Archive for 2008年02月

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多謝

今日は吉祥寺の『てぃーだカンカン』でライブ。

来て下った皆様、天気の悪い寒い中、有り難う。
その上、旦那さんの病気に関して本当に沢山の励ましの言葉を有り難うございました。

前にも書きましたけど、皆さんの言葉のひとつ、ひとつが本当に励みになります。
「信じると信じた自分を信じよう」という気持ちになります。
本当に寿[kotobuki]のお客さんは、皆温かいよ〜
感謝しています。有り難うございます。

『てぃーだカンカン』の沖縄スバ、久しぶりに食べたけど、やっぱり旨い!!
美味しいお酒、料理、してライブを設定してくれてじゅんさん、うえこ〜有り難うございました。スタッフのみなさんも有り難う、お疲れさまでした。

明日も早よから病院行かなにゃ〜ならんぞい。
頑張るぞ〜早起き、、、、、、、

ではでは、おやすみなさりませ〜

   

お誕生日おめでとう〜

旦那さんは昨日が誕生日。
まさか、こんな大変な事になって、しかも自分の生まれた病院で51歳の誕生日を迎えるとは本人はもちろん、誰も思ってなかったよ。

でも、とりあえず、無事誕生日を迎えられた事は嬉しいし、手術した頃を思えば、随分と回復しているし、本当に嬉しいな〜

旦那さん、まだ固形物は禁食なんで無理なのは承知でマフィンを作ってお花を買って病院に行きました。

ピーナッツバターのマフィンを作ってみたのだ。

旦那母も来て下さり、病室でプチお誕生日会。
母からは素敵なお財布もらってました〜
いいなぁ〜旦那くん。

『お誕生日おめでとう。あんたにプレゼント買ってあげるなんて何年ぶりかしらね〜』と嬉しそうに言っている母を見て、うちもなんだか嬉しく、不思議な温かさがありました。

旦那母は、やっぱりこんなに大変な息子の姿を見るなんて事は想像していなかっただろうし、辛いだろうな〜と思うけど、強い人で、いつも会う時は明るい声で接していてくれる。
うちがライブがあると埼玉の奥地からやって来てくれるし、本当に助かっている。
有り難うございます〜お母さん。

ところで、今まで二人部屋を個室同然、我がもの顔で使っていた國貞家だが、ついに、昨日、相部屋になってしまった。がが〜〜〜〜ん。
同室の方はかなりのじぃ〜さんなんだが、、、、、、
昨日旦那母と二人で病室にいたら、Gさんの 妻らしき Baさんが来て、そのBaさんがGさんに
『一体どっちが本妻なんだよぉ〜はっきりしろよ、このやろ〜。あたしとあいつとどっちと籍入れてんだよぉ〜』
と詰め寄っていた。
やるなぁ〜Gさん

Baさんが帰った後、旦那母は「あんな事は病気が治ってから聞けばいいのにね」と言っておりましたが、うちは「このBaさん、まさか毎日毎日、やって来ては同じ事を繰り返し言い続ける気じゃ〜あるまいね?」と思っていたら予感は的中し、今日もGさんは詰め寄られていたのでした。
Gさん!!なんでもいいから早く結論出してくれ!!
うちも、真実が知りたくなって来たよ〜

   

さよなら鈴木さん

旦那と同じ病棟に入院中の鈴木さん(仮名)。
いつも明るくて、冗談ばっかり言ってて、意識のはっきりしない旦那に『サダちゃん、早く起き上がって僕とコーヒー飲もうよ〜』って声かけてくれていた。
医者以上によ〜〜〜〜〜〜く旦那を観察していて『今日は朝、いつも以上に足をパタパタさせてたぞ、こりゃ、完治も早いぞ!奥さん頑張れ!!』とかお昼過ぎに行くといつも報告して励ましてくれる。
優しい鈴木さん。

鈴木さんは、他の患者さんから聞いた話では、病気自体はとてもポピュラーな病気だけど、今のこの世にある薬では効かない状態で、新しい薬が発見されない限り「治る」事はないそうだ。
だから、どんどん皆良くなって退院して行っていても、鈴木さんは退院出来ないし、とにかく今は進行を押さえておく事しか出来ない状態なんだと聞いた。

その鈴木さんが、今日、転院する事になった。
理由はわからないけど、その事を告げに来た鈴木さんは泣きそうな声で『サダちゃん、お別れだよ〜一度でいいからサダちゃんとコーヒー飲みたかったな〜話したかったな〜』と言っていた。
お別れに握手してあげて下さいって言ったら、手を握りながら『早く良くなれよサダちゃん』と言ってくれた。
なんかも〜こみ上げて来て、うちは思わず泣けて来てしまった。

三人で手を取り合って、いつか退院してどこかのドトールでコーヒー飲みましょうと約束をした。

今日、今から病院に行っても鈴木さんはもういないだろう。
あの笑顔はなんだったんだろう?
自分の方が苦しいんだろうに、いつも『サダちゃん頑張れ』って言ってた。
優しい鈴木さん、有り難う。
鈴木さんの病気が完治する様に、薬の発見が在る様に、一緒にコーヒー飲める様に、
祈っています。