。

私はこれに参加しただけなんだけど、『ギナンティー』という宗教歌と男女混合で歌って踊る『ジャンゲール』という芸能で歌われる歌の一節を、ガムラン奏者のブダさんと日本のグループ『サンディア・ムルティ』とで合体させてアレンジしたものです。
歌詞の中に

さぁ、歌い続けよう。気持ちが明るくなるように。
それが私たち生きる日々の糧。
生きている限り自分に出来る事をする事が、それがどんな仕事であっても素晴らしい事。

という部分があり、うちはこの歌詞にとっ〜〜〜ても共感しました。


この部分が一番大好きなのでバリ語の歌詞でいまいち発音に自信がないくせに、全開で大声で歌っておりました。
うち達コーラス隊の前で背中を向けて歌っているイブが、いつもこの部分で、後ろのうちを振り返ってニヤリと笑うのでうちもニヤリと笑い返してました。
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(本番後のイブとナビィ)


バリ版ミュージカル『アルジョ』はイブも日本人の踊り手もバリ語で台詞を語ってましたけど、それじゃ〜全然日本人の観客にはわからないので、通訳も兼ねた日本語で演じる馬鹿王女の女官役で参加しためおりさんの特殊メイクも担当致しました!
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(目が充血したぜ、細かい作業で完成した金のしゃちほこ型のまろ眉)

絵心無く、ミーツーニーニーにいつも「3歳児以下の画力」と酷評されっ放しのこのわたしくに、愛知県民がぱっと見て「しゃちほこ!!」と解ってもらえる様な絵がしかもおでこに描けるのか????

冷や汗を書きながら何とかラインを描いたけど、次の難題は目をつぶさずに金粉を塗れるか?目の玉をつぶさずに白目を塗れるか?
あんなに緊張した事はないってくらい緊張しました。


ステージ広かったので、前列の3人くらいの方には気づいていただけた様でしたが、後列の方には、何が描かれているか、な〜〜〜〜〜んもわからなかったようで、ちょっとしょんぼり〜〜〜〜〜

でも、まぁ、自分の新たな才能(?)も見出せ、今回の公演に参加出来た事で整理はまだつかないけれど、色んな事に心が動き勉強になって良かった、良かった。
誘って頂けて感謝。
ガムラン奏者の皆さん、公演関係者の皆さんに感謝です。
有り難うございました〜

今週末から『沖縄ナイト』で横浜、横須賀、京都とツアーでございます。
皆様、是非、お越し下さいませ〜〜〜

ではでは〜〜〜〜ん。


   

元気だすよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最近、ブログの更新が滞りがちなので体調が悪いのか?と時々聞かれます。
元気です。

夏ですなぁ〜
でも、やっぱり日の入りが早くなってる気がします。
夏が終わるのかと思うと、、、、、、、ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
寒いのヤダ〜〜〜〜〜〜〜〜〜


11日にバリのミュージカル『アルジョ』の公演が終わりました。
お越し下さいました方々、有り難うございました。

今回の主役のバリからやって来たイブ・チャンドリは61歳なんだが、ほぼ毎日、稽古、芸大や国立音大でのワークショップ、本番と歌いっぱなしなんだけど、毎回、歌い始めは「やっぱり声が擦れてるな〜」と思っても歌い続けるとだんだん声が普通になって最後は大声になってます。
凄い!!
うちもこれを目指したい!

18日は名古屋の千草文化小劇場 ちくさ座での公演に参加します。
お時間がある方是非、お越し下さいませ。
『踊る声 歌うガムラン』9月18日(日)ちくさ座 17時開場 17時半開演
前売り3000円 当日3500円 
サンディアムルティ+ニ・ニョマン・チャンドリ(歌と舞踊)+イ・クトゥット・ブダ・アストラ(ガムラン演奏 楽曲作曲)
http://blog.goo.ne.jp/candribuda/


昨日は、島唄三線サークルの稽古でリズム強化のために皆でバリのケチャをやってみた。
っても、本当に簡単なパターンを手で叩いてみるってものだったけど、皆でキャーキャー言いながら楽しみました。

ケチャもガムランもバリの音楽は表のリズムと裏のリズムの2つの異なるリズムが合わさってひとつのリズムパターンを作ります。(メロディーも)
表のパターンを叩く人は裏パターンにつられてはいけませんし、その逆も然りだけど慣れないと本当に簡単につられてしまって2人とも同じリズムパターンを叩いてしまうのでした。


10分くらいやりましたけど、最後はちょっとの間だったらケチャのリズムが保てるようになって面白かったです。
皆、素晴らしい〜〜


昨日も皆に話をしたんだけど、自分のリズムパターンを保とうとして必死になって自分の音だけを聞いてると出来ない。
何と言うか人のパターンに自分をゆだねると上手く行く気がします。


バリ人のガムラングループを見ていると、リーダーは別として他のパートの人達は皆、お互いがお互いに寄り添って身を任せて叩いている様に見えます。
そうして、結果的にものすごく大きな音のうねりが出来ているように感じます。

それは音楽だけでなく、日常の生活もそれぞれに強烈な自己がありながらも、上手くお互いがゆだね合って生きている様な感じがします。
ウチナーンチュにもそんな感じがある気がしますが、それって説明するのは難しいけれど、集団で生きて行く上での絶妙なバランスって気がします。
日本人も見習ってみたらいいのになと、そうすればもっと人間関係が風通しのいいものになるのではと思います〜
まぁ、そのためにはお互いの顔が良く見える小さな共同体である必要があるのかも、、、


またしても写真のない、お寝坊ママのお弁当の様な文章だけのブログになってしまった。
ではでは、また〜〜〜〜〜〜







   

ありがとうございました。

3日の養源寺でのライブにお越し下さった皆様。
有り難うございました。
お寺の皆様も、お世話になりました。
ビールをご馳走になったM夫妻、有り難う〜
美味しい果物の差し入れを頂きました、有り難うございました。


お寺でのライブは『ORION』が良く似合います。
沖縄は日本では仏教は殆ど根付かなかったし、仏教思想は死生観とかにはあんまり反映されていない様に思うので、不思議だけど、、、、、
養源寺さんは、お堂の中の音響が良くて、声がどこかしこに吸込まれて行く様で歌っていて気持ち良かったです。


この日は打ち上げもあったんだけど、11日のアートスクエアでのバリの芸能『アルジョ』公演の練習のため早々に切り上げました。

2日に、バリからアルジョの大御所、大スターのイブ・チャンドリと、グンデルという超絶技巧のガムランを魔術師の様に操るブダさんが来日。
3日は3月の渡バリ以来、約半年ぶりにお二人にお会いしました。
俄然、燃えて来ました!!
ってもワタクシ、合唱でお手伝いするだけなんっすけど。


イブの歌いながら踊るその身体表現のすごさは一見の価値ありです。
興味のあるかた是非に〜
18日は名古屋でもやります。
詳細は↓
http://blog.goo.ne.jp/candribuda

出演者の林宏子さんの創作仮面舞踊は素晴らしい〜
こちらも一見の価値あり。


最近は夏の疲れが噴き出してます。
近所でアロマのマッサージをご褒美に、そして、モロヘイヤのスープを作りました。
うまい!!


昔、エジプトに行った時モロヘイヤスープを飲み、帰国後旦那くんが飲みたいというのでどうにか頑張って作ってみたら、ちょっと味は違うけど美味しく出来て、それ以来、我が家の夏の定番メニューになりました。

にんにくと薄切りタマネギとモロヘイヤを炒めて、フードプロセッサーで細かくしたら、豆乳を鍋で温めて、ベジタブルブイヨンとどろどろモロヘイヤくんを投入。
塩と胡椒で味を整えたらおしまい。
たったそれだけ!!
作ってみてごらんなせぇ〜

ではでは〜〜〜〜〜





   

宣伝ふたつ

台風っすね〜
明日のライブは大丈夫かにゃ〜〜〜〜〜
西日本にお住まいの皆様、大丈夫でしょうか?
気をつけて下さいませ。


10月30日(日)
駒込どぅたっちでの李政美ネーネーとのジョイントライブがあります。
予約受付が開始となってます。
「どぅたっち」TEL:0359741333
時間:4:00〜ライブ・スタート
参加費:4000円(1ドリンク付き)

ライブ終了後、お酒とよーこネーネーのおいしい料理ありますの交流会あり。(有料)
ライブの開始時間が早いのでご注意下さい。


政美ネーネーとは、何度も色んなイベントで共演して楽しい思いも酷い目にもあったりして、結構、長い時を共に過ごして来た感があります。
年間でしょっちゅう会うわけではないけれど、何だろうな、親戚みたいなものかな〜
何となくいつ会っても久しぶりな感じがしない、昨日も一昨日も会ってた様な安心感がある。

うちは、あんまり他人の歌って聴かない方で、多くの歌手に比べたら影響を受けた歌手って少ない方だと思うし、シャイのアニキとかジョニーさんとか、男性の歌手と一緒になる事も多くて影響を受けてるのも男性歌手の方が多いと思うけど、政美ネーネーの事は数少ない女性歌手の中でも本当に尊敬しているし、芯の強い、でも、緩やかな歌手活動をみていると『こんな歌手で在りたいな〜』と思います。

今まで政美ネーネーと2組だけのジョイントというのはありそうで無かったんですよ。
とっても楽しみにしています。
是非是非、皆様、お越し下さいませ〜〜〜


そして、バリダンス公演のお知らせです。
10月15日(土) 西荻窪 杉並区勤労福祉会館ホール
開場17:30 開演18:00
前売り1500円 当日2000円 (高校生以下無料 大学生は500円割引)


去年の春頃から構想を暖めていたバリ島、プリアタン村の演目だけを集めた公演です。
自主企画なので赤字は自腹、、、、、、
皆様、宜しくお願い致します。
まだまだ充実していませんが、公演用ブログを仲間が作ってくれました。
http://blog.livedoor.jp/vivabebas/

宜しくお願いしまする〜



せっかくipotを買い、写真を撮っているのに、ブログの載せようと思うと重過ぎて載せられない〜〜〜〜〜
パソコンに取り込む時に軽く出来ないんだろうか?と色々やってみるも解らず、どうすればぁぁぁ〜〜〜〜〜?
iphoneとかで写真をブログに取り込んでる方、誰か教えてくれ〜〜〜〜〜〜〜い。
写真のないブログは、まるでお母さんが寝坊した時のご飯と梅干ししか入ってないお弁当の様なものじゃ〜ござんせんか。
さみしい〜〜〜〜〜〜〜っ

ではでは〜ん。


   

ご無沙汰ですわ〜

ブログを全く更新していない間に色々ありました。

この間のライブでお世話になったみなさま、お越し下さったみなさま、有り難うございました〜〜〜〜〜〜
黒潮ロック、ジゲン祭とコラボも多しの日々。
黒潮で久しぶり(数ヶ月ぶり?)に共演したshyのアニキはかっこ良過ぎた!!
アニキ〜〜〜〜〜〜〜一生、憑いて、いや間違えた付いて行きますぜ!!
沖縄ナイトのツアーが楽しみですぅ〜

ジゲン祭も、ジゲンがかっこ良過ぎた。
寿町でも思ったけど、この人、あたしの神?かも。
あたしなんざ〜〜この人に操られて歌ってるに過ぎないかもにゃ〜〜
楽しすぎる!!
今後もバンドのライブを増やしたいのです。


この夏一番踊りまくったハイテンションダンス『タルナジャヤ』の踊り納めで旅行博で踊らせて頂きました。
衣装の着付け大詰めくらいからお腹がグーグー
んでも、食べモノないし、食べるわけにいかないし、、、
なんで、空腹のまま踊ったら最後の最後、12分2秒で終わる踊りの10分くらいから、何だか妙な汗とふらつき、、、、
そうだ、あたしゃ〜低血糖、、、、、

昔、初めてお面を付けて踊った時、18分ある踊りの半分を経過したあたりであまりに苦しくて死ぬんじゃないか?と思った事があったけど、それ以来、久々に終わった瞬間に「生きてて良かった、、、、」と思いました。


久しぶりに広島に帰って母に会って、父の手作り『鳥のレバニラ炒め』を美味しく頂き、新幹線に乗る間際に市内をぶらり。
夏の広島、ええねぇ〜

久々に原爆ドームを見ました。
何だか、巨大なビルに埋もれて子供の頃に見ていたのよりも小さく感じました。

またしても総理は変わり、ちょっと前まで前総理の進めていた自然エネルギーへのシフトとやらも後退するかも知れない。
新しい総理は、あまり自然エネルギーに興味がないらしい。
というか、原発維持派だと聞いたけど、本人がそう発言しているのを聞いてないからわかならいけど、、、、

経済のためには原発が必要で、現実を考えれば原発を維持は必要なこと。

という言葉を推進派から聞くけれど、これからはずっと放射能汚染と共存しなくてはならない、という事は被爆者として生きるという事なんじゃないかと思うけど、その現実はどう感じているんだろうか?
被曝者になるという現実、一生、自宅に戻れないかも知れないという現実、酪農家が原発事故を恨み苦悩し自殺をしたという現実、今、日本で起きてるそんな諸々の実情は「経済」の前では「非現実」なんだろうか?


子供達に、今、私たち大人はどう写っているんだろうか?
本当に大変な困難な時を大人達が懸命に助けてくれたと感じて成長出来るとはとても思えない。
それは大きな心のキズになりはしないかと心配になる。



子供の頃、原爆ドームは、身体をはって、放射能の被害の恐ろしさ、核の恐ろしさを伝えようとしている気がしていた。
だから、ダイイン(死の抗議)や平和集会にも参加していたんだけど、小さく見えたのはうち自身が今の現実を投影して見ているのかもしれないし、ドームも、これほどの大惨事が起きても変わらないという現実に疲れてしまったのかな?

そんな事を考えてたら思わず原爆ドームに手を合わせていました。
それは、どんな気持ちからなのか?今はわからないけれど。



ではでは。
また〜〜〜〜〜