Archive for 2011年04月

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良く解りませんが、、、

時事通信の28日のニュース。


 東京電力の松本純一原子力・立地本部長代理は28日の記者会見で、福島第1原発の作業員の被ばく限度について、今回の事故の緊急作業による被ばくと、通常作業での被ばくを別枠として扱うことを検討していると明らかにした。

 緊急作業による被ばく限度は特例で250ミリシーベルトとされているが、通常の限度は1年で50ミリシーベルト、5年で100ミリシーベルト。別枠で扱わないと、緊急作業に従事して通常の限度を超えた人が他の原発で働けなくなるという。

 合計すると5年間で最大350ミリシーベルトとなるが、松本代理は健康上の問題はないとして、厚生労働省や経済産業省原子力安全・保安院と協議する考えを示した。 


何回読んでもこの検討しているという内容の真意が全然解らない。
頭が悪すぎるんだろうか?うちは。


『緊急作業に従事して通常の限度を超えた人が他の原発で働けなくなるという』
これって、通常の限度を越えた被曝をした人を更に別の原発で働かせるって事?
働かせるっていうか、働いてくれる人がいるであろうって事が大前提なわけですよね。

意味が解りませんが、、、、、

これだけの大事故になってて、まだ、今までのやり方が通用すると疑ってない事、通用させようとしている事に驚愕です。

「もう誰も働きたくないよね」って思わないのかなぁ?

健康上、問題ありません。

そんな事はっきり言えるなら、東電の社員が実際に作業すればいいんじゃないかと思う。
めまいで入院してた社長とかさ。


東電の社員、全員が悪いとは思わないし、東電の社員だと言うだけで批判したりするつもりもない。
「東電批判が続くと社員の子供が学校でいじめられるから批判はやめよう」ってブログに書いてる人がいたけど、社員の子供は全然悪くないし、いじめる方が馬鹿だと思うけど、ただ、何をどう考えても安全じゃないよね、原発。
それを「安全です」って作って来た責任は絶対にある。

その責任は絶対にとるべきだし、どうすれば責任がとれるのかを真剣に考えて欲しい。
もちろん、政府も。

東電(というか、各地方の電力会社)が独占企業でいれたのも、自民党政権の庇護があったからでしょう。
原発利権の甘い汁を吸って、私腹を肥やしてして政治家がどんどん東電の原発推進を後押しして来たから、断層のある所にまで原発が出来るくらいの原発大国になってるわけで、、、
その利益を献金して政府に守ってもらってっていう負の循環がすっかり出来上がっていたわけで。

何でもひとつのものが絶対的な権力を持つと必ず腐敗が生まれる。

電気も小売りが出来る様にして、色んな電力会社が出来たらいいんじゃないかと思う。
エコエネルギーを開発、販売している会社から電力買いますとか、消費者が選べる様にしたらいいんじゃないかと思うが。

節電してみてそれほど、日常生活に支障がない事も良くわかったので、消費する電力を減らすって事は私たちが出来る大事な事だけど、システム自体も変えないとまた同じ様な事の繰り返しかと思います。

企業は消費者が本当に望むものを作り売る事をしなければ、倒産します。
だから、消費者の望むものを作るのです。

消費者が「安全なものを」と本当に望めば企業は変わらざるを得ないと思います。

そういう意味で、私たちにも原発大国になった責任があります。
私たちが真剣に安全なエネルギーを求めて来なかった結果がこの事故に繋がっていると思います。

電気のない暮らしは出来ない。

その通りで、電気のない生活にはもう戻れないでしょう。
でも、その質を問う事、変える事は出来るのではないでしょうか?

生きること、暮らすこと、その事の本質を見直す時期がみんなに来ているのではないかと思います。


pandaねーさんのアルバムが出来ました!!
勇気と希望と愛がいっぱい詰まってます。
この時代に必要な唄声なんじゃないでしょうか?
購入方法はhttp://yaplog.jp/ypanda/daily/201104/20/

うちも頑張ろう〜
希望の種は自分の中にあるんだぜ〜♪

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(オリジナルのうたが素晴らし〜〜〜〜い)

ではでは、長々失礼しました〜
読んでくれて有り難う〜













   

ありがとうぉおおおおおお

3日間連続ライブ、それぞれのライブにお越し下さった皆々様、関係者、スタッフの皆様。
有り難うございました〜

22日の『結まーる』24日『無頼船』は大入り満員でした。
有り難うございます。
23日のアースデーは、雨も上がって青空が見えて虹も出て、何だかうち達って天変地異でも起こせるんじゃないか?ってド勘違いしそうな状況になり、びっくりでした。


ところで、署名のお願いです。
賛同戴けたら是非、宜しくお願いします。
文科省が決めた福島の子供達の放射線量基準値撤回の署名です。
詳しくは下記のサイトまで
http://e-shift.org/?p=166

福島の土壌の放射線汚染についてのテレビ番組に中でこの問題を取り上げていました。

うちが中途半端な事を書くよりも読んで署名の趣旨を読んでもらった方がいいと思うので読んでみて下さい。


震災の起こる前にはどうやって戻れない。
天災は仕方がないとしても原発は事故は人災だし、福島の原発問題ではなく、これは首都圏の電力を維持するために起きた問題なので、私たち皆が、「安全に生きるとはどういう事なのか?」という事を考えないといけないのではないしょうか?


ではでは、またね〜20110425-110423_1021~01.jpg
(部屋にお花でも、と思って買った八重のバラ。いい香り〜〜〜〜〜んぐ)

   

春なのに〜

なんだか肌寒いですな〜



沖縄出身の大先輩Kさんが2月の終わりに事故で亡くなられ、四十九日の昨日、偲ぶ会で歌わせて頂きました。

Kさんの妻はクワッチーダンサーズのメンバーであるので、ここ最近、毎年旧正月ライブに来て下さり、今年は久しぶりに2次会まで打ち上げに参加して下さり、昔の話から色々出来て、そして何度も「ナビィは本当にいい意味で年々パワフルになって素晴らしい。これからも僕は応援するからね」と言ってくれた。
けど、それが最後になってしまった。

去年はkさんといつも一緒にいた、同じ沖縄出身のUさんも突然、ガンを宣告されひと月しないうちに亡くなり、寿[kotobuki]が影響を受けた偉大な先輩を立て続けに失いました。


Uさんも、一昨年の秋、駒込の『どぅたっち』のライブに来て下さり、帰り際に、何度も「寿[kotobuki]のうたは、同じ歌でも久しぶりに聞くと進化してる様に感じる。沢山の人に愛されて民謡の様に『残るうた』になる可能性を感じるよ」と言って下さった。
その時は、あまりに何度もそんな言葉を口にするので「なんで〜遺言みたいに言わんで〜」とふざけて返していたんだけど、本当に遺言になってしまった。


昨日は、歌わせてもらっている時に先輩二人のこの言葉がずっと聞こえていて、こんなに早く亡くなるなんて思っていなかったから、いちいち記憶にとどめようとはして居なかったけれど、この沖縄出身の先輩達(もちろん2人以外にもですが)に愛されて励まされて、沢山の言葉をかけてもらったお陰で民謡を歌えたし、沖縄と関われてこれ、こうして自分の人生を送れて来たのだと思い、感謝の気持ちが湧いて来たと共に泣けて来た。


いいものを沢山戴いて、それは確実に私の中に在る。
だから、今度は、私が戴いたいいものを撒いてゆこう。

こうやって人は、先人の生きた証を小分けにしてついでにも自分のもくっつけて残して来たんだろうと思う。

昨日はクワッチーダンサーズのメンバーも2人参加していたので、寿[kotobuki]のライブの最後は妻のMさんも交えて『繁昌節〜唐船どーい(カチャーシーのうた)』に踊りで参加してくれました。

故人を偲ぶ会でカチャーシーって、なかなか無いと思うけど、怒る人もおらず、最終的にはダンスタイムになりました。

それはとても沖縄的で、エイサーと琉球空手の名手だった先輩も、そして沢山の魂も一緒に踊っている様な気がしました。



今日は五反田の結まーるでライブです。
お時間があったらお越し下さいませ。

ではでは。


















   

来たよ〜来ました〜〜〜♪

仙台の佐藤商店から、無農薬無添加のワイン『You Are So Beautiful』が届いた!!
美味しいじゃ〜ござんせんか。
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さっぱりすっきりのお味。
美味しい!!けど、うち的にはこの写真に載ってる国産ワイン『井筒生ワイン』の方が好きだ〜〜〜〜〜

これは秋にならないと売られないのでいつも年末に買って、友達のうしちゃんと大晦日に飲むのであった。
が、去年(今年?)は、うしちゃん持参のスパークリングワインを飲み過ぎてお腹がパンパン。
で、飲む事を断念。

いつかうしちゃんと飲もうと取っておいたんだが、辛抱たまらん!!と思って開けてしまったよ〜
わっはっは〜うしちゃんごめん。
いや〜井筒の生ワインは本当に美味しい〜
年がら年中あるわけじゃないとこも、美味しさ倍増させてるのかもね〜


旦那くんは何故かうしちゃんとケアマネージャーさんの事はお気に入りで、お家に来たら「おうおう」と挨拶するし、帰り際には「あれ?帰るの」みたいに話かけている。

ここ数年、大晦日はうしちゃんと3人で宴会を繰り広げながら過ごしております。
うちに厳しくされた1年をうしちゃんに優しくされて帳消しにしているかの様です。

基本的に、この2人以外はその様に楽しい時間を過ごせる事はない。
酷い時には、来た瞬間に「帰れ〜」と言われたり、、、すいません、その様な目に遭った皆様。


彼の線引きはなんだろな?と思うが、色々思うに、障害を負った現在の彼に本当に興味を持っているかどうかにその線引きがある様な気がする。

あとは、元気だった時を知らない人っていうのもある気がする。
寿[kotobuki]の写真や、うちだけが写った写真は大爆笑して見ているけど、自分の昔の写真は見たがらない。


うちには解らないけれど、彼は彼で、いろ〜〜〜〜〜〜んな事を想い考えているんだろうなと思う。


それにしても、余震で揺れてる時に、最高潮に不安定な積み上げ方でヨーイチタワーを建設するのはやめて欲しい。
雪崩の様に本が崩れ落ちて来て、危険極まりなくストレスが溜まるのであった。
お〜〜〜い、考えくれや〜〜〜

ではでは、あさっては五反田の『結いまーる』でライブです。
お越し下さいませ〜

ではまたね。










   

おのれにびっくり

昨日のブログに「次ぎのライブはアースデー」って書いてますけど、その前日に五反田「結いまーる」が入ってました、、、、、
とほほ。
すいません。

   

お買い物

うちが長年愛用してます、本当に美味しいオリーブオイル、パレスチナオリーブの販売元である皆川さんのブログで知った仙台市の佐藤商店

宮城県と山形県の商品を取り扱ってるお店だそうで、ほんとに微力な支援だけど、いつも買ってるものをこのお店のネットショップでお買い物。

「You Are So Beautiful」っていうワインもついでに買ってしまいました。
うひひ。

皆川さんのブログも是非、皆さんに読んで欲しいです。


春はよーたんたんがよく眠る季節。
こんなに眠って大丈夫かぁ〜〜ってくらいよく寝るが、良くテレビも観ている。
さっきまで目を閉じてたかと思うと、じぃ〜〜〜〜〜っとテレビを観てます。

午後の沢口靖子の出てる再放送のドラマで人が刺されるシーンを観ていて何故か、
にや〜〜〜〜〜〜っと笑ってました。
情操教育におよろしくないわね、沢口靖子は。
沢口さんは悪くないか、、、

ではでは。
土曜日は横浜でライブでございます〜来てねん。





   

理解に苦しむ、、、、

政治家ってのは何のために存在してるんだろうか?


憲法っていうのは、国民が健康で幸せに生きる権利を説いているんじゃなかろうか?と思うと、今の政権のやってる事は立派な憲法違反で訴える事が出来るはず。

自民党も何だカンだと偉そうに言っているけれど、そもそも原発を「安全です」と言って推進し地震大国にさんざん建設し続けたのは自民党なのではないかと思う。

うちは全然、民主党の支持なんかしてないし、庇う気もないし、本当に今の政権のやってる事はどうしようもなく無責任だと思うし、腹ただしいし情けない。

けれど、批判されるべき本当に無責任な政治家は、歴代の首相のいる自民党にこそいると思う。
原発利権と東電を守る、つまりは自分達を守る事ばかりを考えて、国民の安全とか命なんかは考えて来なかった。
そんな政権の中枢いる総理大臣が認めたからこそ、この何十年の間に、断層がある様な所にまで何基も原発が出来てるわけですよね。


だから、こんな状況になってさえも自民党推薦の都知事が当選するなんて本当に理解に苦しむ。


選挙っていうのは、私たちに与えられた「参政」する権利の事だと思ってます。
その権利を使って、私たちが何を選ぶのか?何を未来に残そうとするのか?つまり、私たち自身を問うのが選挙だとも思っています。

先ず、投票に行く事も大事ですけど、その権利を正しく使う事が本当は大事なんじゃないでしょうか?

まぁ、NOと言える弟の兄に一票を投じる事が正しくない!とは誰にも言えないとは思いますが、ちょっと理解できない現状に思わず吠えてみました。


ではまた。






   

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

東京都民、やめたくなって来た、、、、









   

再生の春

20110406-110406_1251~01.jpg

写真じゃ〜ちっとも美味しくなさそ〜だが、大好きふきのとうが店頭に並ぶ様になり、早速、お昼に「よもぎうどん」と「ふきのとうの天ぷら」を食べました。
にがにがシリーズ、美味しゅうございました。

日本人の身体と四季は密接な関係にあり、春に出回る山菜などの苦い植物は、冬の寒さでぎゅ〜っと閉まった身体の血を巡らせ夏に沢山汗をかける様に、身体を開いて行くために必要な栄養、味覚らしいです。

良く出来てる。


我が家のキッチンから隣の敷地の満開の桜が見えます。
にがにがのふきのとうを揚げながら、桜を愛でる。
春の訪れを感じます。

寒い3月が終わって、春の温かさで避難所生活を余儀なくされている方々が少しでも気持ちが和らぐといいなと思います。


この間、近所で買い物をしている時、学生さんが「別にお店の中がこれくらい薄暗くても困らないんだね。今までが明るすぎたんじゃない?」っていう様な会話をしてました。

そうだよね。

バリは電車が走ってないっていうのが大きいとは思うけど、頻繁に停電する。
稽古中に突然カセットテープが止まる事もあるし、お店で売ってるアイスクリームが一回溶けて再度固まるので袋の形になってたり、、、、
でも、あんまり困らない。
バリ人が「要は慣れだよ」って言ってました。
まぁ、困ってる人をうちが知らないだけかもしれないが、、、、、
困ってたら助けてもらえるし、停電で困った事ってないんだよね。実際。

でも、バリはバリの、日本は日本の在り様があると思うので同じにする必要なんか全然ないとは思うけど、今、価値観の変容を迫られていると思うので、「今までが異常だったのかも」って視点は今後の日本に必要なんじゃないかと思います。


先ずは普通に暮らせている人から、再生の春を迎えましょう。

16日に横浜、馬車道の『ファーイースト』でライブします。
うちがバリにいる時、偶然、オーナーのみつよしくんも来てて、震災後、ウブドでご飯を食べながら「元気な人から頑張ろう」と話をし、ライブが確定しました。
詳細はお店まで。

ではではまたね。