Archive for 2009年05月

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もう愛しかない♪

最近、我が家付近は強風がすごいんだが、、、、
自転車に乗って旦那くんに会いに行くんだけど、あまりに風がすごくて自転車ごと吹っ飛ばされそうになった事が数回、、、、
すごいね、これ。

アーユルベーダー的にみると今の地球は『風』なんだそうで、渇いているんだそうだよ。
必要な物は『水』
『水』は『愛』らしいんだけど、それが足りていないので渇いて風が吹くんだと、
そんな話を友達がしておりました。

昨日は『キネシオロジー』というボディーワークの体験に行って来ました。

歌手という職業柄、そして踊りを続ける上でも、『身体が資本』のオイラ。
ちょっとした身体の凝りとか疲れとか、それこそツアーに出た時なんかに自分で調整出来る様になりたいな〜と思い始め、身体の事をもっと勉強したいと思っているんだけど、何がいいのかなぁ〜と思って色々情報を集めておる昨今。
最近『キネシオロジー』の事を知り、先ずは体験と思って行って来た。

んで、昨日は先ずは自分の身体の事を視てもらうわけですが、、、、、、、
それが、んも〜〜〜〜〜自分でも全然解っていなかった事がどっかんどっかん出て来てびっくり!!
今起きている現実も「もう、うちは受け止められません〜〜〜」って身体も心も悲鳴をあげ、な〜んにも感じない様に防御してる事がわかり、びっくり。

結局、『キネシオロジー』とは何か、を理解する前の段階で自分の現状に驚愕して終わってしまったので、どう書いていいのかわかんないけど、本で読んだ限りでは、ストレスとか、それこそ子供の頃から抱えて来て自分を殻に閉じ込めてしまっている様な感情とかは筋肉の反射になって現われる、という考えらしい。

例えば、うちの本名を自分で声に出して言った時、カウンセラーさんに押されても身体はチカラを入れなくてもぶれる事はないけど、うその名前を口にするとぶれるとか、嫌いな食べ物を「食べたい」と言ったりすると身体はグラグラ〜
まぁ、それは自分で意図的にうそをついているわけだが、、、、、、

カウンセラーさんが「今私は〜〜〜〜〜と感じています、と言葉にしてみて下さい」と言われた事を色々言葉に出してみるわけですが、最初は何をやっているのかわからなくて、ただ、押されてはグラグラしたり、びくともしなかったり〜になっていたんだけど、それは本当に感じていない事にだけ身体がグラグラと反応し、脳が考えてる自身の言葉よりも自分の真実を語ってるわけ。

そこで、出た結果が上に書いた様な、感情をブロックし何も感じない様にしている というものだった。

そして、「例えば自分が本当にやりたくない事でも、旦那さんのために、と思ってやってる事は彼のためにはならない。あなたが本当にやりたい事をすること、例えそれが一見、旦那さんの回復に結びつく様に見えない事でもそれをやり、あなたが輝くことこそがあなたの滋養となり、本当の栄養『生きる喜び』を彼に与えられる」という神の言葉の様な言葉を聞き、また驚愕。
だって、自分はそうしてると思っていたからね。

でも、そのセッションを続けるうちに、いつの間にか『自分の事と旦那くんの事は常にセットで考える』という風になっていた事に気が付いた。
自分の人生には様々な選択肢があるんだという事、そんなあたり前の事も、いつの間にか『旦那くんと二人で生きる』そんな未来しかなくなっていた事に気が付いた。
それは、本当にささいな心の持ち様かもしれないけど、沢山ある選択肢の中から、そうしたいから二人で生きると決めるのか、「もうこうするしかないじゃん」と思って決めるのかでは、その後は大きく違うと思うし、そんなこた〜自分はわかっていると思っていたんだけど、どうもそうではなかった。
そして、「この様な状況では、今のあなたの様になる事は本当に仕方のない事ですよ」と言われた時、どば〜〜〜〜〜っ涙が溢れて、「誰かに助けて欲しい」と自分がすごく苦しんでいた事に気が付いた。

一体うちのこのわかったつもりでいた一年はなんだったの〜と、ぼ〜〜〜〜然となり、その事を尋ねてみた。

『あなたの中には溢れんばかりの旦那さんへの愛があり、本来あなたは『愛の人』でそれを伝える事を喜びとして生きる人ではあるのに、自分自身が「私の愛には価値がない」とどこかで決めていてその自信のなさが、旦那さんに伝わっています。
つまり旦那さんには「愛」ではなくあなたの今感じている「生きづらさ」が伝わってしまうのです。
だから、あなたには、今回の事で自分に制限を与えている自分に注目し、愛の周りを覆っている不安や自信のなさという殻を取り除き、自信を取り戻し、愛そのものが表出する様に変容する、という課題があり、それは、どんな状況であっても、あなたはあなた自身の本質を生き抜くという大きなテーマです。
それは、あなた自身が気が付いていて、気付いているからこそ、苦しみ、もがいているんだから、ここから逃げないで、ゆっくり取り組んで行きましょう。』


「誰かに助けて欲しい」と思っていた苦しみとは、いつの間にか自分を表現する事を怖れ、閉じ込めるという悪循環にハマっており、そこから抜け出す道が見つからないという事だった。
多分、この一年で少しずつ殻を破り、やって来て、一番大きな殻にぶち当たってるって事なんだろうと思う。

自宅に戻って、自分の中を整理するためにノートにつらつら色んな事を書き綴っていたら沢山涙が溢れて来た。
その後、踊りの稽古にも行き、沢山汗もかいたけど、一向にすっきりしない。
でも、この混沌こそが今の自分の真実なんだろうと思う。
そして、どの時点で自分が感情にブロックをして来たのか?その思い当たる出来事も3つ、わかった。
あの時、大暴れしたいくらい怒りを感じ、そしてとてつもなく悲しくて辛かった。

一年分の混沌と共にいようと思う。

地球もうちも「愛」が枯渇している様ですよ。
ちゃんと水を与えないと、自分の中に水を流さないと。
『もう愛しかない』
なんともタイムリーなうたをニーニーが作って来たものです。
ニーニー恐るべし、、、、、


ではでは、長いブログを読んでくれて有り難う〜
またね〜