Archive for 2008年01月

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旦那さんの近況

寂しいのだ。旦那の居ない家は。
もう入院して約一月近く、、、、、
寂しくて、泣けてしまった。

あんまりにもうちがブログに旦那の事を書かないので心配されてしまったので近況を。
旦那さんは炎症が元で脳に膿がたまり、その上左脳がむくんで右脳を圧迫してるというので、大きな総合病院に転院して脳外科で手術をしたのです。
手術は成功して膿もきれいに取れたし、むくみも少しずつ小さくなっている。

術後3日ほど昏睡状態が続き、今は意識が戻ってはいるけれど目は開いていても、どこを見ているのかわからないし、呼びかけても反応しない。
昏睡の次の段階にいるらしいけど、脳の修復に全力投球中なので、他の事が出来ない状態だ、と医者やリハビリ専門医が言ってた。

これは、なんか目が覚める様な言葉だったな〜
うちも、旦那さんのお母さんも、目が開いてから次の状態へなかなか改善して行かないので、時間が止まっている様に思えて、何となく不安だったんだ。
やっぱり脳内なんて目に見えるわけじゃないし、少しずつ変化してても判らないもん。
でも、見えなくても身体の中は受けたダメージの修復を必死にしているんだね。
時間は止まっていないんだよね。
生きているんだもんね。

昨日からリハビリの一環として車椅子に乗せられてむりやり病棟内をドライブ。
見たいのか見たくないのか、本人の意志は判らないが夜景や景色を見せるけど、反応なし。
しかし、ロビーのテレビの音には反応したり、リハビリの先生が足をマッサージすると気持ち良さそうにしたり、やっぱり寝たきりよりも身体を起こした方が反応が大きい。
あと、不快らしき事をされた時の『何すんねん?』みたいな表情がおもしろい。
あんまり面白い顔なんでついつい皆笑ってしまうけど、本人大真面目で訴えてます。

今の旦那さんを見ているとなんだか赤ちゃんの様ですよ。
生まれたばかりの赤ちゃんの目ってどこか遠くを見ていて、まだ完全にこの世界にいない、何パーセントかはまだお母さんの胎内なのか、他の世界か、どこか、こことは違う所にいる様な感じがするでしょう?
そんな感じがする。

今入院している病院は偶然にも彼が生まれた病院。
そこで、頭を切開して膿を出し、ひと月以上も寝てたので「歩く」「食べる」事を訓練をする、というまるで生まれた後、うち達が当たり前の様に通った道をもう一度歩くんだよね。
なんだか不思議な感じする。
生まれ変わって帰ってくる気がする。
早く帰っておいで〜

   

エビちゃん

昨日の日記、、、、、食べモンの事ばっかりだったね。

『なんぷう』のライブにお越し下さった方々、寒い中本当に有り難うございました。
丸野さん、お店の皆さん、美味しく楽しく気持ち良く歌えましたよ〜有り難うございました。
お礼も書かずに食べ物の事ば〜〜っかりで失礼致しました!!

ってまた食べ物の話だか、冬の旨いものったら『エビ芋』
これは、前に京都でライブした時、錦通りの京野菜のお店でお薦めされて買ったのが始まりで、あまりの美味しさにハマってしまい、以来バリダンス教室のお友達の祐子さんに(京都出身どすえ)実家に帰るたびに買って来てもらっておるんどす。

エビ芋のすんごいところは全然煮くずれしないとこ。
煮物はもちろん素揚げで食べても美味しい!!
けど、一番美味しいのは豚汁(うちは肉入ってないから「汁」?なのか??)。
ほくほく、もっちりで本当に美味しいし、麦みそとすごく合うな〜。

最近は京都よりも香川県とか四国で作ってるものも安く出回ってるそうで、お店の人が比べて見せてくれたけど、みるからに京都産の方が美味しそう!!
お値段もちょいとお高いけれども、冬の贅沢、お楽しみって事で。


   

なんぷう

おとといの日曜日は足利市のおいしい、おいしいレストラン『なんぷう』でライブでした。
このお店とは10年のお付き合い。
時々思い出した様に連絡をくれて2年か3年に一回ライブをしに行っています。

なんぷうは本当に料理が美味しい。けど、更に腕があがったんじゃないの??
増々美味しくなってました。
ごちそうさまでした!!
以前に戴いた時は沖縄料理プレートだったけど、今回はクスクスとスープの他にラムチョップとか、鶏肉のソテーとかエスニック風だけじゃない料理もあったけど、美味しかったし、野菜が本当に沢山で嬉しいねぇ〜

おまけに帰りに大急ぎでもらったエビスビールの生が泡がクリーミーで本当に美味しい!!
エビス生を出してるお店はいっぱいあるけど、ここまでクリーミーなのは北海道で飲んだ以来。
注ぎ方が巧いんだね〜
足利周辺にお寄りの際は是非是非『なんぷう』に寄って下さいね〜

昔なつかしの『なんぷう』のストーブ。お鍋の中は水でした〜


行きはいつも特急電車で行くけれど帰りはいつも各駅停車しかなくなって北千住まで2時間ちょっとの道のり。
やっぱり長〜〜〜〜〜〜い、遠〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い


んなわけで、旦那さんの弟さんが札幌からお見舞いに来てくれて『マルセイバターサンド』を戴きましたので、それを帰りの電車でにーにーとムシャムシャ。
いや〜美味しいね〜これ。
味も好きだけど、このパッケージが好きなんよね。
なんていうのかな〜こういうの。
キッチュとも違うし、なんだろな〜
でも、「捨てるの惜しい」っていつも思うんだな〜
包み紙が銀紙で何故か『バター』ではなく『バタ』になってるのも好きだな〜


   

整体入門

旦那さんの看病でやっぱり身体が疲れるんで、「緩みたいなぁ〜」と思って、野口整体創始者、野口晴哉氏の『整体入門』を久々に読み返している。

う〜〜〜〜ん、やっぱりすごいな〜この人。
この本は昭和40年代に書かれているんだけど、まさに今、この現代の病を予言してるかの様な言葉の数々に驚かされるけど、それって人が病む、病気になるっていう原理はいつの世も同じ、不変、って事なんだと思う。

一章に『身体全部で生きる事の大事さ』が書かれているんだけど、嬉しい、悲しい、ハラ減った、眠い、っていう様な原始的かつ大切な感覚を鈍らせて生きてると、もしくは、コントロールして生きてると病気になるんだね。
頭でっかちになって、外側からの情報でいっぱいになって自分の内側からの情報をキャッチしなかったり、人と比べて自分を誤摩化したり、、、、
『頭』よりも『身体』の方が心地良い生き方を知ってるんだろうな〜とこの本読んでたらそう思いました。

余談だけど、例えば肺は『憂い、悲しみの臓器』なんだそうで、自分でも全く自覚のない悲しみや憂いが蓄積していると肺が病むらしい。
ちなみに肝臓は怒り、他の臓器はどうだったかな?
全く自覚のない悲しみや憂い、っていうのは、つまり、向き合わなかったって事よね。
その感情と。
ちゃんと自分と向き合ってないと何で病気になるかっていうと、自分の本能が『もっとあなたらしく、あなたがあなた自身を大切にする生き方を選んで下さい』って言ってるからだと思う。

うちを含めて人はたいてい、自分の事ではなく、人の事や自分の外側の事で悩んでる気がする。
本当は人を喜ばせる事よりも、自分が自分を喜ばせる事の方が大事なんだろうに。
愛されるために努力する事よりも自分を愛する事の方が難しかったり、自分の中にある言葉より人の言葉の方がチカラが勝る時もあるし、、、、、

でも、身体は病んでまで他人や外側にばっかり目が行ってる自分を自分に引き戻そうとしてくれている。
感情も含めて、自分のこの身体丸ごとで生きる事、つまり自分をちゃんと生きる事。
それが本当に大事な事なんだよな〜と病室でしみじみ考えた一日なのでした。

旦那さんの病気が治ったら二人で野口整体の道場に行きたいな〜

   

最近のお気に入り

毎日寒いですね〜
冬は肌が乾燥しますが、みなさまに於かれましてはいかがでしょうか?
うちは元々アトピーもあったし油分は足りてるけど水分が不足しがちな乾燥肌質です。

最近のお気に入りの化粧品はコレス という何とギリシャのオーガニック化粧品会社のミルククレンジングとクリーム。
化粧水はベェレダのバラの香りがクンクンいい匂い〜の化粧水のこの三点セットを使ってますが、良いですよ〜



ベェレダは以前の化粧水は 「何?これ?水?」みたいな、一本丸々使っても潤わなさそう〜だったんだけど、日本人の技術開発者が日本人向けの商品を開発したっていうのが今使っている『ワイルドローズ モイスチャーローション』ってやつで、これは本当にいいっす!!
つけ心地が気持ちいいし、電車や町中でマスク付けっ放しでも口の周りがかさかさになってない!!

コレスはギリシャの化粧品で、ハリウッドのセレブご愛用らしいんだが、値段がお安くてよろしくてよ〜おほほ。

ここのミルククレンジングはあの、しに厚化粧のバリダンスのメイクもスルスルと落ち、しかも落ちた後も肌はつっぱらない!!
これを使い出してから肌がもっちりして来た様な〜

そしてクリームもコレス。
シュガークリスタルクリームっていう砂糖から抽出した保湿成分が入ってるっていうなんか美味しそうなヤツです。
これもなかなか優れもの。一本で充分栄養を与えてくれてる気がします。
いわゆるオーガニックコスメっての使い始めてから5〜6年が経ちますが、肌が強くなって来た気がします。
化粧品の影響だけではなく、食生活の変化も大きいとは思いますけど昔の様なひどい肌荒れがなくなりました。

そして最後は国産の優れもの。
ちょいともの足らない時とかあかぎれとか何でも効くのが『デュアロマ24 ハーブクリーム
これはローズマリーの香りが苦手な人は絶対無理!!すんごい匂いです。
でも、効能は本当にすごい。
値段も安くて最高!!
これは日本の病院で開発されたものらしいけど、本当はクレンジングも化粧水も何もドイツやギリシャの国外の会社のものなんて使わなくても国産のいいものがあったらそれを使いたいなぁ〜
と思っていますが、色々試したけど、なかなか自分に合うものがないな〜
誰か知ってたら教えてちょ〜だいな〜
ヨロスク〜


   

ここは日本か???

旦那さんの移った病院からの雪景色を見ていたら、「う〜〜〜〜〜んなんか日本じゃないみたい〜」と思った。

新宿区の病院なんだけど、ビルの谷間の小さな家々が見える、その感じが飛行機の窓から見る着陸間近の光景に視得て来た。



ちょっと外国に来た気分。う〜ん安上がりな旅だねぇ〜
なんて浸ってたら、館内放送で「今からお食事配りま〜す」って聞こえて来てがっくり、、、
もうちょっと浸りたかったなぁ〜

   

ドツカレンコフ!!

今朝、旦那はんの入院している阿佐ヶ谷の病院から電話があり、数日前から検討していた専門病院への転院をする事に。
高熱のせいで脳に炎症が残っているんだけど、後遺症の事とか色々考えたら脳外科や神経内科がもっと充実した病院へ行った方がいいかもしれない、と2日前に主治医のH先生に言われたのだけど、受け入れ先の病院が、今日急遽ベットが空き、善は急げ!!って事なのか、救急車で搬送され突然の転院となりました。
しっかし、救急車って疲れるね〜すんごい揺れるんだもん。
旦那さんもなんか子供の様に脅えた目でぶわんぶわん揺れる点滴を眺めていたよ。
病院に着いたら、うちも旦那さんもドツカレンコフ(どっと疲れたの意味)で、しばらく口を聞く気にもなれず、、、、、
着いたら早速ベットの上で診察の嵐。
まさか今日転院とは思ってなかった阿佐ヶ谷の病院では、いつも通り検査しまくっていたので、ただでさえ検査で疲れ、移動で疲れ眠いのに眠れずどんどん旦那は不機嫌に、、、、、
いや〜目が怖が怖かったっす。ゴルゴの様でした。
今頃スースー眠ってるだろうかね?



病室から毎日見ていたこの景色ともさようなら〜お世話になりました。

   

うわ〜い、有り難う!!

昨日は桃梨との久しぶりのライブ。
楽しかったな〜
して41歳の誕生日でした。
友達からお祝いのメールや電話もらったり「え〜なんで知ってるの?うちの誕生日」って人からまでも来て嬉しかったし、しかも、ライブでもプレゼント戴きました。
しか〜〜〜〜〜〜〜〜も、今一番欲しい!!と思っていた足ツボマッサージの本!!!!
昨日、旦那さんの看病中で足裏さわったらやっぱり立つ、歩くをしてないのでふにゃふにゃのしなしなの本当にチカラのない足裏で、しかも、「なんじゃ?これは?」ってしこりやプチプチが、、
胃とか呼吸器のツボはだいたいわかるけど、やっぱりわからないツボが沢山あるので本を買って勉強しようかなぁ〜と思っていたのよん。
有り難うございます〜〜〜(すいません、名前がどうしても思い出せない!!!!!いつも来て下さってるのにぃ〜〜〜〜〜御免なさい)
プレゼントの中身は歌手ナビィのために生姜飴や使い捨てでないカイロ(にゃんこ型)お気遣い本当に嬉しいですわい!!
そして資生堂パーラーのこのお菓子
これはなんちゅうモンだろうかね???不思議な食感。
チャイと一緒に戴きましたよ〜美味しかったですぅ、有り難うございました。



41歳、今年は年の始まりから色々大変だったけど、旦那さんの病気を通して学ぶ事がいっぱいです。
感謝だね〜
名曲『アメージンググレイス』じゃないけど、目を開かされる出来事は日々必ず起こっていて、自分を揺り動かし成長させてくれる機会はいつも与えられるんだね〜と思う。
信仰のある人が『神』と呼ぶ様な何か大きなチカラがちゃんと支え守ってくれている、そう信じられるこの頃ですよ。
素敵なメッセージやナイスなプレゼントを本当に有り難う!!
本当に嬉しかったよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。

   

嬉しいねぇ〜

今日から旦那さんはご飯が出る様になったのだ。
ご飯って言ってもドロドロの実態がよく判らないものなんだけど。
午後は三口くらいしか食べられなかったらしいけど、夜はおかゆのドロドロやほうれん草のドロドロは全部食べれたし、タマゴらしきドロドロ(未だ真実は判らず)も半分食べれた!!
『ご飯嬉しいね〜』と言うと『うん、うん』とうなずいていたけど、食べるのも一苦労でしんどいうらしい。
二口くらい食べると『ふぅ〜』って休んでいたけど、好きなだけ食べたら静かに眠りだしたので満足したみたい。
あぁ〜良かったなぁ〜
家で寝込んだ時くらいから食欲なくなって、入院して3日目くらいから全然食べれなくなっていたから、実に2週間ぶりくらいの食事だ。
嬉しいねぇ〜ここまで回復出来た!!
これで、元気が出て体調良くなるといいなぁ〜
そんな旦那はんをよそにわたくし、妻ナビィは普通に食べてます。
昨日の朝食はこれまた、みーきーのオバァが作った昆布巻きお裾分けを戴きました。
これ、本当に美味しい!!


揚げた小さい魚の切り身をこれでもか〜〜〜〜〜ってくらいの昆布にぐるんぐるん巻いてあり、これでもか、ってくらいの生姜のスライスが乗ってます。
本当に美味しくて玄米にとっても合いました。
みーきー、オバァ、有り難う〜クワッチーサビタン。
元気出た!!
明日は桃梨との久々のジョイントライブです。
う〜〜〜〜〜ん、楽しみなり。

   

うちな〜ムン

何故か今ウチナ〜菓子が家にある。

塩せんべいと紅芋タルト。
塩せんはまりちゃんのウチナー土産
紅芋タルトはコーラス、みーきーのおばぁが送って来たものをお裾分けしてもらった。



食後にぼりぼり。
踊りの練習の後にむしゃむしゃ。

やっぱり疲れているんだろうかねぇ〜
甘さやしょっぱさがとっても美味しく感じるわけさ〜

今日は旧正月ライブのリハでした。
うん、今までの旧正月ライブとはちょいと趣きが違う感じになりそうです。
寿[kotobuki]のサイトからも予約受け付けています〜
是非是非起こし下さいな〜絶対損はさせません。
今年は入り口のロビーを開演までカフェとして開放!
お酒や簡単なウチナームンのおつまみ。オーガニックコーヒー。してマクロビィオテックのお菓子も販売予定です。
お越し下されやぁぁああああああああ

   

ムギャボ〜初雪??

寒いな〜と思ったら雪降りましたね〜

昨日は又してもハラいっぱい、お酒も飲み終わった っていうコーラスのみーきーに無理矢理付き合わせて晩ご飯。
有り難うね。

お店を出たらハラハラと雪が。
みーきーは「キャ〜雪だ!!初雪!!」と子供の様に喜んでおりましたが、うちは「う〜ん、今から自転車でこの寒さの中帰るのか〜」とどんより、、、、、やっぱり寒かった。

昨日は旦那さんの病状についてセカンドオピニオンをとるために旦那両親と共に父の知ってる病院へ行ったんだけど、昨日の当番医の態度のひどい事。

父は85歳の高齢で、自分よりも35歳も若い息子がこんなに弱ってる姿をみて本当にパニックに陥ってしまった様で、それは今も続いているのでついつい話をしていても興奮してしまう様なのだけど、それに対して『あ〜めんどくさいな〜』って思ってる感がありあり。
父の目も見ずカルテに書き込みしながら『あ〜そうね〜そうね〜』とか本当に適当な相づちしかうたない。
『今の病院で適切な治療もしてるし別になんの問題もないんじゃないの?』といい『お可愛そうにとしかいい様がないけど、まぁこの病院に来たいって言うなら来てもいいですよ』と来たもんだ。

誰が来るか!!!

父はただ、息子に最善の治療をさせたいだけなのに、ただその事に於いて必死なだけなのに。
それなのに、なんだその言い草は!!と本当にハラが立ちました。

父はすっかり落胆して傷ついて『昔はもっといい病院だと思っていたのに』と肩を落としてうなだれていた。
『今の病気について更に色んな話を聞けて、今後治療について、病院側と話し合う時に役立つじゃないですか。それだけでも良かったですよ〜』と言ってみたけど、小さい身体がますます小さくなった様に見えた。
父は本当に『最善の治療を!!』って、それを求めているだけなんだ。

だけど、父の思う、納得する『最善』が旦那にとって最善かどうかはわからないな、とも思う。

治療を求めているのは旦那であって、父ではないから。

入院しているにも関わらず旦那の具合がみるみる悪くなり始めた時『検査の結果が出ないと何も出来ないの一点張りで点滴と解熱剤しか投与しないこの病院にいたら殺される!!』と思って頭の中で旦那を連れだそう、でも、どうやって、連れ出した所で受け入れてくれる病院がなかったらどうすんの???ってものすごい勢いでもの考えしてる時、幾つかの自然療法の病院の事が浮かんで『事情を話して転院させてもらおう』って思った時、握っていた旦那の手を伝わって『僕の治りたい様に治させて』って言葉が伝わって来た。

うちにとって素晴らしい!!と思える自然療法が今のこの人に必要なわけではないんだな〜と
何か憑物が落ちた様に納得した。

「私にとって最高なんだからきっとあなたにも必要なはず」っていうのはただのエゴだ。

でも、エゴだって本当に心配しているんだよね。なんとか助けたい、って思う心のひとつの形なんだよね。
エゴも叱って引っ込めたら可愛そうだな〜なんて、なんか色々と考えさせられ、気づかされた日々でした。

朝から甘いものが食べたいにゃ〜と思って朝食にソバ粉入りのワッフル作ってみました。
う〜ん、これでリンゴ煮たのとかあったら最高!!



マクロビオティックのお菓子のレシピみて作りましたけど、動物性のものは入ってないからさっぱり美味しい〜
うちは、厳格なマクロビオティックの実践者ではなくて、モツ焼き食べるし、白い砂糖のお菓子の食べるし、、、、でも、疲れた時は実践してます。
お肉やいわゆる「栄養化が高い!1」って食事は消化するのに必要なエネルギーを消費してしまって、肝心の身体を良くする事にエネルギーが使われないから余計に疲れるのだ。

美味しく出来たからソバ粉を粟粉とかきな粉とかに変えて作ってみるのだ!!

ではでは、皆様、相変わらず寒いので、皆様お身体大切にね〜
今日は20日の桃梨とのライブのリハです。久しぶりで楽しみ〜

   

癒しのひととき

今日は病院へ面会後、コーラスやってくれてるCOCORO*COのパンダさんに、リハーサルに使う音源を渡すため新大久保で待ち合わせ。

そのままご飯食べたばっかりだ、ちゅ〜のに晩ご飯に付き合ってもらいました。

楽しいひとときでしたな〜
一日一回は誰かとゆっくりご飯を食べないと気持ちの切り替えが出来ない。
私なんて助けてくれる人がいるけど、一人で看病している人って本当に大変だなぁ〜
と、今まで身内が入院して看護した事ってないから初めてそんな事想いました。

今日はタイ料理。
みーつーにーにーの家の近くにある『クンメー』に行き、「クッテイオナーム」「空心菜炒め」「タピオカミルクティー」を頂きました。

間違いなく添加物もバリバリなんだろうけど、うん、元気が出るね。
しかもパンダさんとの話題が涙あり、笑いあり、大爆笑あり、でやっぱり元気でたっていうか、なんかあまりの我々二人のバカさ加減にほんとうに癒されました。
有り難う、パンダさん〜



   

最近のハマりもん??

今日は寒いせいか、かなりのネガティブモードな一日でした。
まぁそんな日もあるわな〜
慣れない病院通い、しかも毎日だもんな〜

病院って所にほっとんど行かないし、行っても病名聞いたら処方箋薬局なんて行かずに、ぴゅ〜って家に帰って東城百合子さんの『自然療法』って本を読んで実践して治してしまうか、ホメオパシーで治してしまう。
外科的な事だったら吉祥寺の『ハイダウェイアロマ』か鴬谷の整体『S&S治療院

この4つの選択肢があれば通院なんてしなくてもいいので、毎日、長時間病院にいる事に慣れていないのであるわけさ〜

気にし過ぎなのかもしれないが、やっぱり「苦しい、辛い」っていう様な人の想いや、ましてや死んだ人もいるはずで、、、、、
治った人の喜びの念もあるはずだろうになぁ〜〜〜〜〜
でもかなりダーティな空気なのは間違いない。それが首のあたりにずど〜んとのしかかって来る感じがする。

てなわけで、最近は病室の中で気功をするのが日課になっている。
習った事無いんで正しいのかどうか?よくわからんけども、気持ち良くなったら良しって事で毎日やってるが、これがなかなかおもしろい。

時々、空気の密度がこゆ〜くなるのがわかるんだけど、そんな時は旦那さんの身体がぴくんって動いて反応があったりもする。
なかなか面白いので、ふざけて「動かしちゃれ!!」と思ってやると全然、無反応だし空気が動かない。
邪気がないって事が大事なんだね。

どうすれば受けたものを流し、いかに自分の中に溜めないでいられるか? それが今の研究課題ですわ。
うちにとっては辛い病院通いも、そんな研究の時間に費やしてると思えばもうけモン?
今朝、病院に行く前にお花屋さんで見つけた黄色の百合の花。
旦那さんが百合の花が好きなので買って行きました。



気功をする前は薬の匂いが充満していた部屋が、した後からふわ〜んと優しい百合の香りがくっきりと漂って来た。
やっぱり五感も研ぎすまされるんだねぇ〜
ハマってみる価値あるかもね〜

   

息抜き

昨日は雨が冷たかったですな〜

ずっと病室にいるとやっぱりキツいので息抜きに。
見つけたのは『グッドモーニングベーカリー』



荻窪の 自然食品屋さん『ぐるっぺ』でも週に何回かここのパンを売ってるらしいんだけど、いつもすぐ売れきれるらしく一度も食べれた事がないのです。
なので、やった〜〜〜〜と思って速攻入りました。

シナモンロールを頂きましたけど、美味しかった!!
ここのはロールの中にクリームチーズが入っていなくて別盛りでやって来ましたけど、ぺろりと全部食べちゃいましたよ〜

旦那さんは少しずつ良い方向に向かっています。
うちにとってはこのブログでも書いた様に『愛と信頼』がテーマの今年にふさわしい勉強の期間の様に思っています。
皆さん、励ましのお言葉本当に有り難う!!
両親や友達も看病に来てくれるけど、基本的には一人で看病している時間が長いので時々不安に負けそうになるけど、メールや書き込みでのみんなの言葉に本当に励まされています。
どうも有り難う!!

今日は天気だったけど、寒い一日でした。
お身体ご自愛下さいませね〜
ではね〜ナビィ

   

大変だったにゃ〜

旦那が入院してから3日目、原因も良くわからないまま点滴を打ち、検査を続けているうち、本当にヤバい状態になった。

「死んじゃうのかも」と思った事もあったけど私が思ったら本当にそうなる、と思って必死に打ち消したけど、検査をしてもしても原因が判らず、治療も出来ず、どんどん衰弱して意識レベルが低下して気が狂いそうな2日間でしたが、なんとか原因も判り治療が出来、今日平熱に戻りました。

熱があまりにも高かったので脳に炎症があり、まだうまくしゃべれないけど、徐々に良くなって行くはずです。
安心しました。
心配して下さったみなさま、本当に本当に有り難う。なんとかひと山超えました。

すごい大変だったけど、色々考えさせられる事が山盛りだった。

まず、夫婦の絆が試されてると思ったし、
起こってる事を受け入れて、病気と闘っている彼の生命力を信じる、医者を信じる。
そのポジティブなパワーこそが最大の治療だと信じる。
夫の見た事のない弱り切った姿を見て、気が狂いそうであっても、大丈夫だと信じる。
その難しさと大切さ。

色んな人達がパワーを与えてくれて、支えてくれて、無事を祈ってくれて、本当に自分が大切にされている事を感じて、その有り難さを心から感じた事。

そして治療法が見つからず、ただベットで苦しそうにうなされて意識が混濁して行く彼から、突然生命力がむくむくとわき上がって来て『生きたい!!治りたい!!」と彼が感じている、と思った時「絶対大丈夫!!」と確信した時の、自分の中にもわき上がって来たものすごい強い希望。
あの感じは一生忘れないでしょう。

この約一週間、本当に色んな事を学ばされました。

私以上に彼の方が大変だったはずだけど、私たち夫婦とそして深く関わる皆にとって必要な出来事だったんだな〜と思います。

これからも治療は続くし、大変な事はまだまだこれから続くのかも知れないけどきっと楽しい事もてんこ盛りのはず。
だってこれからも一緒にいられるんだもんね〜
良かったよぉ〜生きててくれて!!

塩風呂入って寝ます〜
助けてくれた皆さん、本当に有り難う!!


   

逸品

寒がりの私、年取るごとに冷えとの戦いが激しくなっております。

今年の冬はこんな素敵なスリッパ買いました。
ピープルツリーのサボ型厚底スリッパ!!
これ、すごい温かいですよ〜
もう手放せません。



年末のCafe OHANAのライブの日、姉妹店のふろむあーすでお買い物。
フェアトレード商品がいっぱいで素敵なお店ですよ〜
寿[kotobuki]のCDも沢山売ってくれてますよん、ふひひ。有り難う〜

だんだん市民権を得て来た『フェアトレード』って言葉だけど、それ以前にいかに「アンフェアトレード』によって色んなものを手に入れているかって事をあまりに私たちは知らな過ぎた。

一人勝ちの思想から富を分配するという思想への転換が必要だし、だんだんそういう世界へ向かっている気がします。

今までの様に誰かが作った価値観や世界の在り様に当てはめていればなんとかなった時代が終わり、自分という個人の価値観、生き方、何をどう得てどう使い、どう様々な結びつきを成して行くのか?という事が重要になる様な気がしています。
それは私の生きている間に何がどう起こるかは判らないけど、大きな進化のうねりの中に生きている感じがするこの頃です。

   

う〜〜〜〜〜んショック

年末から旦那さんが高熱を出し、ずっと寝ていたんだがおとといついに入院した。

引っ越しの片付けの最中にロフトの天井で頭を強打して、その後あまりに痛くてしかも発熱もあったので近くの総合病院で検査。
異常もなかったのでしばらく家で寝ていたんだが、(頭の打撲と発熱で出された薬が風邪薬って、、、この病院大丈夫か???)熱が一向に下がらず、再診をお願いして全身検査をしてもらった。

9度の熱があるのに、髄液とって、採血してレントゲンとって腹膜エコーとって、半日以上、点滴しながら検査を続けて、も〜旦那さん、ぐったり。

ところが、どっこも異常がなく「こんなに健康体なのに、、何でこんな高熱出るの?」って言われて、医者のあんたがわかんないのに、誰が判るっちゅ〜んじゃい!!とプチ切れ気味になりました。

なんか解せないものがあったけど、衰弱してる事は間違いないので点滴をして栄養と水分の補給はした方がいいと思ったので入院する事に。

なーんかショックだなぁ〜

旦那さんのいない新居は本当につまんなくて寂しい〜
早く治って欲しい〜〜〜〜〜〜〜のだ。

昨日は初ライブ。
恒例になった寿町の越冬ライブ。
夏と違って本当に町の人ばっかりのアットホームなライブです。
楽しかったなぁ〜
越冬ライブももう5年くらい続けているからすっかり顔なじみになった人もいて、なんか帰省の様な心持ちになっている。
でも、年々冬の町の景色も人の雰囲気も寂しくなっているのは気のせいだろうか?

みんな元気でいたくれたらいいんだがなぁ〜



   

風邪の効用

昨年、11月の終わりに旦那さんが高熱を出し、わたくしもばっちり移って九度近い熱を出し一晩寝込みました。
私の場合、毎日仕事があるわけではないので、出来るんだとは思うけど、薬飲まずに寝続けます。
ただひたすらぬるい水を飲み、おなかが空いたら、少量の玄米餅とか大根おろしとか、スープを飲んでひたすら熱を出し続けます。
梅干しを食べたり、番茶と生姜と梅干しを混ぜ合わせた『梅醤番茶』もいいし、葛もよく飲みます。
枇杷の葉も良く使います。
とにかく、薬はいっさい飲みません。

これは、昔『風邪の効用』という野口整体の創始者、野口晴哉氏の本を読んで、「風邪は排毒作用だ」ってのに目からうろこ飛びまして。
元々薬を飲んで風邪なり頭痛なりを治しても、治ったはずなのに身体は怠くて元気になった感があまり感じられなかった私。
せっかく身体が熱まで出して毒出ししてくれてるのを薬で止めちゃったら身体に申し訳あるまい、と思ったのがきっかけで、それからは漢方に頼ることはあっても、市販の薬とかは飲まない様になりました。
でも、これ、すごいいい!!ですよ。
熱が下がった後の爽快感が薬で下げたのと全然違います。
もう、身体そのものが軽くて「元氣になったど〜〜〜〜〜」って思います。

今年の4月にバリで食中毒になり、ものすごく高熱が出て、仕方なく地元の薬を医者にもらって飲みましたが、その後が本当にきつかった〜
やりたい事が山ほどあるのに全然氣が戻って来ない。
あまりに症状がすごいかったし、南国で40度の熱は本当に厳しかったので思わずお医者さんの言う事を聞いてしまったけど、やっぱり飲まないで治せば良かったな〜
お腹の細菌が出切れば治ったんだもんね〜

世の中には薬がないと生きられない人、重病の人もいて、薬の開発が進む事で死ななくていい命が助かってるのも現実。
だから薬そのものを否定するつもりは全然ない。
けど、今の私は基本的に健康だし、身体本来の生命力を信じて薬はいらないな〜と感じている。
薬なしの解熱の爽快感!!
一度お試しあれ!!



毎日寒いので南国バリの写真をどうぞ〜朝のグヌンサリ寺院の庭

   

初夢

みなさま、どんな初夢を見ましたか?
うちは、今日ようやく目が覚めたら夢を記憶していましたが、おとといも昨日もぜ〜〜んぜん覚えてませんでした。
なんで、今日の夢は正確には初夢とは言わんけども〜

今日の夢は沖縄が舞台でした。
現代の沖縄と過去(らしき)沖縄、過去っても古代なんだろか?大分前の様です。

どこか社交街の飲み屋らしき場末にいたかと思うと、何故か神事の真っ最中、みたいなシチュエーションだったり、、、、よく判らない夢だったけど、目が覚めた時の何か懐かしく、温かく、そして自分がぐぐっと後押しされてる感じがあり、「うむ、良い夢であった」と思ったのでした。

2008年のテーマはずばり愛と信頼、の様です。

友達にメールをしている時にふわ〜っとこの言葉が浮かんで来ました。
『怖れずにもっと深く踏み込んで欲しい』と私自身に対して思っている様です、わたくし。
そんな心模様と今日の夢は関係ありそうです。
良い夢であったと思えたという事は、きっと感じた様になるでしょう。
いい年になりそうな予感がするのさ〜



   

寂しい

身も皮もオレンジカボチャでプリンを作ってみた。

美味しい〜

年末から旦那さんが風邪で寝込んでいて、おかゆとかゆるゆるのお餅とか、そんなのしか食べられず(うちはガンガン質素おせちを食べている)かわいそうになって、植物性のものだけで作ってみたけど、二口くらい食べたら寝てしまった。

早く治って欲しいな〜

二人揃ってご飯を食べたり、バカ番組みて笑ったり、そんなたわいも無い事が出来ないって寂しいもんだなぁ〜



旦那さんのために作ったと言いながら、ほとんど自分で食べてしまったプリン。

   

明けましておめでとう!!

昨年お世話になった皆々様、ぐすーよー
有り難うございました。
今年は更に飛躍したい!!歌った事のない場所でうたってみたり、したこと無い事沢山やりたい!!
頑張りますので変わらずご声援宜しくお願い致します!!

さて、引っ越しでバタバタなまま新年を迎えましたが、昨日、大晦日の午後4時頃になって『はて?明日のおせちってどうなってたんだけ??』と思い出し、そこから猛ダッシュで買い物に行き、急ごしらえで質素なおせちを作りました。

お煮染めはこの間石川にツアーに行った時買った『加賀の丸いも』っていう芋をメインに作ってみました。
里芋や八ツ頭よりは山芋っぽい食感で美味しい〜

一応、沖縄の旧正月膳をまねして、豆腐てんぷら、三枚肉、大根煮、クーブ(昆布)煮も作ってみたけど、島豆腐は手に入ったけど赤かまぼこが手に入らず、やっぱり見た目がしまんね〜感じです。
でも、やっぱり揚げた豆腐は島豆腐のが断然旨い!!

お雑煮は我が母の味。っていうか母方祖母の味。
子供の頃からお雑煮といえばこれしか食べてないんで良くわからんけど、九州あたりのスタイルらしい。

黒豆は水に漬ける時間が全然足りないのに無理矢理作ったからちょいと皮が縮んで干しぶどうの様なビジュアルです。とほほ。

数の子は塩抜きが絶対間に合わないと思ったので省略。
変わりに何故かブロッコリーのごま和えです。

あとは紅白なますと栗きんとん。
ええ加減に作った割にはどれも旨かった!!

でも、写真でみると質素だなぁ〜〜

まぁ飽食は身体的にも環境にもおよろしくないので、一年の始まりに気を引き締める意味でも地味おせちで良かったって事にしておこうかね〜